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図書館司書になってしまった

こんにちは、ハシモト トショカンです。
本日も、数ある記事の中からこの記事を閲覧していただき、ありがとうございます!

今回が2回目の投稿ですが、やっぱりまだまだ緊張気味です。
私は本を読むことが好きなので、これまで沢山の文章に触れてきたつもりでしたが、いざ自分が文章を書くとなると

「文章を書くって、こんなに難しいことなんだなあ…」

と実感すると共に、改めて作家の皆さんには尊敬の念を抱かずにはいられません。

そして、このnoteでも、沢山の方が文章を綴られていますが、本当に皆さん生き生きと自己表現をされていて、凄いなあと思います。

私も早く皆さんのように素敵な文章を綴れるように、精進したいと思います!


さて、今回が2回目の投稿という事で、何を書こうかなと思ったのですが、今回は私が図書館司書になったきっかけを綴りたいと思います。

まず、図書館司書になる方の多くは、恐らく大学時代に司書課程を履修して司書資格を取得し、その後自治体や大学職員、図書館の業務委託を請け負っている人材派遣会社等に入って図書館でのキャリアをスタートさせる…

というパターンかなあと思うのですが(あくまで私がこれまでスタッフの皆さんに話を伺った限りなので、必ずしもそうではありませんが)、私の場合は

大学時代に司書課程を履修せず

司書資格なし


且つ、

「絶対に図書館で働きたい!」

という強い意欲もなし


という、口に出すのも憚られる、図書館員にあるまじき状況だったのですが、大学時代にのほほんと過ごしていた私はろくに就職活動もせず、気付けば大学卒業間近。

周りの友人たちは既に企業に内定が決まっていたり、実家の家業を継ぐためにちょこちょこ実家に帰っていたり、なんと起業していたり、「スターになる!」という夢を追いかけて邁進していたり…そんな中で私一人、完全に取り残されてしまいました。

焦った私は、

「さすがに大学を出てニートでは、ここまで育ててくれた両親にも顔向けできない、かと言って、今から就職先を探すのは中々難しい。さてどうしたものか…」

と考えた時に、一旦、アルバイトをしながら、就職活動をしようということに落ち着き、そこからは求人情報サイトを読み漁る日々が続きました。

しかし、元来のんびり屋の私は、

「コンビニとか忙しそうなところは無理」

「飲食店も、ランチタイムとか夕飯の時間は忙しそう、無理」

「居酒屋、ガソリンスタンド、大きい声を出すところは無理」

…など、早く仕事を探さなければいけない立場でありながら、生意気にも仕事を選びに選び抜き、ようやく見つけたのが大学図書館でのお仕事でした。

「私、本を読むの好きだし、大学時代もよく図書館には行っていたし、イメージが良いから両親にも言いやすいし、忙しくもなさそうだし、大声も出さずに済むし、いいかも~」

…はい、今にして思うと何とも浅はかな理由で、できることならタイムスリップして当時の私に往復びんたの一発や二発でもお見舞いしてあげたくなりますが、こんなきっかけでスタートした図書館でのお仕事。

まさかその後、十年以上もこの業界でお仕事を続け、司書資格まで取得することになるとは、この時には夢にも思っていませんでした…

長文、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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