概念化力

計画のマジックワード「ODISQ(オーディスク)」を意識しよう

多くの人たちに計画力を身に付けていただくためには、シンプルさを心掛けなければなりません。私は計画のポイントを「ODISQ(オーディスク)」と表現することにしました。

O  俯瞰する(overlook)
D  決める(determine)
I  想像する(imagine)
S  構造化する(structure)
Q   問い掛ける(query)

これらは、私が長年の経験の中で抽出した計画のキーワ

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たいていの場合、失敗の原因は計画にある

ものごとの本質をガッチリつかむには概念化が欠かせません。計画の本質を腹落ちするためには、計画やその周辺を概念的に捉えることが大切です。
そんなわけで、私は世の中をこんな風に概念化して捉えています。

「私たちの行動は、計画か実行かのいずれかに分かれる」

世の中を「計画」か「実行」かのふたつに分けたわけですが、成果物が生み出されるのは実行からです。計画からは成果物は生み出されません。計画ばかりして

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☆★ 計画力ブログ 始動します ★☆ 計画力をテーマにブログを書く理由

私は2013年に計画の本(実行に効く「計画の技術」)を著しました。
あれから6年、いまだにビジネスコンサルタントを続けている私ですが、計画力で多くのお客様の課題を解決し、お客様の計画力向上にお役に立ってきました。
そんな私がいま、改めて、自らが著した本を振り返ります。
目的は、計画の技術を以前よりもわかり易く整理されたものとして、皆様にお届けすることです。

私たちの周りにはたくさんの計画がありま

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[最終回] 概念化力の強化に取り組むなら、書籍の内容を概念化することから始めればいい

皆さん、ブログ「正解のない問題を解くための力」をご愛読いただき、ありがとうございました。このブログも、今回が最後となります。
そこで今回は、皆さんが「正解のない問題を解くための力」=「概念化力」を身に付け、高め続けるためのお手軽な方法を紹介して締めたいと思います。

概念化力を強化するには基本を理解することが大切です。

 ・ 概念化の目的は何か?
 ・ 概念化とは何か?
 ・ 概念化はどん

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プロセスを細かく書き過ぎることなく、行動規範で定着を促す

私たち日本人は、何かにつけ、緻密にルールを決めたがります。
プロセス定義も同じです。
特にエンジニア気質の人は、何でもかんでも見境なくプロセスに突っ込む傾向があります。その結果、巨大化したプロセスは利用されません。

プロセスは、サイクルに置き換えることで定着しやすくなります。ところが、大規模で複雑なプロセスをサイクルで完全に表現するには、サイクルの定義が何階層にも及んでしまいます。
別建てのプロ

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「まずは絵にしろ」と言われたとき、あなたはどんな絵を描きますか?

「まずは分かりやすい絵にしてくれないか」

これは上司が部下に対してよく口にするセリフです。
ビジネスでスピード感が重視されるに連れ、現場では長い文章は敬遠されるようになり、ひと目でわかる「絵」が求められるようになりました。Microsoft PowerPoint(マイクロソフトが提供するプレゼンテーション用のアプリケーションソフト)の登場が、この状況に拍車を掛けました。

「絵にする」という言葉

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概念化の達人は「だれが、いつ、どんな発言をしたのか」の記憶力がスゴイ

「すごい記憶力ですね。2カ月前の会議で、確かに加藤本部長はそういう発言をしていました」

いつからか、私はこんな誉め言葉をいただくようになりました。
ところが実を言うと、私は記憶力がいいほうではありません。最近の役者さんや歌い手さんの名前はまったく覚えられず、家内に本気で心配されています。
そんな私ですが、仕事上で「だれが、いつ、どんな発言をしたか」に関しては、別人のようは記憶力を発揮します。

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決めないトップは仕事をしていない

「決めることのできないトップが多すぎる」

これは、私がコンサルタントをやっていて思うことです。
大企業の経営者から機能担当チームのリーダーまで組織の「トップ」もさまざまですが、「決めることができない」は共通して受ける印象です。
日本企業の組織はなぜ、このような状況に陥ってしまったのでしょうか。
「成功体験」の功罪はよく話題に上りますが、私は、この状況に至るまでにはトップの「成功体験」が深く関わっ

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提案は概念化の度合いが結果を左右する

近頃は新事業立ち上げをお手伝いすることが多いわけですが、その一環で、お客様といっしょに提案書を作成する機会も増えてきました。そんな中、私は「提案書が、提案ではなく説明になっていることが多い」ということに気付きました。

提案書の冒頭から商品や技術を説明したとしても、それは「私たちは皆さんの要求にこんな機能や性能でお応えできますよ」と言っているだけで、自分たちが選ばれる理由にはつながりません。要求に

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計画は概念化だ 計画が苦手な人は計画をボトムアップでしか考えていない

事業計画やプロジェクト計画など、ビジネスの場にはさまざまな種類の計画があります。私は、ビジネス行動には「計画」か「実行」かのいずれかしかないと割り切って考えています。たとえば提案書を作成する際のキーメッセージの決定、シナリオ作成、スライドごとのメッセージの選定なども、すべて計画だと考えています。

そこでひとつ宣伝させてください。

私は2013年に翔泳社から「実行に効く 計画の技術」という本を出

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