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育児のこと

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ふと思ったこと、疑問に感じたことを書き残しています。
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出産れぽ。

この2年間 ずっと書きたかった出産の話 何度も書こうとしては痛みを思い出して手が止まった やっと書けた 2年経ってもまるで昨日のことのように思い出せる痛みの記憶 文字にすることで心の整理をつけれられるかもしれない 実際に出産前にはいろんな人の出産体験記を読んだ 読んでは大丈夫だと励まされたり 落ち込んだり不安になったりもした 今妊娠中の人は不安になったら読むのを一旦中断して欲しい 妊娠中は幸せな気分で落ち着いて過ごしてもらいたい 無駄に不安を煽りたくない ここから書く

金髪にすると生きやすい

30歳をこえて金髪にした。 金髪のメリットを書き残しておきたい。メリット ・道でぶつかってこられない。 ・道を尋ねられない。 ・知らない人から話しかけられない。 =他人との嫌な接触が減る→ストレス減。 実際他人から相当の距離をおけた。黒髪だとこちらから道を避けたり、話しかけられたりすることが多かった。赤ちゃんをつれているとなおさら話しかけられた。妙な勉強会や勧誘にも遭ったこともある。 話したくない相手でもニコニコと愛想笑いをするたびに消耗した。 デメリット ・実家に帰省

子育てして見えた世界

子供を産んで初めて分かったことがたくさんある。身体ももちろん変化した。使う言葉や道具も変化した。 うんち、おしっこ当たり前。おっぱいはセクシーな言葉じゃなくて食糧を示す。 おむつは育児の必需品で、買い物も激変した。スーパーでは立ち寄ったことのない列に初めて足を踏み入れた。生まれる前から赤ちゃん向けの用品店にも通った。 自分のことを気にかけている時間も激減した。髪型も化粧もパッと見た感じちゃんとしてればいい程度になった。他人は自分をそれほど見ていない。髪を巻くコテもずっと

頭の怪我はたくさん血がでる。

今朝、1歳6ヶ月の息子が救急車に乗った。 椅子から転落し絨毯の上に落ちていた積み木にぶつけ頭を切った。そして血が止まらなかった。 止血するタオルがどんどん血の色に染まり、押さえていた手にはべったりと血がついた。 髪の毛から首元を伝ってTシャツのえり元まで真っ赤になった。 いてもたってもいられず、近所に住む義母に連絡する。繋がらない。 少し悩んで119番した。大泣きする子どもの声で電話口の声がほとんど聞き取れない。 どんな様子か聞かれていたが、途切れ途切れにしか答え

働いていないという劣等感

朝息子との運動がてら公園へ行くと、砂地に大きく「糞」と書かれてあった。それはそれは大きく糞と。 小学生の仕業だろうか。分解したら簡単な漢字かもしれない。読むのも容易い。だけどいざ何も見ずに書けと言われたら難しい。 爽やかな朝に糞という字をさりげなく消す。私が足で擦ることによって糞が塗り広げられていく。広範囲に糞の痕跡が残った。 今日は祝日で普段よりも公園に活気があった。普段なら学校へ行っている小学生や、保育園に通っている未就学児が親が休日のため遊びに来ているのだ。 こ

少子化対策に育児保険ってどうですか?

産後7ヶ月の頃だ。 体調を崩して、お世話になった産婦人科を受診した。 眠れない、泣き声を聞くと動悸がする。そしてついに外に出るのが困難になった。食料品や日用品を買うために何とか外に出てもとにかく動悸がひどくて苦しかった。 はっきりとした原因は分からない。 蓄積した疲労と将来への不安が身体に出たんだと思う。 まだまだ続く夜泣き、慣れない離乳食。そして終わりのない育児。 まず産婦人科は赤ちゃんを産むための科だ。女性のトラブル全般に精通していると掲げていても主なフィールドはや

育児と家事だけではダメですか?

ずっと専業主婦でいると思っていた友人が 以前の勤め先に復職することになった 先を越されてしまった気がする 他人は他人 自分は自分 分かっていても焦っている 以前の勤め先からお声がかかったらしい うらやましかった 家族以外の誰かに必要とされる人間になりたい 頑張りたいけど頑張る場所が見つけられない 働かない理由は子ども優先と言えば 聞こえがいいのかもしれない 働こうと思うと 共働きの時のしんどさが蘇ってくる 一人暮らしの時の2倍の家事の負担 何をやっていいのか

私は誰かにとっての苦手な人には、なりたくない

なんとなく苦手な人がいる 息子と公園に行くと時々会うあの子の母親 まだ2歳にもなっていない子ども同士のトラブルは絶えない 砂場でスコップをとりあう ブランコの順番なんて守れない 滑り台は一人でつかいたい それぞれの子どもだけの世界のルールがある 親の介入は必須になる なんとなく苦手なあの人は言葉がけがキツい 「走っちゃダメ!」の一つにとっても言い方の響きがキツい。キーキーとした大声が頭に響く。 月齢は近いけれど、学年は違うと聞いて密かにホッとしてしまった。 きっ

日本は育児に追われて働き方を変えるのが当たり前の国なのか?

昨日、夫が厚生労働省のHPが印刷された冊子を持って帰ってきた。 2才未満の子どもを抱えるスタッフから渡されたらしい。 未就学児がいる場合の深夜労働を制限する旨が書かれていた。 育児・介護休業法では、小学校就学前までの子を養育する労働者及び要介護状態にある対象家族の介護を行う労働者が育児や介護のために申し出があれば、事業の正常な運営を妨げる場合を除き、その労働者を深夜(午後10時から午前5時まで)において労働させてはならないこととされている。 ただし、勤続年数1年未満の労

選択肢が多いということ

先日、公園での出来事だ。 顔見知りから子どもが春から通う予定の幼稚園の話題について触れられた。 10月ということもあり、入学願書が配布されている時期だ。満2才の一時預かりのクラスは随時受け付けと面接があり、在園児ではないため今年は関係ないはずなのに。 「来年すればいい手続きを今年のうちからやっておけば確実にその園に入れるらしいよ」とその人は言っていた。噂話や悪口で繋がろうとしたらロクな目に遭わない。他人を観察している人から離れたい。 別の日にたまたま公園の横を通った時に

神様に課金する

昨日の夕方に神社へ参拝した。お宮参りで祈祷してもらったパワースポットだ。夕食に必要な買い物をしたあとに、鯖を片手に参拝する。 普段あまり人がいないと油断した、4連休の初日だったからか観光客のカップルもいた。せめて買い出し前に行けば良かったと少し後悔する。 昨日の出来事(息子が怪我して救急車) https://note.com/harapeko30/n/nf927336790d5 何かあった時には参拝したくなる。 大体気が弱ってる時にすがりたくなる。 まずは神様に軽傷

産後1年で18キロ痩せた理由

はじめにこれはダイエット記事ではなく、痩せる秘訣や特別な方法を探している人には参考にならない。 痩せたい人じゃなくて妊娠中の人やその配偶者に読んでもらいたくて書いた。 同じような経験をして欲しくない願いや産後のパートナーのダメージを想像して支えてくれる人が少しでも増えてほしい。 出産直前66kgあった。太り過ぎというわけではなく普通に臨月を迎えるにあたって胎児や羊水を含めてそれだけの重みになっていった。 腰や膝が痛い、自分の重みで身体中が軋んでいた。動くのも億劫でソフ