モスル

イスラム国に抵抗したラジオ局 2017.7.24

※イスラム国の支配下にあるイラクのモスル市民に向けて、「生き延びるための情報を流し続けたラジオ局」がある。

▼〈モスル 響いた命のラジオ〉(毎日新聞2017年7月13日 東京朝刊)

〈「空爆の後はすぐ爆風が来る。できるだけ窓から離れて」「食料は腐りにくい豆類が長期保存に最適」。こんな情報を日々発信してきたラジオ局が、イラク北部アルビル郊外にある。名は「アルガド」(明日)。唯一の目的は「命を守る

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イラク軍がモスル奪還。
しかし、多くの難民を生み出した戦闘に
何の意味があるのか?

#IS #モスル #イラク軍 #戦闘

人生行路vol.6『僕の答え』後編

本当に無我夢中だった。

頭の中には、弾が当たるとか、命を落とすとか、そんな恐怖に怯えている余裕すらなく、ただ目の前にある“救える命”だけを捉えていた

地を這うように重心を落としながら走る。

心臓の鼓動と、自分の息づかいが頭の中で反響している。

普段は何気ない道幅が、やけに長く遠い。

足は地面を舐めるように回転しながらも、左眼では飛び込む先を見据え、右眼で子どもの脇下を見据える。

やがて

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人生行路vol.6『僕の答え』前編

2003年、焼けつく暑さの中、僕はイラク第二の都市モスルにいた。

ここはつい先日、サダムフセインの息子のウダイとクサイが多国籍軍によって殺された街だ。

今回の戦争でより自由になったクルド人も多い為か、ここに来る前に立ち寄ったフセイン支持派の多いティクリートの街とは正反対に、明るく活気に満ちている。

僕は、タバコに火を点けると、街角のレンガの段差に腰を下ろしながら暫く人の往来を眺めていた。

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