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親が死んだらどうなるのか~孤独を感じるとき~

親が亡くなったその日から、遺されたものはどうなるのか。

母が死んでから三ヶ月が経とうとしています。今の心のうちを書きます。

まず、今週から夫が仕事のため約2ヶ月半不在で完全にワンオペ二人育児をしています。

6月頃から「やるべきこと」に追われ、心の余裕がなくなって育児を楽しめなくなっている自分がいました。なので、託児を一時的に利用していたのですが、今回完全ワンオペ生活を見越して週に3回ほど保育園に預けています。ところが、保育園というのは「菌の温床」でして割と病気がちです。
正しくは、親も病気になっています。
体調不良って一番しんどいんですよね。そして子どもの体調が悪いとき以上に大変。育児に休みはないので・・・。

そして、身体が弱っている=心も弱る

そう、病気のときは孤独を感じやすい

健康なときは、忙しくしていたら多少はごまかされるんですが、病気のときはただ弱るしかないのでフッとしんどさとしんどさの間に切なさが入り込んできたりします。

「お母さ~~ん、苦しいよ~。助けて~。」

と、こんなにはっきりまでは思わないにしても、ふつふつと母のことが思い出されるのです。実際、病気の時に本当に看病してくれたことって子どものときくらいだと思うんですが(笑)
病気のときってホントおかあさ~ん!って思います。あぁ、そういえば去年つわりのときは助けに来てくれたなぁ。ぐすん・・・

親が死んだ死んでないに関わらず、育児自体もそうだと思いますが、
孤独が一番怖いと思っています。

人は孤立・無縁と感じたときは鬱になりやすい

心の平穏を保つことは、家庭を保つことにつながります。親の精神状態の安定は、子どもの命を守ることになる。

なので、私なりの孤独の対処法

1.頼れるものは頼りまくる
病気のときは義母が助けてくれました。よかった、本当生きててくれてよかった・・・お母さんがもう一人いてくれてよかったです。(もちろん自分の親とはやっぱり違うので完全に甘えられるわけではないですが)
あとシッターサービスと現在利用している託児とは別にひとつ託児をすぐ利用できるように登録しています。自分が病気のときならこれに頼ってもOK

2.身近なメンタルサポーターを活用する
私の心強いメンタルサポーターが何人かいまして、これは専門家でもなんでもなく「何かあったら必ず相談する人」のことです。今回は数人の友達のおかげで命を繋いでいるといってもいいほど助けられています。一人でふさぎ込んでたり、変に「一人でやれる」とつよぶったりするより、ずーっと楽になるし、心が軽くなります。
人に話すだけ、相談するだけ、これだけなのに弱った心にはとても有効です。
なんなら迷惑かもしれませんが、おかまいなしに「聞いて!寂しい!」と助けを求められるオープンマインドで。

あと同じくらい兄弟としょっちゅう連絡を取り合っています。もうすぐ初盆なこともありますが、「自分の気持ちを素直に人に話すことはとてもいいですよ」と緩和ケアの先生に言われて兄弟と会えば「夜、お母さん思い出して泣いちゃったんだよね」とか笑いながら話しています。

だって正直、二人育児を一人でってどう考えても大変な状況じゃないですか、お母さんに生きててほしかったと思います。でもね、生きていても、助けになったかは分からないんですよね。笑
(そんな状況の人、世の中にはあふれかえっていると思うんだけど)
少なくとも、今生きている人たちは、わたしを助けてくれるので素直に頼って甘えたいと思います。

打倒、孤独!

最後に、今助けてもらった分、必ず返そうと思います。ペイフォワード!
じわじわ心も身体も万全になろう。

#おかあさんとワタシ

ご覧いただきましてありがとうございました。