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#社会人 #中距離恋愛 #年上彼女 #年下彼氏

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    ヨーロッパ旅行記🇫🇷🇩🇪🇨🇭🇮🇹 ◇ パリ✈︎ベルリン✈︎ケルン✈︎チューリヒ✈︎ミラノ✈︎ヴェネツィア✈︎フィレンツェ✈︎ローマ

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おやすみ

前回の「天の川」を投稿してから あっという間に3か月が経っていた コロナ禍で投稿するような内容が なかったわけではなく 4月に異動したばかりでさらに 他に6月も7月も引継ぎを受け 自分に自分で精一杯だった ちょうどようやく落ち着いてきたところで 七夕がきた 自分と周りで異動の話が多かったので 彼女ともそういう話になった いつなるかわからない話なので この機会にお互いの理解を 深めておきたかった 自分の職場は 北は北海道 南は福岡にある ただでさえ中距離恋愛をして

    • 天の川

      すれ違う人達は皆マスクで顔を覆い その表情を読み取ることは出来ない せっかくの春が今年もやってきたのに 桜は気がつけば散っていた 緊急事態宣言が発令された日はまさに 自分の誕生日の前日の出来事であった 彼女が出来て最初の誕生日なんて 楽しみに春を待っていたけれど そんな上手く世の中いくはずもない こんな時期にわざわざ県境を越えて 移動したなんてバレたら それぞれの家族から いろいろ怒られてしまうだろう 今回の新型肺炎の影響で 一緒に行こうしてたライブも 彼女が出場す

      • 硬貨

        これはまだ外出自粛が厳しくなかった 先月のドライブデートでのちょっとした話 彼女とスーパーマーケットに行って お互いにお互いの買い物をした 現金を持ち合わせてなかった自分は 一旦彼女に立て替えてもらった 近くのATMで現金を下ろすと 駐車場の車内で彼女にお金を渡した 「はい、これが自分の買い物分ね」 そうすると 彼女は嬉しそうに500円玉を見ていた 「いま500円玉貯金してるの ちょうど無かったから良かった〜」 「あれ、そんなタイプだっけ」 彼女は勤続して5年

        • 紹介

          彼女「私の彼氏です」 親友「〇〇がお世話になっています」 自分「よろしくお願いします」 その日は彼女が家に来ている日で Aさんとは夜ご飯から会った Aさんが自分に会いたいとのことで この会がセッティングされた 自分もなんとなくAさんの話は 彼女から聞いていて 少し気にはなっていた Aさんは 彼女と学校が同じで 卒業して就職してからも 頻繁に会っているあいだだという イメージとしては 物事を達観しているような人で もともと自分のことも 「1年お付き合い続くまでは会わ

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        記事

          クリスマスイブ

          彼女とは中距離恋愛をしているため 会う場所をどこにするかで お互いの移動時間はだいぶ変わる これまで 自分の地元で2回 彼女の地元で2回 お互いの中間地点で2回 それぞれデートを重ねてきた なんだかんで 偏らずにバランスよく会えている 彼女が東京に来るのは もうクリスイブ以来 2ヶ月ぶりである 2か月前はまだ付き合ってなくて お互いをまだ全然知らないときだった 年末の忙しい時期であったが 仕事を早めに終わらして駅へ向かった まだ当時は彼女の顔がすぐにはわからず 駅

          クリスマスイブ

          右と左

          最近のニュースで聞くことは 「イギリスはEUから離脱した」 「アメリカはTPPから離脱した」 「日本は韓国への貿易制裁を行った」 「韓国は日米とのGSOMIA破棄を検討した」 「香港では反中デモが激化した」 「台湾でも反中派の政権になった」 「ロシアはG8から外されG7になった」 「フィリピンは米国との地位協定を破棄した」 こんなニュースばかり もちろん お偉いさんが来日予定だったり いろんな協定が結ばれているらしいけど 結局自国ファーストなのは 21世期に

          春節

          中距離に離れた彼女とのやり取りは 基本LINE電話 おもに土日の夜に電話をしているが 先週は土日だけでなく 水曜と木曜も電話をした 昨日は自分が少し長めの連休に入り 彼女も仕事帰りだったので 昼間から電話をした なんだかんだで昼間の電話は初めてだった 内容は主に次のデートについて 離れ離れとはいえども いままでこっち側と彼女側で それぞれ数回デートをしていて 彼女がほんの少し遠出してみたいとのことで 来週は彼女と成田へ出かける予定である 台湾や韓国に行きたいね

          くるま

          最近はじめて告白といふものをした 彼女は少し離れたところに住んでいるので 基本連絡はLINEや電話でしていた 電話にいたっては 長い時には5時間くらいしていた お互いの休みが合うのは月に数回程度で すでに下旬に入ろうとしていた今月も まだ会えていなかった 久しぶりに会える日 前日の夜もまた電話をしていた 当日になり 片道2時間かけて 彼女の地元へ向かった 駅の待ち合い室にいた彼女を 駅で車に乗せてデートが始まった ここらへんでデートする場所といっても イオンくら

          令和元年

          正月休みも終わり とっくに令和ニ年となってしまったが この機会に昨年を振り返ろう 1年を話そうとすると ほんとに何もまとまらないので 自分なりの令和元年の漢字一文字 を中心に思いに更ける 令和元年「博」 博という言葉には大きく2つの意味がある ①博する 人気を博(はく)する ②博く 博(ひろ)く学びて「論語より」 どちらかといえば 意味②のほうが去年を表すにふさわしいだろう 今年は最も旅行した年でもあり 世界各国をまわった 文化や宗教だけでなく さまざまな方

          休日

          「クリスマスが今年もやってくる」 この今日を聞くと ケンタッキーのチキンが食べたくなる そんなこの曲の題名が 「すてきなホリディ」ということは あまり知られていない そう今年もこの季節がやってきた とうとうクリスマスがやってきてしまう そんなことを考えていると 親からLINEが入る 「クリスマスの予定は?」 LINEを見るとすぐに 適当なスタンプで返信をしておいた というのも その日は友達と電話をする予定があったから 相手は東京から少し離れたところにいて

          印象

          社会人になり いままでの人間関係から がらりと世界が変わった 新しいコミュニティに入ると お互いに自己紹介をしたりして 理解を深め合う また自己紹介に先行して 「〇〇っぽいよね」みたいな話になったりする いままでは 「男子校っぽい」とか 「弟がいそう」と言われることがあり すぐに正解されてしまっていた ところが 入社してからは 「共学じゃなかったんだ」とか 「お姉さんか妹がいると思ってた」と 言われることが多くなった この点に関して とても驚いている いままでとは

          春よ来い

          新社会人となった僕は 毎朝満員電車に揺られ 東京駅を目指す いままで内部進学をしてきた自分にとって 一から交友関係を作るのは きっと小学生以来だろう 久しぶりの友達づくりに 戸惑いながらも ようやく今日で1週間が経った 新しく知り合った同期とも仲良くなり 一緒に丸の内や八重洲で飲んだりした 自分の誕生日は四月 今月誕生日を迎える 四月は年度の初めとなり 新しい組織に入っても なかなか祝われることはない 「誕生日おめでとう」 朝、研修所について すぐ同期から言わ

          贈る言葉

          『祖母は、子をあいするか 祖母は、母をあいするか 母は子をあいするか 母は祖母をあいするか 祖母をあいする子もいる 母をあいする子もいれば いろんなときにかわる あいはそのときにかわり』 この詩は まだ小学3年生だった自分が 祖母の誕生日に贈った詩である 小学生らしく 思ったことを ただただ綴っている なんで母と祖母だけが登場するのか なんでこの詩はこんな終わり方をするのか 想像すると面白いが 記憶が全くなく 答えはわからない 何はともあれ 祖母はこの詩を

          コト消費

          私は写真を撮ることが好きだ 中学生の時 自分はフェンシング部だけに所属していたが その裏で写真部の活動にも こそこそ参加していた 最後まで写真部には所属しなかったものの ほとんど部員と同じくらい参加していたので 卒業アルバムの部活ごとの集合写真のページに 写真部員と一緒に写真を撮って載せてもらった そしてその後 高校生になり 晴れて写真部に入ることになるのだ しかし、 写真は所詮一枚の紙でしかなく なかなか周りに感動を伝えにくい 外国車やブランドバッグのように 価

          不登校

          なんか腰が重く 出かける支度が進まない 気がついたらもう昼の3時になってしまった これから電車を使って遠くへ行くわけでもない ただ単に 家から少し歩いたところにある 前に働いてたバイト先に ちょっとだけ顔を出そうとしていた 少し荷が重いのは 一方的に音信不通にしてから すでに9ヶ月も経ってしまったからだろう 中学生の時 私は塾に通っていた 学校でも補習組の常連だった自分は その塾でコツコツと勉強することになった そこで学んだ自立式の学習スタイルによって 中学を

          見えない価値

          水上コテージのベランダで 横たわりながら ただただ時間が過ぎるのを待つ これほどの贅沢な時間を あれほど豊かな国である 日本では味わったことがない そんな夢のような時間にも終わりがある 重いスーツケースをガラガラと引きずって なんとかチェックアウトを済ませた 時間はまだ正午 フライトまで5時間はある そんなことは知りつつも 空港までやってきた 前の時間に出発する便に 乗るつもりだったからだ といっても 前の便に変えられるかはわからない しかし母は異様に強気だっ

          見えない価値