漆塗り

漆器どんぶり生活 はじめに

はじめに

おかず一品につきひと皿、そして取り皿、たれを付ける小皿、お新香の皿、お茶碗、汁椀.......

母は、決まってたくさんのお皿を用い、それなりに盛り付けをして食事を出してくれた。

いくつもの器に収まった料理はどれも美味しく、見た目も美味しく魅せる秘訣である。見習いたいと心がけて来たものだ。

さて、実家を出て一人暮らしを始めたとき、母を真似て器を駆使し、なるべくおかず一品をひと皿に盛

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ピーター・フリーストーンって誰?

なんで日本がそんなにいいの?ピーターはフレディ・マーキュリーがどんだけ日本好きだったかを具体的に世界に発信してくれている人、は言い過ぎ?
http://www.freddiemercury.com/en/ask-phoebe
 一部、訳した下のブログの番号は、このリンクにある番号です。
 英語が苦手でも、音楽好き、イギリス好き、イベント裏方経験者なら苦にならない内容!
 ピーター・フリーストーンは

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なな艸花仕事 6  茶会での植物監修  八畳間の花生け

数寄屋造りの常安軒八畳間は、当初摘み草弁当を召し上がっていただくお部屋になっていましたが、雨のため野点が叶わず、急遽薄茶席に変更となりました。

床の間には「雪乃福」による花器が予定されていて、茶会前日に初めてその花器とご対面。

雪乃福というのは、彫刻・漆芸家の後藤慶大 さんと、金属造型作家、デザイナーの福成三太さんによる工芸作家ユニットで、竹の部分は後藤さんが、落としの部分は福成さんがそれぞれ

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Thank you!
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民藝旅 Episode:0/日本民藝館「柳宗悦の直観」と 21_21「Another Kind of Art」 (4)

4. ふたたび日本民藝館へ

せっかく東京にいったのに、展覧会の論考を持って帰るのを忘れたり、行きたかった展覧会は休館日だったり、あちゃーなオトボケを連発した前回。

しなしなレタスのような平日をすごしていたある日、Twitterで繋がっていた武田さんから、「テーブルウェア・フェスティバル」へのお誘いをいただいたのです。開催日は、その週末。湧き水をあびて心がシャキシャキ。すぐさま、土曜日に日帰りで

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ありがたし…!・:*+.(( °ω° ))/.:+
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アウトドア漆器試作の日々 〜嗚呼、職人の絶望日記〜

アウトドア漆器ブランド立ち上げ記
2016年10月

erakkoというブランドネームとロゴも決まり、あとは製品の試作を繰り返してつめていけば、デビューが見えてくる。

課題が山積みで、デビューまで5年くらいかかるかと思っていた3ヶ月前と比べると、確実に前進している。

試作もデザイナーの人と確認しあいながら進めていく。
こだわったのは、スナフキンぽさ。

アウトドア用品としては、機能的かつ、極限

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今のがスキ・オブ・ザ・イヤー
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ブランドロゴができた 〜嗚呼、職人の絶望日記〜

アウトドア漆器ブランド立ち上げ記
2016年9月。

一人旅でしか感じることのできなかった想いをコンセプトにしたブランドネームとロゴができた。

erakkoとは、フィンランド語で「世捨て人」や、「仙人」を意味します。
ロゴマークは、平原にぽつんと立つテントのようにも見え、ゆるやかにそびえる山のようにも見えるものに。

僕自身は人が嫌いなわけではなく、「一人きりの時間も大切にしたい」という思いから

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あの鐘を鳴らすのはあなた。だと思う
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ブランドネームができるまで 〜嗚呼、職人の絶望日記〜

アウトドア漆器ブランド立ち上げ記。
2016年8月。

京都市の産業を支援する機関の方に、アウトドア漆器ブランドの立ち上げについて相談した。

ロゴマーク等を作成するにあたって、どうしてもデザインの知識と経験のある方の協力が必要だったのだ。

まだ知り合ったばかりの方であったが、その方もアウトドアが趣味ということもあって意気投合。

「この企画は必ず実現させましょう!」
というアツい約束を交わすこ

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今のがスキ・オブ・ザ・イヤー
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あれもこれも一人では 〜嗚呼、職人の絶望日記〜

アウトドア漆器ブランド立ち上げ記。
2016年8月。

父に教えてもらう漆塗りと、独学の木工を組み合わせて、なんとかアウトドア漆器試作品の第一弾が仕上がった。

しかし、ブランドのデビューにはまだほど遠い。
職人としてのスタートが27歳と遅いこともあり、のんびり修行をしていては様々な好機を逃してしまいそうな気もする。

モノづくりの腕もなかなか上がらない状況で、ロゴマークを作ったり、ブランディング

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今のがスキ・オブ・ザ・イヤー
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はじめての漆塗り 〜嗚呼、職人の絶望日記〜

2016年7月。
アウトドア漆器ブランド立ち上げ記。

アウトドア漆器の入れ子になる木地を試作した。
そのセットを4つ作った。
めっちゃがんばった。

よくもまぁ、素人がここまでやったと自分でも思う。
漆塗りの修行そっちのけで、べらぼうな時間を費やしたこと以外は。

1セットに、お椀とお皿2つずつ。

木のうつわは、なにかしらのコーティングをしないと、水分を吸い続けます。

食べ物の汁や色ならまだ

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あの鐘を鳴らすのはあなた。だと思う
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