バリーコーガン

映画『he』始動。いったいそれは、誰にとっての天使で、 誰にとっての悪魔なのか。

LAに来て一年強、やっと次作が始動。

実は日本にいた2年前に監督(オット)が書き上げていたのだが、当時はあまりに難解でアート性が強いことに加え、低予算では実現できない内容だったため、お蔵入りにしていた。LAで1年試行錯誤した結果、今こそ『HE』を撮るべきだとやっと確信が持てた。ただの感覚ではなく、確実に作品の市場があることをアメリカで体験できたことがとても大きい。

さて、『ハイヒール』をご覧い

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アメリカン・アニマルズ

ちょっと観たことないタイプの映画でした。4人の大学生が自分たちの通う大学の図書館にある超希少本(1200万ドル=約12億円)を強奪するという実話を、犯罪を実行した本人たちのインタビューを交えつつ劇映画にした(もともとドキュメンタリー作家だった)バート・レイトン監督の作品「アメリカン・アニマルズ」の感想です。

えー、またもやネタバレしないに越したことない映画です。なので、端から興味ある人は間違いな

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『アメリカン・アニマルズ』基本浅はか、思慮なし。虚実ない交ぜ?の若気の至り 公開中

原題:American Animals ★★★★★

Based on a true story、事実に基づく物語ーーと始まるのはよくあることですが、こちらは違います。

「This is not based on a true story」から、やがてnot based onの文字が消えていきます。

これは、実話なのだというのです。

何せ、強盗事件を起こした本人たちが自ら語るのですから。

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アメリカン・アニマルズ

『普通の大学生が起こした
   普通じゃない強盗事件』

「『アメリカン・アニマルズ』は、実際に発生した時価12億円のヴィンテージ本を狙った前代未聞の強盗事件に臨んだ4人の大学生を描くストーリー。」

2018年のサンダンス映画祭でワールドプレミアとなった本作が、5月17日(金)から、やっと日本で公開されるようです。

監督はドキュメンタリー映画『The Imposter』(2012)で知られるB

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「聖なる鹿殺し」

原題:The Killing of a Sacred Deer
監督:ヨルゴス・ランティモス
製作国:イギリス・アイルランド
制作年・上映時間:2017年 121min
キャスト:コリン・ファレル、ニコール・キッドマン、バリー・コーガン

 日本のポスターでは「聖なる」と「鹿殺し」が色分けてされておりここからミスリード。本来のポスターの方が間違いようがない。
 邦題と共にこの映画の題材がギリシャ神

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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア

第70回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞作。
心臓外科医のスティーブン(コリン・ファレル)は、美しい妻 アナ(ニコール・キッドマン)と二人の子どもと共に郊外の豪邸で何不自由無い生活を送っている。
父親を亡くした少年 マーティン(バリー・コーガン)を気にかけ贈り物をしたり自宅に招き入れるスティーブンであったが、家族を紹介した日を境に不可解な出来事が連続して起こり始める。
原因がマーティンにあることを悟り、

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『聖なる鹿殺し』バリー・コーガンという俳優を知ってください。 3/3~公開

映画鑑賞メモ

原題:the KILLING of a SACRED DEER ★★★★★

『ロブスター』を手がけたギリシャの異才、ヨルゴス・ランティモス監督の最新作『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』。カンヌ国際映画祭にて脚本賞を受賞しています。

東京国際映画祭のディレクターである矢田部吉彦氏が、昨年のカンヌで本作を観た際、バリー・コーガンについて「とんでもなく気持ち悪

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