フォローしませんか?
シェア
haru
2021年9月11日 20:52
一本柳神社長野県諏訪郡下諏訪町木の下に存在する神社だ。この場所の特徴は、国道の上からも確認できる大きな御柱と、柳の木(のはず)だ。見通しの良い境内には例によって多くの社が合祀されている。ここには二つの石灯篭が設置されており、かなりの大きさとなっている。左右ここで少し違和感を覚えた方もいるのではないだろうか。「右の灯篭、竿(真ん中)の部分が新しい?」その通り、ここ
2021年5月9日 17:59
岡谷市内山には、間下十五社という神社がある。道に面しているが、広い鎮守の森を持ち、祠が点在する。この神社の祭神は・建御名方命・八坂刀売命 ・御子神13柱の計十五柱。しかし例に漏れず、合祀社は数多くある。日本人は遥か昔から神という存在を敬い、そして畏れてきた。それは神社という存在そのものからも読み取れる。元来神とは、聖域である山などに宿っていると考えられていた。祭りの時な
2021年3月5日 19:29
IN 手長神社まず手長神社の境内ではたくさんの神が祀られているため、すべてを調査した文献はまず見つからない。手長神社の祠に刻まれた文字や、神社名が重要な資料となる。神社名が書いてある、もしくは読み取れるものは・春日大神社・白山宮・御社宮司社(みしゃぐじしゃ)・金毘羅神社(こんびらじんじゃ)・狐の置物がある社(稲荷社?)・龍王大明神・鹽竈神社(しおがまじんじゃ)の6社である。
2021年3月5日 19:19
諏訪地域では、そこかしこに神社がある。諏訪地域出身で、一度も神社に行ったことがないという人はいないだろう。GOOGLEマップで「神社」と検索すると、東京に匹敵するほどの数が見つかる。 しかし、その神社の拝殿の裏をわざわざ見に行く人は少ないのではないだろうか。だが、これからは是非とも見てみてほしい。 ほとんどの神社の場合、拝殿の裏には、祠や石碑が立ち並んでいる。 そこには諏訪の神社の特
2021年5月7日 20:35
日本の神は外国のそれとは少し違っているという。それは日本の島国で閉鎖した社会という特殊な環境のせいかもしれない。日本の神は”自然”そのものである。外国では自然と対立し、切り拓いていったために、自然は戦う相手であり、打倒すべきものであった。それ故に西洋の神は人の形をしている。しかし日本は自然と共生し、その恩恵を受けてきた。日本の古い神には形というものがない。自然現象を思いのままに操る神がいるわけでも
2021年3月11日 14:18
以前紹介した手長神社。その隣には、聖徳神社という、ちょっと有名な社がある。祭神は聖徳太子。別名を厩戸皇子ともいう、歴史上の有名人である。神社自体はそこまで大きくもないが、境内にほかの神社にはない特徴があるのだ。それはなんと、狛犬の代わりにしゃちほこがいるのである。これ、実際に近づいてみてもらうとわかるのだが、しっかりとした金属製である。どうしてこんなものがあるのか。それ
2021年3月11日 14:02
手長神社では、手長彦命という神を祀っている。手長彦命は、手長様とも呼ばれ、神話では、手の長い神として描かれている。また、近くにある足長神社では、足長も祀られている。足長が手長を背負って、諏訪湖の魚を取ったといわれる。その手長神社の境内では、沢山の神が沢山の社で祀られていることは以前紹介した。手長神社の神紋は梶の木で、一説には、高島藩より賜ったとされる。その理由、それは高島城との位置