はるまふじ

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愛は文字と行間からあふれてこぼれ出る。高橋一生さん、明日海りおさん、舞台公演への「好き」を書きます。高橋一生、明日海りお、各種エンタメ。 note記事はリンクのみ可とさせていただきます。ご連絡はmyfavorites26@gmail.comまで。

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  • 三浦春馬の芝居力を堪能する作品五選

    三浦春馬さんの出演作品のうち、芝居力が際立っていると感じる作品五選です

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    自分の三浦春馬さんについての思いを綴った記事をまとめておきます

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最終更新:2022/10/13 08:29ごろ 👍 オススメ記事  🆕 新着 2020/12/6 オススメ度を3段階表示に変更 文章の書き方に関する学びを進めているため、微妙に変わっている記事があります。バージョンアップした記事もご確認くださいね。 明日海りおさんに関わる話✔︎明日海りおの魅力 👍👍 ✔︎明日海りおのアトリエ 👍👍 ✔︎歌い手・明日海りおの魅力 👍👍 ✔︎春の雪(宝塚) 👍👍 ✔︎梅芸版 ポーの一族 👍👍👍 ✔︎ロミオとジュリエット(2012月組)

    • 大切ないちにち

      2024年4月26日、わたしは50歳になった。 誕生日プレゼントに仕事用のリュックをもらう。パソコンを持ち歩くことが多くなって、重くなった荷物と反比例する体力を考えてくれたのだろう。使い始めてみると背負っている間は楽だが、リュックのポケットに入れたSuicaや携帯や社員証を取り出すのが面倒くさい。ま、そのうち慣れるだろう。 せっかくの節目の誕生日。1日楽しく過ごそうと決めていた。有休を1日足して、一足早いGW突入。日生劇場でミュージカル『王様と私』を観ることはだいぶ前から

      • note創作大賞2024、エッセイ部門に応募しています。どのくらいのみなさんに届いて、どう映るのか楽しみです。 https://note.com/haruma_fuji/m/me9b913edb8e9

        • 人生初のバースデー観劇。 公演自体は4回目。 楽しかったー!

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          動物のお医者さん

          深刻な顔で、「相談があるんです」と彼女は言った。 同棲中の彼氏とのあいだに子どもでもできたのかと身構えると、しばらくオフィスへの出社を控え在宅勤務にしたいのだと言う。わけを訊いてみると、飼っているウサギの体調が思わしくないのだそう。動物病院へ連れては行ったものの、様子見と言われ、何かあったらまた連れてきてと帰されたのだと。やや身構え過ぎたか。 「様子をみましょう」「何かあったらまた来てください」。 医者がよく言う言葉ベストテンがあったら、きっと1位と2位に入る言葉だろう。

          動物のお医者さん

          母の温度

          2022年大晦日。 二度と動かぬ母と向き合っていた。 ほんの1週間前まで温かかった、白くて冷たい手。重たい足。 触れたわたしの手に、「死」とは何なのかが、否応なしに刺さる。 子どもの頃、保育園に迎えに来るのはたいてい母ではなく祖父だった。祖父の迎えが嫌だったわけではない。朝「今日は迎えに来てね」と母と約束した日は、祖父が迎えに来ても頑として動かなかった。約束したのだから。約束は守らなくてはいけないのだから。あたりが暗くなってもじっと待っているわたしのもとに、母が来てくれた

          今年はほぼ日生劇場にしか行ってない気がする。

          今年はほぼ日生劇場にしか行ってない気がする。

          一昨日記事を量産してしまったので、ちょっとインプットを増やしに劇場へ。楽しんできます。

          一昨日記事を量産してしまったので、ちょっとインプットを増やしに劇場へ。楽しんできます。

          流川楓と木暮公延

          50回目の誕生日が間近に迫った土曜日、プレゼントは何がいいかと訊かれた。仕事でパソコンを持ち歩くことが多いわたしの体を気遣ってか、リュックを買ったらいいんじゃないかと彼は言う。 ショルダーバッグを好むわたしの鞄は、どこへ行くときだって大きめだ。それでもパソコンを入れると他に何も入らないほどパンパンになる。仕事上、あちこちへ行かざるを得なくなってノートPCを持ち歩く羽目になったのだが、これが重い。 毎度毎度通勤のたび、ショルダーバックにパソコンとACアダプタを入れ込んで、片

          流川楓と木暮公延

          令和五年三月某日

          体育館に入って真っ先にわたしの脳裏に浮かんだのは、寒い寒い日の記憶。 ストーブにあたりながら壁に貼られた入試問題を眺めていた。あの子は今、この問題と戦っているのか。そう思うと寒さ程度でぐちぐちつぶやいている自分が、なんだか恥ずかしくなった。 あれから、6年。 同じ体育館にわたしは立っている。 入学式の日咲いていた桜は、まだつぼみ。 秋には見事に色づく銀杏並木も、いまは寒々しい。 抜けるような青空の下に掲示された、 「令和四年度 卒業証書授与式」の文字。 正直、楽しい思

          令和五年三月某日

          手紙は下準備から

          文具店に行くと、つい便箋売り場に寄ってしまう。B5サイズの便箋に一筆箋。彩りが華やかでつい、頬が緩む。しばらく眺めるだけで時間を忘れてしまう。 これから手紙を送る相手の顔を思い浮かべる。何が好きだったっけ。季節感もあった方がいいな。そうだ。封筒はどれにしよう。シールは?受け取って、笑顔になりそうな封筒はどれだろう。あれこれ悩んでいると、左手の中に便箋と封筒がいくつも。ちょっと買いすぎかな。もう一度考え直し、二つをセレクトする。ちょっとしたお礼用に一筆箋も。レジに並んで、支払

          手紙は下準備から

          野田地図新作『正三角関係』。発表待ってたけどキャスティング攻めすぎでチケットどうやって取ろうか迷う。

          野田地図新作『正三角関係』。発表待ってたけどキャスティング攻めすぎでチケットどうやって取ろうか迷う。

          『わたしを離さないで』の話を書くつもりなんだけど、このドラマの春馬さんについて語るのはとても難しい。どうしたって綾瀬はるかさん、水川あさみさん、麻生祐未さんの名演に触れざるを得なくて、どうやって春馬さんに焦点を当てたものか悩ましい。

          『わたしを離さないで』の話を書くつもりなんだけど、このドラマの春馬さんについて語るのはとても難しい。どうしたって綾瀬はるかさん、水川あさみさん、麻生祐未さんの名演に触れざるを得なくて、どうやって春馬さんに焦点を当てたものか悩ましい。

          書き手としての自分

          文章を書きはじめて、もうすぐ4年になります。 きっかけはご存じの方も多いと思うのですが、春馬さんのこと。 自分の思いの墓場にするつもりでここに来たあの日の私は、どん底でした。 その後、春馬さんの愛したエンターテインメントの世界、特にライブエンターテイメントの世界で活躍する人たちを観つめるようになりました。文章を綴るときの気持ちは少しずつ変わってきて、思いを吐き捨てるのではなく思いを誰かに届けたくなりました。 届けるのに必要なものは何か。考えても答えは出ません。読み手側が決

          書き手としての自分

          使用前使用後の文章を並べただけだと何がどうなってこうなってるのかわからないと思うので、文章書く時、意識するようになったことについてコメント書きます。良くなってるのか悪くなってるのかは読む方の印象なのであれですが、文章で何をやろうとしてこうなったのかは残したい。自分のためにも。

          使用前使用後の文章を並べただけだと何がどうなってこうなってるのかわからないと思うので、文章書く時、意識するようになったことについてコメント書きます。良くなってるのか悪くなってるのかは読む方の印象なのであれですが、文章で何をやろうとしてこうなったのかは残したい。自分のためにも。

          改訂版 「好きな言葉」

          カーテンコール。 終演とともに、薄衣1枚だけ役をまとって出演者が板の上に再び出てくる。演者とわたしたち観客の心が触れ合う、わずかなひととき。わたしにとって至福のとき。 「生きてゆかれてください」 あるミュージカル俳優が好んでカーテンコールで使う、この言葉が好きだ。 彼女がこんな風に言い始めたのは、コロナ禍になってから。公演中止に「不要不急」のレッテル。舞台に生きる俳優にとって、思うところはたくさんあったはず。自分のことで精一杯だったはず。なのに、まなざしは真っ先に観客

          改訂版 「好きな言葉」