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#浦和レッズ

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人気の記事一覧

そして夫は拳をあげた

この記事を、いまトンネルの中にいるすべての人とその家族に贈ります。 2023年3月26日。 夫の、はじめてレッズをみた日。 そしてそれは新たなレッズサポ誕生の瞬間でもあった。 2022年の夏の終わり。夫が休職した。 長らくの働き詰めの暮らしのあとのことだった。 夫の充電期間が始まった。 夫は一見、ごく自然な生活を送っているようだった。 何にも打ち込めないことを除いて。 これまでの厳しい生活は夫から趣味を奪うのに十分だった。 映画。音楽。ゲーム。思い当たるどれも夫の胸を

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【雑感】2024/3/10 J1-第3節 札幌vs浦和

ショルツと前田がどちらも右脚のハムストリングのあたりを痛めて負傷交代し、後半は手前1/3でのプレー時間がかなり多くなったことで試合を観ていた僕は手汗だけで脱水症状を起こすのではないかと思いましたが、なんとか今季初勝利を挙げられて本当に良かったですね。ホッとしました。 負傷交代した2人だけでなく、81分にIHの小泉と敦樹が交代する時には同時に足を攣って倒れ込んだり、そもそも両チームともゴール周辺でのプレーをする際にはボールの跳ね方が安定しないことでコントロールに苦しんでいたこ

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【雑感】2024/3/17 J1-第4節 湘南vs浦和

湘南は開幕から2節は4-4-2だったものの、前節の福岡戦では昨年までやっていた5-3-2の形に戻していました。福岡戦は引き分けだったものの、それまでの2試合と比べて保持で最後尾に左利きの大野が入ったことでボール前進がスムーズになった印象でした。 また、浦和が前節の札幌戦で興梠に加えて前田と小泉を前に出したプレッシングをするので、そこで大岩とキムミンテの2CBでビルドアップをスタートさせるのは心許ないかなと思うので、5-3-2を継続してきたことは納得がいきます。 ただ、試合

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【雑感】2024/2/23 J1-第1節 広島vs浦和

昨年、今年と新監督の特徴の予習としてポーランドリーグ、スウェーデンリーグの試合を観る中で感じるのは「Jリーグはプレッシングを頑張るし、プレッシングを受けても出来るだけ繋ごうとするチームが多いな」ということと、「Jリーグはキャラクターの違うチームが多いな」ということでした。 外国籍の監督が初めて日本に来た時に対応が難しいのはそうした環境になれないといけないからなのかなと思ったりします。そんなことを言っても開幕から勝って欲しかったのですが、今年も勝てませんでしたね。でも、ヘグモ

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【雑感】2024/3/3 J1-第2節 浦和vs東京V

終了間際に相手を崩したとは言えない状況でのPKゲットで勝ち点1を取れたことはラッキーだったなと思うような難しい試合展開でした。前節存在感を発揮した前田がまさかの体調不良でメンバー外になり、ソルバッケンはいまだゼロバッケンということでヘグモさんの志向する4-3-3で肝になる突破量のあるWGを控えに置けない、後半からのブーストが望みにくいという中での試合になりました。 スタメンで言えば前節はWGが関根を左、松尾を右でスタートさせつつ、流れの中で左右入れ替わりも許容するようなスタ

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【雑感】2024シーズン開幕に向けて

CWCからまだ2ヶ月弱しか経っていないですがいよいよ2024シーズンの開幕が近づいてきました。今年も新監督が直近で指揮したチームの試合をいくつか観た上で、ここまでの監督や選手たちのコメントから今目指しているであろうことを観つつ、今季どのような内容の試合が展開されそうかを想像していこうと思います。 ヘグモさんが昨季まで指揮していたBKヘッケンの試合をいくつか観ましたが、先に話の前提にしておきたいことはヘッケンでやっていたことが今季の浦和が目指す正解ではないし、仮に同じようなこ

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前進ですとも勇敢に。 2024.03.17 湘南ベルマーレvs浦和レッズ マッチレビュー

開始時の立ち位置と嚙み合わせはこちら。 ■試合の振り返り  3月ながら暑さすら感じさせる日差しの平塚でキックオフ。両チームともに開幕戦を落としたが、その後2試合を勝ちと引き分けで終え勝ち点4同士で迎える試合。浦和は前節からメンバーを1人変更、負傷離脱のショルツに代わって佐藤がスターターに。一方の湘南は福岡戦からメンバー変更なしで臨む。  試合の序盤はボールを握る浦和と待ち構える湘南の構図。湘南は前節福岡戦と同じく5-3-2を採用し、対戦相手のシステムによって機械的に立ち

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【広島vs浦和 2-0】広島のハイプレスに学ぶサッカー観戦のコツ

どうも、ゼロファジです。 今回はJ1リーグ開幕戦広島vs浦和の試合を題材に、サッカー観戦に役に立つ基礎的な知識について紹介していきます。 この試合、2-0で広島が新スタジアムで公式戦初勝利をあげるという非常におめでたいゲームだったわけですけども、内容としては完勝に近いお見事な戦いぶりだったのかな?と思います。 そういう結果になった理由はいくつかあるのだろうと思うんですけど、その中でもとりわけ広島の守備が素晴らしかったのが大きな理由でした。 覚えておきたいサッカーの守り

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【雑談】「浦和を背負う責任」を再考する

今回は約2年前に書いた文章と同じテーマを改めて考えてみることにします。その文章がこちらになります。今回の文章は当時思ったことに対しての反論というつもりで書いているものではないので、その時に書いたことの繰り返しは出てくると思います。 浦和レッズに関わる人たちにとって「浦和を背負う責任」というキーフレーズがあります。これは2019年末に浦和レッズのフットボール本部が設立された時に土田尚史さん(当時SD)から発信されたものです。 その字面にある重さがかえってミーム化させてしまっ

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中心から広がる熱量〜端っこでも【ゴール裏】〜

※ルヴァン杯準決勝第2戦の観戦記です。 2023年10月(試合数日前) 「行きたいけど…なぁ」 ルヴァン杯準決勝、浦和レッズがアウェイでの第1戦を0-1で終え、僕は迷っていた。 ホームの第2戦を現地で観たい。 でもプライベートな事情と、次の日の仕事がそれを簡単には許さなかった。 日曜日の17時というそんなに障害がなさそうな条件ではあったけど、チケットはあまり売れていないという。 僕は常々、サポーターには 「行きたい試合」と「行かなきゃいけない試合」 があると思っている。

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60試合を走り抜けた浦和レッズをどう見るか エルゴラ浦和担当、沖永雄一郎さんとクラブ総括を読み解く(23シーズン振り返り編)

<全3回中の1回> <(24シーズンへの補強について)選手評価と3トップ編はこちら> <(24シーズンへの補強について)MF~GKとマネジメント編はこちら> 浦和レッズの2023シーズンが終わりました。過去にない公式戦60試合という長丁場で、サウジアラビアに2回、中国、韓国、ベトナムに各1回の遠征も入る本当に忙しいシーズンになりましたが、浦和は今季も「2023シーズンの振り返りと2024シーズンに向けて」という総括を発表しています。 今回も残念ながらこの総括に関する質疑応

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浦和レッズ 2023年の総括

1年間お疲れさまでした。今年も年間総括の時期がやってきましたね。昨年は三年計画の最終年で、年間総括だけでなく三年計画全体の総括を記事を4本に分けて、全体で約10万字のボリュームで行いました。 僕がこうして文章を書くのはこれで4シーズン目なのですが、自分なりの感想をアウトプットすればするほど、試合を観たり監督や選手たちのコメントを読んだりした時に思うこと、言いたいことのボリュームが増えてきたような気がします。それは自分の中で何かを言い切ることが難しくなってきているからなのだろ

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期待と現実【浦和レッズ】【3行日記】

昨年の鉄壁な守備に加えて前線を補強すれば圧勝できると思っていた 攻撃こそ最大の防御なり戦術だが、リスク回避が染みついて動けないようだ サッカーはチーム戦術であり、やはりメンタルスポーツなのかと感じる #3行日記 #浦和レッズ #urawareds #画像は公式Xより引用

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〜犬飼智也の柏レイソル完全移籍に寄せて〜

Xの方でさらっと投稿するつもりが、やたら長い駄文になってしまったのでこちらで。読んでいただいたところで、という赤裸々な恋文になっております ※ヘッダーはオフィシャルのポストから拝借。まずかったら差し替えます 鹿島の厄介なCBから課題を一挙に解決してくれる期待の主力へ ワンちゃんは加入の経緯から衝撃的で、とんでもない実力と実績を持った選手が突然来てしまったと。確実にショレの隣でDFリーダー、そしてビルドアップの要になってくれるぞと期待したものだった。 その実リーグ磐田戦か

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【雑感】2023/12/19 CWC-SF 浦和vsマンチェスターシティ

この言い方が適切なのかは分かりませんが、今季通して出来ていたことが出来て、出来ていなかったことが出来なかったという印象を持つ試合でした。 時間は短かったですが、浦和の保持の時間を見ていて思ったのはルヴァン杯準決勝の横浜FM戦2ndLegと近い現象が起こせそうだったなということでした。それは、シティの非保持が4-2-4のような配置でSHが早めに前を覗くようなイメージで横浜FMのそれと同じようなものだったからです。 浦和の保持の基本形で言うと、ビルドアップ隊はCBが大きく開い

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スポーツのチカラ【あの記事の後日談】【虎吉の毎月note】

能登半島地震に被災されたサッカー少年たちを支援するためにYouTubeの『浦議チャンネル』を通して募金活動が行われました。 経緯はこちらのnoteにまとめてあります。 先日、集まった募金が無事に能登に届けられました。 当日の動画がアップされましたのでご紹介します。 40分の動画ですが、冒頭の1分20秒まではダイジェストになっていますので、そこまででも見て頂けると幸いです。 (震災の生々しい映像もありますので、気にされる方はご注意ください) サッカー少年たちを金沢の新スタ

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まもなくシーズン開幕!浦和レッズ"年間チケット"27年目。自分にできることを、もう一度考えてみる

今年は、例年よりもだいぶ早く春一番が吹いたらしい。 もうすぐ春がやってくる。 春といえば・・ そう。 もうすぐJリーグが開幕する。 うずうず ドキドキ 今年の順位はどうだろう。 チームの完成度はどうだろう。 新しく入った選手はどんなタイプなんだろう。 などなど、間もなく始まるシーズンに向けて期待と不安が入り混じるような、何とも言えない高揚感がある。  しかも今日は、それに加えてさらにウズウズドキドキしてしまうことがあった。  「ピンポーン。宅配便ですー」 おっ。

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Twitterに書ききれない自己紹介をnoteでやってみた

はじめまして、雨走行と申します。40代の足音が近づいてきたおっさんです。 Twitterでは時々、浦和レッズ等のことをつぶやいております。 Twitterでは写真を用いた投稿をすることもありますが、 過去の投稿をまとめたり、Twitterに書ききれないことをストックしていきたいと思い、noteを始めることにしました。 いわばまとめサイトのような使い方ですが、 ある時点での自分の生き様を振り返れるように、インターネットの海の中の誰かに少しでも参考になればと思っております。

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大補強に打って出たオフシーズン エルゴラ浦和担当、沖永雄一郎さんと議論してみた(選手評価と3トップ編)

<全3回中の2回> <23シーズン振り返り編はこちら> <MF~GKとマネジメント編はこちら> 浦和レッズの2023シーズンが終わり、24シーズンが始動しました。浦和は今季も「2023シーズンの振り返りと2024シーズンに向けて」という総括を発表しています。今回も残念ながらこの総括に関する質疑応答などの取材機会はなかったのですが、サッカー専門新聞「エル・ゴラッソ」で浦和を担当する沖永雄一郎さんと総括を読み解きながら話をしていきます。 前回の23シーズン振り返り部分を前編と

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【雑感】2024年 J1リーグ 第2節 対浦和レッズ~あと一歩の積み重ね~

東京ヴェルディ 1-1 浦和レッズ スタメン  横浜FMとの開幕戦、試合終了間際の逆転で1-2と黒星スタートとなったヴェルディ。右SB稲見が負傷により山越、左SBも翁長に代わり深澤大輝と両SBを入れ替えて臨む。  一方の浦和。ヘグモ新監督の初陣となったが広島に0-2の完封負けとこちらも黒星となった。注目の古巣対戦となった前田直輝は発熱によるまさかの欠場。中島翔哉はベンチスタートとなった。 前半  ホーム開幕戦を迎えた浦和が立ち上がりからボールを握る。WGとIHの横移動

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