山の神

双葉葵の神紋と、秦氏と、大山咋神と、比叡山・日吉大社の古来の地主神である猿神(山神)との関係

1. 双葉葵(二葉葵)の神紋と、渡来人である秦氏と、今来の神である大山咋神と、比叡山・日吉大社の古来の地主神である猿神(山神)との関係

1-1. 零落した猿神を信仰していた芸能者たちの没落と、香取本『大江山絵詞』の田楽を奏で舞い踊る鬼たち

1-2. 双葉葵(二葉葵)の神紋や、秦氏にゆかりのある神社・寺院

・日吉大社 東本宮
・松尾大社
・賀茂別雷神社(上賀茂神社)
・賀茂御祖神社

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日吉大社・比叡山最古の山神であるサル神(大行事権現)と、途中でやってきた大山咋神(二宮権現)と、最後にやってきた大己貴神(大宮権現)

日吉大社・比叡山最古の山神であるサル神(大行事権現)と、途中でやってきた大山咋神(二宮権現)と、最後にやってきた大己貴神(大宮権現)についての話を、ブログ記事に追記しました。

また、下記の項目のところにも、画像や写真をたくさん追加して、話の内容をイメージしやすくしました。

・比叡山の地主神としての酒天童子(酒呑童子)
・香取本『大江山絵詞』の「平野山」と、比良明神としての酒天童子(酒呑童

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マンドリルと酒天童子の極彩色の体色のつながりのミッシングリンクが『抱朴子』で埋まりました!

先日、投稿した上記の記事で紹介させていただいた、マンドリルの極彩色の体色と、 山魈(さんしょう)(山精)と、香取本『大江山絵詞』の酒天童子(酒呑童子)の五色(ごしき)の極彩色の体色とのつながりのあいだの、ミッシングリンクを埋める記述が『抱朴子』(ほうぼくし)にありました!

「抱朴子曰く、山中の山精の形は、(中略)或は龍の如くにして、五色、赤角あるものあり。名づけて飛飛と曰ふ。」
 (葛洪「登

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山魈(マンドリル)の五色、大猩猩(ゴリラ)の黒色、白猿(ハヌマンラングール)の白色をあわせもつ、サイケデリックな「色々」のサルとしての酒呑童子

香取本『大江山絵詞』の絵巻で描写されている酒天童子(酒呑童子)のすがたには、山魈(マンドリル)と、大猩猩(ゴリラ)と、白猿(ハヌマンラングール)の、3つの「サル」の要素がふくまれています。そのことについて、いろいろな観点からお話してみました。

くわしくは、こちらのブログ記事にて
https://wisdommingle.com/?p=19766

くわしくは、こちらのブログ記事にて

■こ

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『ウリッジ』第一章 〈三〉空族

〈三〉

『空族』

空族の掟は、男は、15歳になると、山に入ることが許され、山ノ神と仕事をする。

そして、女は、同じ頃になると、伝達者としての仕事や、所作を覚えさせられた。
その中で、力が目覚めたものや、力があるものが、ツムギとなり、その後も村の繁栄や、祭りなどの行事を司る、伝達者となった。
それが叶わなかったものも、女たちの園である、オオゼの谷に移り住みツムギや、そこで暮らす女たちの生活全般

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『ウリッジ』 第一章 〈二〉ツムギ

〈二〉

『ツムギ』

空族の長老は、言った。

「わしらの一族が生き残るためには、森に生贄をさしださねばならぬ」

そのとき、ウリッジの中でも、長老とともに、村を手伝う年若いマーシャレが言った。

「しかし、どうかそのようなことはしないでください。
生贄とならば、大勢が悲しむことになるでしょう」

長老は、苦しそうな顔をみせた。

「生贄とあらば、誰もがそのもののを想い動揺してしまうだろう。

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ファンタジー小説『ウリッジ』 第一章〈一〉

〈一〉

『自然霊・山々の神』

山の神は言った。

「この世界が生まれるとき、わたしたちは共にあった。
自由な翼と、その意志で、空を駆け巡る、
空族と共に」

森の神は言った。

「では、そのものたちと共に
われら一族もまた、世界の名のもとに融合しよう」

世界は、それぞれ、水の神、風の神と、そして天の神と、火の神
みな同じように集まりをとげた。

空のウリッジ、大地のマリエ、そして、水のエレナ

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神さんおって、良かった。

昔、村人たちは山に入る時、山の神に仕事の安全と山の恵みに感謝し、大岩にお祈りしてから仕事に出掛けました。

そんな説明板の横、朴訥とした手書き文字が彫られた「山の神さん」の岩。

神じゃなくて、神さん。

そこらへんにおる、身近な神さん。

スティーブ・ジョブズが愛した京都の禅寺から歩いてほんの数分。苔寺に訪れる人は絶えないのにここに脚を伸ばす人はほとんどいない。

仕事で山に入る人も少なくなった

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「山の神」吉野裕子

以前、吉野氏の「蛇」という本を紹介しました。本書は、その「蛇」=祖神、という考察をさらに発展させ、山の神としての属性と山の信仰について論じています。

冒頭で、倭建命を危地に陥れた山の神が、古事記と日本書紀でそれぞれ「猪」と「蛇」であることに着目し、それぞれの「山の神」としての性質を、祭祀事例と陰陽五行の理論から紐解いています。

「蛇」同様、豊富な事例と独創的な着眼によって論を展開しつつ、吉野氏

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桜=神様のハッピーポジション

“「さくら」の語源は、「幸(さち)座(くら)」という神様の宿る場所が由来だとか。

人々に幸せをもたらすとされる「塞の神(さいのかみ)」は毎年、冬には山に帰って山の神となり、春になると里に降りて来て、田畑を守る田の神となるのだそうです。

山から降りて来た塞の神は、その来訪を桜の木に宿って知らせます。

枯れ木のような桜の木に突然、一斉に花を咲かせるのです。

それで人々は神の訪れに気づきます。

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