砂川事件

憲法9条3項 自衛隊を認める。は、冗語の条文に過ぎないと自ら、説明する安倍晋三。

現状においても、自衛隊は、合憲であるが、条文化して、自衛隊を確固たる組織にすると、冗語ですがと前置きした上で、自由民主党総裁選を乗り切ろうとしているが、合憲であるならば、憲法9条3項は、「修正(Modification)」する必要がない。目下、憲法9条において、自衛隊を違憲とする主流派が存在して、そいつらへの「当てつけ(Allocation)」として、条文化すれば創価学会法務部も黙らざるを得ないだ

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2018年 立川市議会議員選挙 分析

「梅雨空や ウヨウヨ飛びし 米軍機 砂川戦士 今何思ふ」

 東京都立川市といえば、戦後の日米関係と憲法の闇、1957年7月8日に起こった「砂川事件」の舞台となった砂川町のある場所である。

 1977年に米国空軍から返還された旧立川飛行場は、その後、昭和記念公園、陸上自衛隊の立川飛行場、陸上自衛隊の立川駐屯地となった。

 立川飛行場には、陸上自衛隊だけでなく、東京消防庁航空隊、警視庁航空隊もお

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決して忘れてはならないことがここにあります──矢部宏治『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』

3つの判決があります。

1つめは、砂川裁判で最高裁長官だった田中耕太郞裁判官が出したものです。「日米安保条約のごとき、主権国としてのわが国の存立の基礎に重大な関係をもつ高度な政治性を有するものが、違憲であるか否かの法的判断は(略)裁判所の司法審査権の範囲外にあると介するを相当とする」。ここから主張されたのが〝統治行為論〟です。
2つめは愛媛県の伊方原発訴訟で柏木賢吉裁判長が出したものです。「原子

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警察・検察と司法の不備、癒着とでもいえる関係──菅野良司『冤罪の戦後史 刑事裁判の現風景を歩く』

「過去の冤罪事件をみても、虚偽の自白が供述調書として作成されていると、いくら被告人が法廷で「その調書はうそです。警察官や検事にいやいや言わされたのです」、あるいは「調書は取調官の作文です」などと主張しても、裁判官は聞き入れないことが多い。取り調べにあたった捜査員や検事が「被告人はん涙ながらに自白したのです。強制や誘導はしていません」と法廷証言(こういう証言の方が偽証罪にあたるのではないだろうか)す

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