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マクロビオティックの普及を妨げるタイプの人ってこういう人

マクロビオティックの普及が難しい理由の一つとして
「普及する側の意識が高すぎる」
があると思います。
ライトユーザーが全然付いてこれない。

先日とあるマクロビオティックの普及に
相当に熱心な経営者の方とお話したんですよ。

その方から私に対して

「今、お母さまと二人暮らしとお聞きしましたが、
マクロビオティック生活はどんな感じですか?」

と質問されたので、私はこう答えました。

「母は年金暮らしで高齢なので遠くまでは行けない。
クレジットカードは持ちたくないし通販もしたくない。
母は食事は自分の裁量で自由に決めたいと考えている。
私は一時的に実家にお世話になっている状態なので
強くは勧められない」

それに対して経営者の方は、

「高齢者の方はそうでしょうねえ。
でも!!!!!」

と、以下、理由が延々と続く……。

キターーー!イエスバット話法!

イエスバット話法というのは、
相手の意見をいきなり反論せずに、
まずは相手の意見を一旦肯定し、
その後で「しかし!」と
営業マンの意見を伝えるという話法です。

これやられた瞬間、
「あー、
こっちの意見や家庭状況を聞くつもりは一切ないのね。
こっちの話を聞きましたというポーズでしかないわけね。
ハイハイ、あんたが正しい正しい、偉い偉い」

ひたすらうなずく人形、イエスマンの出来上がり。
接待ゴルフの始まりです。
どんなに相手の主張が正しかろうと頭に入って来ません。

あ、帰りてえ……。昼寝でもしたい。
クソ長え一人カラオケ。ジャイアンリサイタル。
人の時間を奪うだけの泥棒営業。

自分たちのやってることは正しい!と考えてるタイプは
このイエスバット話法を使っている人が多い気がします。

例えば人参嫌いの子供には
人参をすりおろしして
食べやすく加工してあげると思うんですよ。

このタイプの人はそういうことをせずに、
「体にいいから食べるべき!」と
人参まるごと出してくる。
どう考えても食べないと思うんだけどね。

正直マクロビオティックの普及を妨げてるのって
こういうタイプの人だと思いますよ。

私は
「家庭に事情があって今は難しいんです。
正しかろうと間違いだろうと、
私はゆるくマッタリやりたいんです」

という意見に
きちんと耳を傾けてくれる人とだけ関わります。

正直このイエスバット話法を使ってきた経営者には
応援してあげようという気持ちが
一気にマイナス値に下がったので、
本当逆効果なんだなあ……。
私が努力してないとでも言いたいの?
ケンカ売ってんの?

「食生活を変えると心穏やかに生きていけるんですよ」
って、全然心穏やかじゃねえじゃん。
テメエのマウントになんぞからっきし興味ねえから
勝ちなんていくらでも恵んでやんよ。
勝手に一人勝ちしてくれ。

時間もお金もかけるのはこっちなのね。
つまりはこっちがお客なわけで。
お客負かせてどうしようってんだろね。

決済が絡まなくても普及に協力して欲しいわけでしょう。
だったら今どきイエスバット話法はないんじゃない?
会話する気がないなら
アレクサとでも会話してりゃいいのにね。

ホント不思議でしょうがない。


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