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図書館司書になってしまった⑧学内便タイムアタック

こんばんは、ハシモト トショカンです。
本日も数ある記事の中からこの記事を閲覧していただき、ありがとうございます!

昨日、「図書館司書は、本が好き?」(https://note.com/hashitosho/n/nb37a48275e44)という記事を投稿した時に、

「30回目の投稿」


と表示が出まして、「あ、しまった!!」と。

…いや、別に、絶対そうしようって決めてる訳ではないんですけどね、これまでなんとなく、投稿数10回区切りで毎回「図書館司書になってしまった」https://note.com/hashitosho/m/m06e62b6ef6cb)というシリーズの記事を投稿していたので、「あ、やっちゃったなぁ」って…

まあ、そんなのは私以外気にしていないと思いますし、そもそも10回区切り以外の時にも普通にこのシリーズの記事を投稿したりしているので(その辺のテキトーさが私なんですが 笑)、いいっちゃいいんですけどね、とりあえず今回、続きを書かせていただこうと思います。

前回の記事、「図書館司書になってしまった⑦書架移動の鬼」https://note.com/hashitosho/n/n9cf59b5a061d)では、「書架移動の鬼」と呼ばれる先輩スタッフと書架移動の作業をする…予定だったのですが、鬼からの書架移動の説明だけで1時間かかってしまい、結局1ミリも本を動かさずに終わってしまった…という所まで書かせていただきました。

書架移動に続き、リーダーさんから指示していただいたのは、「学内便」という作業でした。

大学は、学部によってキャンパスが分かれているということがよくありますが、基本的には両方(もしくは複数)のキャンパスに図書館が設置されていて、その図書館同士で日々、予約本とか返却本を送り合っています。

この業務を、私がこれまで勤めた何館かの大学では「学内便」と呼んでいました。

ちなみに、自分の大学に無い資料を他大学から取り寄せたり、逆に貸し出したりする「相互貸借」のことを、学内便に対して「学外便」と呼んだり、単純に「郵便」と呼んだりしていました。

ただし、これはあくまで私が勤めていた館の情報のみなので、他にも色んな呼び方があるかもしれません。

…すみません、話が逸れました。

今回の「学内便」の作業を教えてくれるのは、サブリーダーさんとのことで、「よろしくお願いします!」とご挨拶して、パッとお顔を拝見すると…

あら!


…皆さん、覚えていらっしゃるでしょうか?

以前の記事、「図書館司書になってしまった④『歓迎会』」https://note.com/hashitosho/n/n35a5b5745ff4)にて、先陣切って「歓迎会は職場全体でやりましょう!」と言ってお姉さま3人を苛立たせ、空気を凍り付かせた、そう、あの彼でした!

(あ、この人サブリーダーだったんだ!)

と、私はこの時に初めて「あの彼」がサブリーダーであることを認識しました。

年齢は30代半ばくらいでしょうか?「何かスポーツをやられていたのかな?」という感じの引き締まった体をされていて、元気で溌溂としていて、いかにも爽やかなスポーツマンという感じで、きっと皆さんから頼りにされて、人望も厚いんだろうなぁ、なんて思いつつ、でも、正直な所…

(私は苦手なタイプかもしれない…)


なんて、まだまともにお話もしたことがないのに、勝手なイメージで失礼なことを考えてしまって、「本当に私ったらダメなんだから…」と反省しつつ、サブリーダーさんに連れられて学内便の作業場に行き、そこで簡潔に分かりやすく、学内便という仕事がどういうものなのか、説明してもらいました。

(うーん、さっきの書架移動があったから余計にそう思うのかもしれないけど、要点を押さえて簡潔に分かりやすく教えてくださって、本当に助かるわー!サブリーダーさん、好きかも!♡)

「…ということで、説明は以上なんだけど、大丈夫そう?」

「はい、大丈夫です!」

「じゃあ、さっそくやっていきましょう!ちなみに僕は仕事って言うのは常に全力でやるものだって思っていて…」

(た、確かにそうですね。素晴らしいです!)

「この作業は、まあ、日によって勿論、送る冊数も届く冊数も違うから、一概には言えないんだけど、僕は自分の中で『今日は何分以内に終わらせるぞ!』って、ちょっと厳しめに設定をして、それを達成できるようにやってるんですよ」

(お〜、さすがサブリーダーさんだ…!)

「で、そのためには、100%の力じゃダメで、120%で挑まなきゃいけなくて、だから、限界を超えていかないといけないんだよね」

(ほ、ほぅ、限界を超える…)

「だからハシモトさん、ハシモトさんにも、是非、120%でやってもらいたいです!

えええっ?!


「限界を超えていきましょう!」

…はい、苦手ー\(^O^)/


いや、仰ってることは分かりますし、常にそのスタンスで仕事に臨むというのは本当に素晴らしいことだと思うのですが、私、この作業をするのは今日が初めてなもので、限界を超えるも何も、「まずやってみないことには」なんですよねぇ…

標準が分からないと、限界を超えてるかどうかの判定ができないと言うかなんと言うか…

…な〜んて思ってることは、勿論おくびにも出さず、その後は熱血全力サブリーダーさんと一緒に汗だくになって、学内便作業を行ったのでした。

ふう、疲れた、疲れた……

本日も長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!



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