別に誰の得にもならなくていいから、あなたの言葉を聞かせてよ(LITALICOアドベントカレンダーあとがき)

「なんだか、大変な時代だなぁ…」

「自分」を仕事にするだとか
個人の時代だとか
これからの○○は△△ができないと生き残れないとか

そういう、「時代を語る」系のコンテンツと言いますか…なんだか、希望を語っているのか不安を煽っているのかわからないような言説を目にすると、ちょっとため息をつきたくなることがある。

「個人の発信力」が重要視される流れは、編集者やライター界隈にもそこそこ前から来ていまし

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「社内初のメディア編集部」が3年目に迎えたサードフェーズ感

こんばんは。子育てメディアコノビー編集部の渡辺です。編集長をしています。

一連のLITALICOアドベントカレンダーも、残すところあと2記事。今日の僕と、明日のYuhei Suzuki(LITALICO発達ナビ編集長)のみとなりました。

前回僕は『「当事者じゃない自分を責めるな」 〜代わりにスキルとしての想像力を〜』という記事を書きました。これは割と僕自身の、内面的な話でした。

今回はもう少

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ヘビーユーザーから編集者になった。…はずの私

コノビー編集部に正式に移動してきたのはたった三週間前のこと。

だから今回のアドベントカレンダーも当然辞退…したかったのに、編集長が珍しくパワーマネジメントを発揮しておられたので、きっとこの取り組みには何か重大な意味がある。…はずだ。

とは言え、まだ見習いの私に語るような編集論はないので、とりあえずここまでのいきさつから整理してみる。

コノビーとの出会いは開設直後の社内メールで、当時教室勤務だ

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新卒2年目がよく陥りがちな、「自分の仕事」に対する自信の無さについて

こちらの記事は「LITALICO アドベントカレンダー」23日目の記事です。
「コノビー」という子育てメディアで広告ディレクションを担当するmichikokko(通称:しゃか)が担当します。

「書くこと、伝えること」を考える…と言われましても

気軽に引き受けるんじゃなかった。

と、ようやく重い腰をあげて、この文章を打っている今も思っている。

12月の始め、コノビー編集長に「これ書いてみない

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雑誌とコノビーと私

アナログ人間誕生

十数年、某ファッション雑誌の編集者としてさまざまなページを手がけてきた。

ファッション誌は、言わば「夢の世界」。

編集者は、その雑誌を手にとってくれた人に、現実よりもちょっと背伸びをした憧れの世界観を存分に味わってもらい、雑誌の金額以上の価値を感じてもらうことに注力する。

雑誌編集者の座右の銘は、「不眠不休」。

業務の9割が体力的にも精神的にもつらい日々が続く。

でも

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「双子のこと」を発信したいコノビーライターが、コノビー編集者になった話

「『編集』という仕事をするようになって、ライターさんのことを知ろうと思うようになり、『好き』になった」・・・そんなメッセージが詰まっていたのは、このアドベントカレンダーで先日公開された、コノビー副編集長のさやかさんの記事。

さやかさんは、私がコノビーライターをしていた当時の担当編集者さんだった。そして、私がコノビー編集者になるきっかけをくれた人でもある。

コノビーライターだった私が、コノビー編

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読んでくださってありがとうございます!嬉しいです^^
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そこに「あなたへ」という想いはあるのか。

「どうして保育士のひかちゃんが、編集やライターの仕事をしてるの?」

2年前に、書くこと、届けることも仕事にし始めてから、もう何十回も聞かれている気がする。

***

きっかけは、なんだったのか。

書くということを始めたばかりの時に書いた、初々しい文章を見つけてしまったので、自ら(笑)一部を公開しようと思う。

カナダでも保育士をし、生活をするなかで、「社会や大人の在り方が、子ども達の姿や未来

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思わぬ副産物をもたらした「編集部キャラ化」の話

はじまりは、編集長のこんな一言からだった。

「ライター通信の、漫画コーナー描いてみる?」

前提をちょっとお話しすると、わたしは「コノビー」の編集をしていて、コノビーは育児漫画コンテンツがとても多い。

その漫画ライターさんたちに向けて編集部が毎月発行しているのが、ライター通信。もう1年以上続いている。

目的はいろいろあって、コンテンツの方向性や編集部が今考えていることを伝えしたり、編集スタッ

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伝えたくば空を見るな、地を這うんだ

こんにちは~キムユウジンと申します。

普段、LITALICO発達ナビでライターをしている大学生です。LITALICOで働き始めて1年。最初は広報部で社内報記者を担当した後、発達ナビのライターになり、半年が過ぎました。

私は普段、発達障害にまつわる知識を紹介する記事を書いています。

この記事では、わたしがライター業において大切にしていることをつらつら書いていこうと思います。

ライターの仕事に

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30歳をこえて、サンタからプレゼントが届いた。

こどものころ、サンタの存在を本気で信じていた。

それと同時に、サンタの存在を本気で疑っていた。

ちょうど今ごろの季節に
「ねえ、サンタって本当にいるの?
 ねえ、サンタはお父さんなんでしょ?」
泣きじゃくりながら
父に問いただしたことがあった。

そこまで必死になって
真相を聞き出したかったのは、
「信じる」という気持ちと
「疑う」という気持ちの
両方が混在していたからだ。

でもいま思うと、

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