遷延性意識障害

時間、場所がわからなくなるということ

これが私の体験です。※JCS1ケタとは…簡単に言えば、ぼんやりしていてはっきりしていない状態のこと

 この時の私は、自分の状態も分からない。おむつに排泄をしている状態で、出ている感覚がない(=失禁状態)時でした。こういう状況で、自分の身体がどこにあるのか、一体生きているのかということが全く分かりませんでした。

 この時のリハビリは、今いるところ(=病院)の周りを車椅子で散歩してみたり、食事を本

もっとみる

成年後見人(申請、運用編)

準備編で書いた書類等が揃ったら、申立書類を受け取った家庭裁判所に電話で申立日の予約をします。手元に書類を用意しておいてください。どのような症状の方の申立なのかを軽く質問されました。私はこの時点で医師による鑑定は不要ではないかと言われました。

申立

申立時に持参するものは以下です。
・申請書類
・銀行口座の通帳などの原本
・申請者のハンコ
・申立書類のコピー一式
家庭裁判所に着いたら事務官と書類

もっとみる

1年が経ちました。

またしても閑話休題。

夫が倒れ、心停止した日から1年が経ちました。

私たちが以前住んでいた家の隣人が外国人夫婦で、よくホームパーティに誘われたり、外でご飯を食べたりして仲良くしてました。
彼らが妻の母国に帰る頃に夫が倒れ、彼らから近況報告のメールをもらっていましたが、私が英語が苦手なこともあり、こちらの状況を教えられずメールに返信していませんでした。
半年過ぎた頃に下書きしてずっと保存したまま

もっとみる

成年後見人制度(準備編)

夫が1月に意識不明になって4月頃から徐々にお金関係で問題が出てくるようになり、知り合いに紹介してもらった弁護士に相談して成年後見人制度を利用することにしました。

準備

まずは本人(意思表示が難しい方)が住んでいる(住民票のある)管轄の家庭裁判所に行き、申請書類を受け取ります。受取りには特に予約は必要ありませんでした。
その際に説明されますが、以下の注意が必要です。
・成年後見人は一度利用を始め

もっとみる

身体障害者の行政支援

前々回、何とか身体障害者手帳の認定が下りたことについて紹介しました。
今回は障害者手帳(主に夫が認定された肢体不自由1級の方を対象)があると受けられる支援をご紹介します。
障害者特有のものもありますが、ひとり親支援を重なるものもあります。重なるものは、既にひとり親支援で受けているので、身体障害者として申請、利用はしませんでした。

医療費の助成

ひとり親支援でも医療費の助成はありますが、15歳未

もっとみる

誕生日

閑話休題

夫が誕生日を迎えました。
去年入院時に交わした「こんな事してたら36(歳)で死ぬよ!?」「それは嫌だ」の会話を守りました。

果たしてそれが幸せな事なのかは、疑問が拭えません。
夫は毎日同意していない状態でオムツ交換や入浴の際に身体を見られ、触られています。抵抗も拒否も出来ません。
勿論、衛生面で大事なことですし、理解はしていますが、私だったらされたくありません。

脳波が平坦であって

もっとみる

身体障害者手帳の交付

役所に児童扶養手当の相談をした際に、身体障害者手帳の申請についても案内され、用紙を渡されていました。
認定基準は「症状の固定」です。四肢喪失の様な場合はすぐに認定されるかもしれませんが、夫の様に意識がないと言うのは回復する可能性があるので、一定期間症状が続いた場合に申請、認定となります。

【必要な書類】
申請書
診断書
障害認定を受ける方の写真(3㎝×4㎝)1枚
(写真はスナップ写真の本人部分を

もっとみる

遷延性意識障害になるまで

今年の1月に路上で倒れて意識不明で緊急搬送されました。

夫はアルコール依存症でした。断酒をしていたはずが隠れて私に飲んでいたようです。

この日も私がいない隙にスーパーに行き、お酒を買いました。しばらくしてもう一度お酒をもってレジに現れた夫は酩酊状態でフラフラしていて店員さんが心配して後を追ってくれました。そうして自動ドアを出たところで倒れていたそうです。

いきなり人が倒れたので警察にも通報さ

もっとみる

夫が遷延性意識障害になりました。

夫は今年1月に36歳になった所謂「働き盛り」の男性です。
世間の36歳と大きく違うのは、意識がなく寝たきりであること。
遷延性意識障害と診断され、医師は妻である私には「大変厳しい状況」と誤魔化すものの、各種診断書には「社会復帰の可能性はない」等の言葉が並ぶ状況です。

夫が緊急搬送されてから、様々な不都合と戦ってきた(現在進行形)経験から得たことを発信したいと思いnoteを立ち上げました。
どれか

もっとみる