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コザショテのリクヒロ
2020年6月24日 16:37
書誌情報タイトル ドール作者 山下紘加出版社 河出書房新社感想山下先生の作品は最初に『クロス』を読んだ。今となってはそれで良かったと思った。こんな刃物のような作品を先に読んでいたら、とてもではないけど2作目を読めなかっただろう。文藝賞受賞作となるこの作品。思えば、数少ない読書量の中では、意外と文藝賞受賞作をいくつか読んでいる。綿矢りさ『インストール』羽田圭介『黒冷水』3作
2020年6月6日 13:26
読後感内容は簡単に言うと女装をする男性の話。時々読んでいるとある、あ、これ最後よくわからなくなるやつ。不思議な世界を覗く、共感とは違う本への向き合い方。何かが、解決するわけではない。問題はこれからも山積み。ただ、少し、何かが変わった。そういうお話。もともとLGBTQとファッションの関係性をの本を探していて、見つけた一冊。山下先生の一作目のタイトルがドールだったこともあって、獄本野ば
2020年6月6日 11:46
読後感簡単に言うとタイトル通りアイドルが急に取締役になりました、という話。表紙とタイトルに惹かれてお買い上げ。前日でTwitterのTLに流れていたので、妙に記憶に残っていたのもあるかもしれない。5段階評価なら3。もう少しスカッとしたいところだけど、続きが出れば読みたいくらいには気になっている。簡単な内容なんだろうか、日本の未来が心配になるような話しか出てこないし、どこの会社もバカば