悩みは他人に預けると楽になるかもよ

僕は、幼稚園ではなく、保育園に通っていた。僕の通っていた保育園というのは、幼稚園と違って、お寺の住職の好意で、忙しい両親からお子さんを「預かる」という信念ではじめられ、なにかとお寺の行事と繋がりがあったりした。たとえば下の写真は、お釈迦様の誕生日をお祝いする『灌仏会(かんぶつえ)』(毎年4/8に行われ、お花まつりと呼んでいた)の時のものである。無断転載はなしでお願い。

 小学生になり引っ越しをし

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ヴィパッサナー瞑想センターの10日間コース合宿まとめ

都心から電車で一時間半、JR茂原駅から更にバスで30分ほどの大自然の中にある瞑想センターで定期開催されるヴィパッサナー瞑想の10日間合宿コースに初参加してきた。

有給休暇に家族を残し音信不通の10日間、100時間ひたすら瞑想合宿の体験を経た成果と感想、参加検討する方へのメモをNoteに記す。

ヴィパッサナー瞑想について

「Vipassana」はパーリ語で観察するの意味。具体的にヴィパッサナ

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テーラワーダ仏教(『日本宗教史のキーワード』より)

佐藤哲朗

布教伝道の現場から

近現代の日本で断続的に試みられてきたテーラワーダ仏教(上座仏教)受容の歴史は井上ウィマラ[井上 二〇一六]、藤本晃[藤本 二〇一六]、青野貴芳[青野 二〇一四]に詳しい。本稿では、布教伝道にたずさわる当事者の視点から所見を述べたい。学生や研究者の皆さんが考えるヒントにしてもらえれば幸いである。筆者は二〇〇三年の春から宗教法人 日本テーラワーダ仏教協会(一九九四年

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不退

不退(ふたい)
futai : avinivartanīya
No.1,868
2019/06/19 – 171

「不退」とは、仏教用語で文字通り退かないこと、修行の過程ですでに得た境地から後戻りしないことを意味します。

前にむかって進んでいるときにはきっと意識すらしないんでしょう。
「なにがなんでも退かないぞ」と力んでいるとき、「退いてしまったほうが楽かなぁ」とか凹んでいるときは、きっと立ち

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Shwedagon Pagodaを行く

昨晩は満月ということでパゴダには多くの参拝客が訪れていた。ミャンマーは敬虔な仏教徒の国で、国民の80%以上が仏教徒。パゴダと言われる仏塔にお祈りに行く姿は老若男女あらゆる世代で当たり前のように日常に浸透している。

僕は宗教については無関心だったのだが、ミャンマーに移住してからは宗教に純粋な信仰心を持つ人々を端から眺めていて多少なり関心が出てきたことは否めない。そんなわけなもんで、一部改修工事が終

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阿頼耶の鳥

慈雨に咲いた花に塞いだままでいた
水声に紛れ聴く形而上の囁き

繁る言の葉に絡め取られ
幾つもの意志を見過ごした
六識の檻に囚われた獣よ
奪われたのは牙か、それとも

消魂しい警鐘がいま身体に
渇きを求めよ、と、疾く鳴り渡る
慣性を否定し塑性の明日へ
目眩に脅かされても歩め

道標にした風は今や衰え消えた
夜の帳に謳う北辰の瞬き

恣意の善意に撃ち抜かれて
幾つもの失意を見出した
蔵識の深さを懐か

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真言密教用語(基礎編)

・朝勧行(あさごんぎょう):毎朝お寺で行われているお勤め。修行と祈りを目的としている。お経を読み、声明を唱える。

・声明(しょうみょう):メロディーがついたお経のこと。

・大日如来(だいにちにょらい):あらゆる仏の中で最高の仏様。大宇宙そのもの。全てのものは大日如来の化身と考える。「胎蔵界大日如来」「金剛界大日如来」という2種類の大日如来が存在する。

・釈迦(しゃか):仏教の開祖であるお釈迦

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時間の密度を凝縮する

「今日が人生最後の日だとすれば自分はこの仕事をやりたいと思うか、と問いながら生きてきた」

故スティーブ・ジョブスがスタンフォード大学で語った有名なスピーチの一説。人生の最後を見据えることで、時間の密度が凝縮される。それは、1分1秒の価値がグッと高まることを意味する。

2007年に公開されたジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演する『最高の人生の見つけ方』という映画があった。

仕事に

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わりとどうでもいい“悟り”の話|女性社長の頭の中

30代も後半になると、相手に求める理想の条件が高くなり、婚活が厳しいらしい。
だとしても、人は人によって大きく変わる。
妥協するわけにはいかないのだ。近くにいる人の影響は大きいのだから。

というわけで、理想の男性のタイプは「悟(さと)りを開いたような人」という友人がいたので、悟りを開いた人の特徴を調べてみた。

悟ると、螺髪(らほつ)と言って、髪がぐるぐるになるらしい。

この髪型は知恵の象徴。

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「就活道楽」でいこう

就活を考えることは、まだ僕にとって気楽なことではありません。気が重くなって、作業を後回しにしてしまうこともしばしば。

今朝も、就活での方向性を検討しようと思っていたのに、気づけば映画を見ていました。

「スキルも経験もない自分はちゃんと働けるのだろうか」

「こんな自分を選んでくれる企業はいるのか」

「自分に合った社風の企業はあるのだろうか」

いろいろ、不安は絶えません。

でも、多くの人の

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