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#浦和レッズ

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人気の記事一覧

「赤く染まった鳥取をどう見るんだ、鳥取よ。」vs.浦和

YBCルヴァンカップ2回戦 vs.浦和レッズ 2-5 負け フル出場 この試合を終えて、感じたこと、考えたこと、得たこと。 Jリーグが在る意味と価値。 自分自身への失望と期待。 恩師ジョアンとの再会。 の3点です。 よろしくお願いします。 Jリーグが在る意味と価値 先日、ルヴァンカップのPR活動で、世瀬選手と一緒に鳥取県庁へ行きました。 その時、「ルヴァン何人入るかなー」と他愛もない話をしていた流れで、ガイナーレ鳥取の歴代最多入場の話になりました。 それは、「20

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2024 J1 第9節 浦和レッズ × ガンバ大阪 レビュー

レビュー 昨期公式戦4試合で4敗を喫した浦和が相手とあってか、ポヤトス監督は浦和をリスペクトしたゲームプラン――つまり、相手の出方に対するリアクション的なゲームプラン――を作っていたと思われる。そのため、ゲームを描写しようとすると浦和が主語になるシーンが多くなる。  序盤の浦和は、中央を固めるガンバの4-4-2ブロックに対して3センターで解決を図るシーンが多かった。グスタフソンはアンカーの位置からタイミングを見計らって2トップの管理外でボールを引き取る動きが巧みだった。その

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サッカーにしびれた話

こんばんは!マヨネーズマンです! いよいよ春ですね! 暖かかったり、寒くなったり、体調崩しやすい時期! なおかつ僕はくしゃみ鼻水鼻詰まりのコンボに悩まされています笑 5月ぐらいまでは体の管理をしっかりやっていきたいですね! さて、皆さんはサッカーの試合を観に行くことはありますか?? 古今東西サッカーの魅力に取り憑かれた人は数え切れないほどいます。 特に日本が外国のチームに勝った日の渋谷のスクランブル交差点といったらもう… 夏の日にひっくり返した岩から湧いてくる虫達の蠢

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【雑感】2024/4/7 J1-第7節 浦和vs鳥栖

リアルタイムで観られない時に難しいのは試合の結果が入って来るの仕方ないとしても、内容まで知ってしまって初見での印象に影響を与えてしまうことです。その時に取れる手段としてはSNSに一切タッチしないことで、今回は3-0というスコアは結果を知らないソワソワを避けるために見てしまいましたが、スタメンが出るくらいの時間から一切SNSを見ないことで多少はフラットな状態で試合を観られる環境を作れたかなと思います。 僕の試合との向き合い方はさておき、浦和としてはFC東京戦でも感じた通り少し

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そして夫は拳をあげた

この記事を、いまトンネルの中にいるすべての人とその家族に贈ります。 2023年3月26日。 夫の、はじめてレッズをみた日。 そしてそれは新たなレッズサポ誕生の瞬間でもあった。 2022年の夏の終わり。夫が休職した。 長らくの働き詰めの暮らしのあとのことだった。 夫の充電期間が始まった。 夫は一見、ごく自然な生活を送っているようだった。 何にも打ち込めないことを除いて。 これまでの厳しい生活は夫から趣味を奪うのに十分だった。 映画。音楽。ゲーム。思い当たるどれも夫の胸を

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【雑感】2024/4/12 J1-第8節 柏vs浦和

この試合に向けて柏を予習する中で思ったことだったのですが、正に柏にはハードワークのご褒美があった試合になったのかなと思います。 ネルシーニョ体制ではプレッシングでの噛み合わせ至上主義というか、相手の保持の形とプレッシング隊の噛み合わせを良くして対面の相手に向かっていく姿勢を前面に出していく反面、昨季の対戦でもそうだったようにポジションのローテーションをされたり、矢印を出す選手の根元を使われたりするとそこからズルズルと瓦解する傾向にあったと思います。 井原さんの体制になって

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【雑感】2024/3/30 J1-第5節 浦和vs福岡

代表ウィークを挟んで両チームとも故障していた宮と大久保が戻ってきたのがまず一つの変化ポイントで、それに加えて浦和はIHに岩尾、福岡は左のシャドーに岩崎が入りました。 浦和は保持でグスタフソンのアンカーとしての振る舞いは格別なものがありますが、敦樹と小泉がIHの時にはグスタフソンがヘソの位置からどいたときに代わりにそこを使うのに時間がかかっていて、それが保持の停滞感を招いていた部分もあったと思います。これまでも岩尾が途中から入るとグスタフソンがどいたところに入って来るのが早く

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【雑感】2024/3/17 J1-第4節 湘南vs浦和

湘南は開幕から2節は4-4-2だったものの、前節の福岡戦では昨年までやっていた5-3-2の形に戻していました。福岡戦は引き分けだったものの、それまでの2試合と比べて保持で最後尾に左利きの大野が入ったことでボール前進がスムーズになった印象でした。 また、浦和が前節の札幌戦で興梠に加えて前田と小泉を前に出したプレッシングをするので、そこで大岩とキムミンテの2CBでビルドアップをスタートさせるのは心許ないかなと思うので、5-3-2を継続してきたことは納得がいきます。 ただ、試合

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【雑感】2024/3/10 J1-第3節 札幌vs浦和

ショルツと前田がどちらも右脚のハムストリングのあたりを痛めて負傷交代し、後半は手前1/3でのプレー時間がかなり多くなったことで試合を観ていた僕は手汗だけで脱水症状を起こすのではないかと思いましたが、なんとか今季初勝利を挙げられて本当に良かったですね。ホッとしました。 負傷交代した2人だけでなく、81分にIHの小泉と敦樹が交代する時には同時に足を攣って倒れ込んだり、そもそも両チームともゴール周辺でのプレーをする際にはボールの跳ね方が安定しないことでコントロールに苦しんでいたこ

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前進ですとも勇敢に。 2024.03.17 湘南ベルマーレvs浦和レッズ マッチレビュー

開始時の立ち位置と嚙み合わせはこちら。 ■試合の振り返り  3月ながら暑さすら感じさせる日差しの平塚でキックオフ。両チームともに開幕戦を落としたが、その後2試合を勝ちと引き分けで終え勝ち点4同士で迎える試合。浦和は前節からメンバーを1人変更、負傷離脱のショルツに代わって佐藤がスターターに。一方の湘南は福岡戦からメンバー変更なしで臨む。  試合の序盤はボールを握る浦和と待ち構える湘南の構図。湘南は前節福岡戦と同じく5-3-2を採用し、対戦相手のシステムによって機械的に立ち

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【雑感】2024/4/20 J1-第9節 浦和vsG大阪

いやー、なんでこうなっちゃうですかね。4月がこれで4戦3敗かつ、連続で無得点なので印象は悪くなってしまいます。 浦和は前節ベンチに復帰したショルツがこの試合でスタメンになりました。3節の途中から代わって出ていた佐藤はしっかりプレーしていたのでもう少し様子を見るのかなと思いましたが、割とあっさり戻すんだなというのが率直な印象でした。岩尾が今節も不在でなかなかスタメンが定まらない左IHには初めて大久保が入り、左WGは中島がスタメンということで、渡邊も含めて上手くローテーションし

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【雑感】2024/2/23 J1-第1節 広島vs浦和

昨年、今年と新監督の特徴の予習としてポーランドリーグ、スウェーデンリーグの試合を観る中で感じるのは「Jリーグはプレッシングを頑張るし、プレッシングを受けても出来るだけ繋ごうとするチームが多いな」ということと、「Jリーグはキャラクターの違うチームが多いな」ということでした。 外国籍の監督が初めて日本に来た時に対応が難しいのはそうした環境になれないといけないからなのかなと思ったりします。そんなことを言っても開幕から勝って欲しかったのですが、今年も勝てませんでしたね。でも、ヘグモ

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【雑感】2024/4/24 ルヴァン杯1stラウンド2回戦 鳥取vs浦和

カップ戦で大事なのはとにかく勝つこと。しかも、今季の浦和はルヴァン杯に負けた瞬間にリーグ戦しかなくなってしまうので、色々な選手を試す機会やチームを取り巻く雰囲気を保つためにも、とにかく勝つということがこの試合で最も大切なことだったと思います。 僕は浦和以外にはJ3のSC相模原を追いかけているので相模原の試合は毎試合観ているのですが、鳥取とはまだ対戦が無かったので予習したのは直近の富山戦だけでした。あくまでも1試合を観ただけの印象ですが、非保持は4-4-2をベースにしながらS

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【雑感】2024/3/3 J1-第2節 浦和vs東京V

終了間際に相手を崩したとは言えない状況でのPKゲットで勝ち点1を取れたことはラッキーだったなと思うような難しい試合展開でした。前節存在感を発揮した前田がまさかの体調不良でメンバー外になり、ソルバッケンはいまだゼロバッケンということでヘグモさんの志向する4-3-3で肝になる突破量のあるWGを控えに置けない、後半からのブーストが望みにくいという中での試合になりました。 スタメンで言えば前節はWGが関根を左、松尾を右でスタートさせつつ、流れの中で左右入れ替わりも許容するようなスタ

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【雑感】2024シーズン開幕に向けて

CWCからまだ2ヶ月弱しか経っていないですがいよいよ2024シーズンの開幕が近づいてきました。今年も新監督が直近で指揮したチームの試合をいくつか観た上で、ここまでの監督や選手たちのコメントから今目指しているであろうことを観つつ、今季どのような内容の試合が展開されそうかを想像していこうと思います。 ヘグモさんが昨季まで指揮していたBKヘッケンの試合をいくつか観ましたが、先に話の前提にしておきたいことはヘッケンでやっていたことが今季の浦和が目指す正解ではないし、仮に同じようなこ

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【雑感】2024/4/3 J1-第6節 FC東京vs浦和

今季初のミッドウィークの試合でしたが、両チームのスタメンの入れ替えは対照的でした。浦和は前節負傷から帰ってきたばかりの大久保と大畑が入れ替わって、ポジションは渡邊をWG、大畑をSBとしただけでそれ以外は継続。ビルドアップは4バック+グスタフソンのところに岩尾も絡んできて、グスタフソンが必ずしもへその位置に定位しないことで相手の基準をずらすことを目論んだのかなと思います。 一方、東京は前節が0-3の敗戦だったということとその試合で波多野が退場していて出場停止だったこともあって

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2024J1リーグ第5節 FC東京vs浦和 〜劇的勝利もまだトンネルの中〜

こんにちは。タナカです。 前節不甲斐ない大敗を喫した我らが東京ですが、今節は未だ無敗の新国立に浦和を迎えての一戦。チームの心臓である荒木、松木のゴールで勝利しましたが、個人的に内容には不満が残る一戦となりました。 早速両チームメンバーから見ていきましょう。東京は、前節からガラッとスタメンを変更。GKに出場停止の波多野に代わって野澤(大)、CBもエンリケ、土肥と二枚とも変更。右SBに中村、両WGに俵積田、安斎を起用してきました。 対する浦和は4-3-3のフォーメーション。前節

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【広島vs浦和 2-0】広島のハイプレスに学ぶサッカー観戦のコツ

どうも、ゼロファジです。 今回はJ1リーグ開幕戦広島vs浦和の試合を題材に、サッカー観戦に役に立つ基礎的な知識について紹介していきます。 この試合、2-0で広島が新スタジアムで公式戦初勝利をあげるという非常におめでたいゲームだったわけですけども、内容としては完勝に近いお見事な戦いぶりだったのかな?と思います。 そういう結果になった理由はいくつかあるのだろうと思うんですけど、その中でもとりわけ広島の守備が素晴らしかったのが大きな理由でした。 覚えておきたいサッカーの守り

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マーク原則の綻び

守備において『マーク』は欠かせない要素の一つである。相手にゴールを決めさせない、パスを出させない、ターンさせないためにはマークが重要になってくる。攻撃側は相手のマークを上手くかわしながら攻める必要があり、マークを外したり、マーカーとのデュエルに勝つ必要がある。 今回は浦和vs福岡の試合から良い攻撃をするためのマーク原則の攻略法についてまとめていく。 緻密な設計の3-4-3プレスまず試合の流れの中で浦和の4-3-3のビルドアップに対して、福岡の3-4-3のプレスという構図が

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【雑談】「浦和を背負う責任」を再考する

今回は約2年前に書いた文章と同じテーマを改めて考えてみることにします。その文章がこちらになります。今回の文章は当時思ったことに対しての反論というつもりで書いているものではないので、その時に書いたことの繰り返しは出てくると思います。 浦和レッズに関わる人たちにとって「浦和を背負う責任」というキーフレーズがあります。これは2019年末に浦和レッズのフットボール本部が設立された時に土田尚史さん(当時SD)から発信されたものです。 その字面にある重さがかえってミーム化させてしまっ

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