サスペリア

ダリオ・アルジェントのイコノグラフィー(図像学)

絵画と映画について
 

 ダリオ・アルジェントの作品では、しばしば「絵」が道具として用いられてきた。例えば、監督デビュー作である『歓びの毒牙』では、殺人を描いた一枚の絵が引き金となって、犯罪者の殺人衝動が呼び覚まされる。また、『サスペリアPART2』では、壁に塗り込められた不気味な一枚の絵が殺人犯を探すための重要な手掛かりとなる。『サスペリア』に登場する部屋の壁紙の過激なデザインも特徴的である。

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『サスペリア』ラストが示す意味とは

※以下の文章はネット上に広がっている解説、評論を見る前に書いたものです。あくまでも私個人がラストに対して思ったことを記録として残しています。
そのため予め申しておきますが、数多ある解釈の1つとして受け取ってください。

なお、記事を書いた後、解説や評論を読み漁りましたが、それらを基に”正誤"で判断すると私の解釈は誤っています。

《以下ネタバレ》

まず、触れていたアレは"ベルリンの壁"である。本

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ネタバレサスペリアれびゅー

!!ネタバレあり!!

サスペリア(2018)レビュー
ネタバレがある、未視聴のものは見るな
とくにこの映画は、ネタバレを見ずに見たほうがいいぞ。

なろう小説は流行っているんだな

ぼくは最近、なろう小説なるものを読んでいる。
その中でも好ましいのは、ただの人間が周囲に弱い、無知とバカにされるが実は最強だというものだ。哀れな人間の妄想が面白いのだが、物語として面白いものもたまにあるためなかなか楽

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サスペリアひとくち悪魔れびゅー

※ネタバレなし (2018)

悪魔として頑張ろうと思える映画

サスペリア見た。
バレエ楽団に気合で入団したが、そこが結構ヤバいバレエ団だった……
という話だ。
ホラー金字塔のリメイク。
女は強いよサスペリア、といった感じだな。

君の名前で僕をよんで監督なので、映像が美しいぞ。
だが美しすぎるが故、感覚的な部分が強くなっている。
物語がわかりやすいわけではなく、アート的な側面が強いため人にはす

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2019年1月のコンテンツ②

何を見て、何を聴いて、何が残ったかを記録しておこうと、書き始めたnote。月2回の更新を目標に、ひとまず1年くらい続けてみようと思います。

こちらはともにnoteを始めたお茶飲みともだちの記録、とても丁寧なテレビの記録。

『乃木坂工事中』バナナマン ポカポカドカン(2019.01.14)

日曜深夜テレ東の坂道グループ3番組がちょうどいい心地よさで好きです。今やバナナマンのレギュラー番組で最も

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ブログに「サスペリア」(1977) 感想を書きましたー!
原色バリバリのライティングと「ゴブリン」の特徴的なBGMが印象的な、カルトホラーでしたねー。
http://aozprapurasu.hatenablog.com/entry/2019/02/21/223354?_ga=2.229395092.948728949.1550550942-1906099834.1397489967

ホラー映画が凄いことになっているぞ

近年のホラー映像作品が尋常でなく盛り上がっているという話。

 地方でやらない単館系の映画の話はあとにして、まずは先日公開になった『アクアマン』から。待て。帰るな。後でちゃんとホラー映画の話もします。アクアマンは本国で滅茶苦茶ウケたし、自分もこの前見に行ったが力の抜き方入れ方が上手く面白かった。アメコミ映画が苦手な人が見ても「こういう映像を撮りたい」「ブラックマンタ最高」という作り手の執念が伝わっ

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ある日記

君は健康で正しいのが好き
私は不健康で間違ってるのが好き
目が合ったときに笑いあえなくなるまで
お互いを交換できたら嬉しいのか悲しいのか
誰なのかも知らなかった頃がなつかしい
死ぬまで隣りにいるのってそんなにロマンチック?

ある火曜日

朝寒い。そういえば天気予報で今週末にかけてずっと寒いって言ってた。朝は2度。2度…。乾燥してると寒気増す。冬の存在は、人の体を縮こませて、心を停滞させがち。

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サスペリア

はい、「サスペリア」です。オリジナルは1977年公開のイタリアン・ホラーの名匠ダリオ・アルジェント監督による傑作ホラーなんですが、じつは、僕観てないんですよね。というのもですね、「決してひとりでは見ないでください。」ていう有名なコピーありますね。あれが流れるテレビ・コマーシャルと映画館で観た予告編で完全にトラウマになっていてですね。「食人族」と並んで観れない2大映画のうちのひとつなんです。(「食人

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