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母の短歌3:沖縄の低くたれたる雲の海に 太鼓は我を つきぬけてゆく

母の短歌 抱きたる赤児と共に頭下げ

母の短歌 通信の学園に学ぶ少年ら

母の短歌 山の友等は尾瀬沼を行く

母の短歌 ぼろ屑と思える程の遺品をも

母の短歌 老い先の事など互いに触れずして

母の短歌 唇の熱きも忘れ

母の短歌 採りいれる金柑に幼等駆け寄りて

母の短歌 廃棄せんと決めし自転車のペダルにも

母の短歌 筆談の兄との会話は弾みたり話が何よりの馳走と言いつつ

母の短歌2:笑む母の まなざしやさし今も変らず

母の短歌1・春の朝陽よ 水ぬるめてよ

母の短歌 戦時食のイメージ湧きしさつまいも

母が投稿した短歌が、婦人雑誌に入選した。思わず「上手い」と思うほどの出来だった。ボクもできるかな?と思い挑戦したがダメだった。が、川柳ならすぐ作れた。それが、ラジオへ投稿するきっかけであった。今は川柳は作っていないが、作ろうと思えば5分もかからず作れる。母に感謝している。

5年前