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道草のススメ2019

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道草とは、ついついしてしまうもの、である。
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#読む

涙をポロポロ流しながら読んだ。

昨日の「からだの声を聞く」からの続き。 今日はまぶたの痙攣は気持ち少ないような気がして楽…

「生きよ」という声〜『ダイヤモンド広場』を読んだ

今朝は、このニュースに驚愕した。 文化庁はこれで右に行っても左に行っても行き止まり(脅迫…

耳の文化の上で

8月末、ある人の講座に呼ばれて、自作をひとつ朗読してほしい、ということになった。 昨年の…

何を書かないか?

ぼくはいまここに(も)毎日書いて、公開するようなことをしている。もともとそんなつもりはな…

「その時のもの」と「持続してるもの」があるという話

先週から、20代の自分が書いた原稿を中心に、読み直しの作業をしているということはくり返し書…

いま、ぼくがこどもたちに伝えたい「ぼーっとする技術」の話

日が暮れて、涼しげな虫たちの声に包まれている道草の家の2階から、「道草のススメ」、今日も…

「書きたい」が、どうやって来るか?

先週から、これまで自分が書いてきたものを整理して、読み直す作業を始めている、と数日前に書いた。 これは、共に読んでくれる人がいて、やってるというのが大きいのだ、とわかってきた。 主に、ぼく(現在40歳)が、20代の頃に書いていたものを中心に読んでいるのだが、思い出すことがたくさんある。 何か言われて思い出すこともあるのである。ひとりでやってるだけでは思い出せなかった、という記憶が。 当時の自分が何を思って、何を考え、何に影響を受けながら、何を感じながらそれを書いていた

吃音の"わからなさ"に出会った頃のこと

昨日のつづき。じつは毎日が「昨日のつづき」なんですけどね。 "立ち返る"という仕事、今日は…

"立ち返る"という仕事

思うところがあって、これまで自分が書いてきたものを整理して、読み直す作業を始めている。 …

なぜ読むか?

なぜ書くか? 「文章教室」では、そんな話を、たまにする。見知らぬ人同士が集まって、書いた…

なぜ彼らは空を飛んだか?

昨日は息子(5歳)はママと近所の図書館へ行ったらしくて、借りてきた本を読んでくれと言って…

「ぼくは今不安を感じていて、それですぐに作業が止まってしまう」

昨日からとても苦しくて、自分の中にあった毒がドッと出たようになり、苦しくて、もがくような…

ひきつづき、「前衛と韜晦〜花田清輝を再読する」を読む

(昨日のつづき) 『復興期の精神』に収められている文章は、軍国主義を叫ぶことも、「反戦」…

「前衛と韜晦〜花田清輝を再読する」を読む

先週、登戸で悲惨な事件があった日の夜に書いた「沈黙から生み出されることばを」と題した文章で、 ことばというのは怖い。だから、ことばよりも、沈黙が強い。いや、そうではない。沈黙も、またことばだ。 沈黙の中から生み出されるようなことばで話すことができたらよいのだ。 どうすれば、人を生かすことばを生み出してゆけるだろう。どうすれば、あらゆる人の生を肯定する音楽を、ことばで奏でられるだろう。 と書いた。その翌日の朝、朝日新聞の「折々のことば」で鷲田清一さんがこんなことばを紹介して