昔話で恐縮だが。 師匠の米長邦雄先生に揮毫を頂いた。 「女房は 宝である」 これじゃたまらんので、「先生、何とかしてください!」と頼んだら、 翌週また1枚頂いた。 ぶったまげた! 「亭主は 〇宝である」 〇には「めずらしい」という漢字を入れて欲しい。 やられっぱなしである。
金華山黄金山神社の新嘗祭に参加してきた。女川港からフェリーで40分ほどの孤島で、金運によいと僧のあいだでも評判な場所でもある。帰路、飲食店の看板の揮毫依頼が早速きたことを皮切りに、仕事の依頼が立て込んだ。神社で願い事をしなくなって久しいが、ただ居るだけでよいということなのだろう。