若者論

生きづらさの普遍的蔓延、承認の格差〜物語の崩壊と自己責任論〜

前回は「個人の生きづらさが発生する社会的状況」に関して語っていきました。

今回はそれを踏まえ、「そもそもその社会的状況にどうしてなったの?」という部分に関して話していきたいと思います!!

・大きな物語の崩壊と生産性の概念の残存

ではそもそもなぜ私はメリットを提示しなければならないのか。それはこの社会を形成する価値観が生産性=メリット=能力を中心に据えられている状態であるからだと私は考えている

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生きづらさの普遍的蔓延、承認の格差〜分人化とキャラ化と居場所の消失と〜

久々にスーツを着る機会があってクローゼットを見たらほとんどのスーツがカビててテンションガン下がりしたサーフェスです。(クリーニング代5000円超かかりました、、、泣きそう)皆さん、換気などしっかりしましょうね。

さて、前回は「個人が生きづらさを抱える現代の状況」をお送りしました。

というわけで、今回はではなぜ個人はそのような状況に置かれているのか個人と社会の関係性の部分に関して記述していければ

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選挙ー令和研究会第六回ー

選挙にも行かないのに、日本の政治をとやかく、口先だけでは批判する不逞の輩がいるが、こういう奴らは、基本的に、Free Riderと言われていて、同じゼミの学生に、「Free Riderの問題をどうするのか。」と突っ込まれたが、「そもそも、Massなんてクソだ!!」だから、大衆が何を言おうが、一切考慮しない。いかなるCommentも受け付けない。世間では、忖度しない政治という。これは言い方の問題で、

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対人関係についての世代論は尽きない

「よっ友」という言葉を知っているでしょうか。大学の中であいさつをするだけで特に深い話をすることもない顔見知りの関係を言うようです。

昨年の記事ですが,今の若者たちを「よっ友世代」と呼ぶこともあるそうです。あいさつはするけれど名前は知らないような顔見知りの関係が多い世代,ということでしょうか。

学生も悩む

何年まえでしょうか。青年期の友人関係についての授業をした時の感想に「大学でも『よっ友』ば

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【日記】なかなか速くならない

5月1日(水)

舞踏とホイト芸の公演を見に行く。
曇天で頭冴えず。
投げ銭制の公演。お金を出すタイミングをお客さん方が伺い合っているのがわかる。一人のスーツ姿の男性が舞台に歩み出てお金を置いて、ホイト芸の方が「はぁー」と言って手を合わせたのを機に、鞄からティッシュを出してお金を包む音がし出す。
終演。
外の塀の、こんな写真を撮った。

速度落とせ、は分かった。だが、そしてどうなるべきなのか?

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若者が地域に活路を見出す問題

「なぜ、若者は地域に行くのか。」というエントリーを読みました。

20代の大学生らしい、瑞々しい行動力と実践から学んでいく姿勢に、頼もしさと希望を感じました。かつての自分を見ているようだと述べるのは上から目線かつ批評的ですが、敢えてこのエントリーにツッコミを入れながら現在の地域おこしや地域活性化、地方創生といった分野を取り巻く諸問題を紐解いていきます。

小さな社会実験を地域でしかできない問題

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ゆとり世代当事者の一員として考える「自由の使い方」

普段文章で自分の考えを書くことは全くないが、唐突に思い立って筆をとっている。この文章をどうしたいのか、誰に読んでほしいのかも分からないけれど、今この時点の自分の考えをまとめておきたいという思いに駆られている。(超長文でもうしわけない………)

先日この記事を読んだ。まとめサイト『保守速報』を支援するためのECサイトを立ち上げた、保守系を自認するある市議の意見。

(私が「保守速報」を支援する理由 

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あとがき ――あるいは自分語りを少し

本を一冊書き上げた人間は、「あとがき」で自分語りをする特権を持つ。それゆえ、私もこの特権を行使させていただくことにしよう。
 二〇一六年の夏、私は一冊の本を読んだ。さやわかの『一〇年代文化論』である。「残念」。この本が示すこの言葉の新しいイメージには私も心当たりがあった。だが、今が「寛容」「おおらかさ」の時代であるとは、到底信じがたい。それが二〇一六年に生きる自分の正直な感想だった。私は少しずつ、

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第五章 「辺境」

ニコニコ大百科のトートロジー

 前章われわれが見出したコミュニケーションの問題、キャラクターの問題については後ほど再説させていただくが、その前に「残念」という表現の肯定的変化についてもう一つ別の側面を捉えておきたい。私は「残念」が周囲の人の眼を惹きつけることについてはいくぶんかのことを述べた。だが、「残念」と自称するように「残念」さを自らのものとして受け入れるあり方についてはまだ充分に述べていな

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恋愛強者3割の法則。彼氏・彼女がいない方が多数派【コラム07】

「残業を命じれば断るし、週休二日制は断固守ろうとする。だから、仕事は金曜の夕方までにわれわれ上司が手を貸して片づけさせるしかないんです」

「社費留学で海外にやると、帰国したとたん会社をやめてしまうんで、期間を短くしたり、帰国後にノルマを課したりしています」

ふたつとも若い社員に対する上司たちの愚痴です。これを読んで「あるある」とお思いの上司の方もおられるでしょう。「だから近頃の若いモンは…」と

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