日本に自然派ワインを広めた伝道師といわれる勝山晋作さん。

六本木にある「祥瑞」というステーキ屋のオーナーを、そしてソムリエをしていたという。

このお店に連れて行ってもらったことがあった。

会社の社長に、仕事帰りに表参道からタクシーに乗り、六本木と乃木坂のあいだ、裏道で降ろされたわたしは「場所がもうエロい！」とはしゃいでいた。

カルパッチョ。

これ！このズッキーニのフリットがめちゃくちゃ美味しくて、この日のヒットだった。

ブッラータチーズ。

メインのお肉。牛が2種類、豚が1種類。

もうね、赤ワインが進む、進む！

このときはワインが大好きなだけで、まだナチュールとかビオとか自然派とか知らなくて、「うわ〜ワインうめ〜今日木曜だ〜明日の会社これ絶対遅刻できねえ〜」と思いながらガンガン飲んで、べろべろな状態で帰宅し、次の日ギリギリ始業時間に出勤できた思い出。

ちなみに勝山さんは去年あたりになくなっている。

彼の本が出ていた。

ヴァンナチュール 自然ワインが飲める店51

ああ、この51のお店を巡りたいな〜

そういえばこの前、ワインショップで立ち飲みしていたら祥瑞の柴山ケニヤさんがいらっしゃった。店に出すワインボトルを、それはもうじっくり吟味して買われていらした。ああ、食べたい。飲みたい。

わたしはいつも、今日も、ワインを飲みたいと思っている。