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マロンティラミス

秋の味覚と言えば、栗・カボチャ・サツマイモ。どれもおいしくてどれか一つなんて選ぶことができないほど。ほかにも秋だから食べたくなるなぁという食べ物やこの時期だから食べるとおいしいものがたくさんあります。
9月22日に友達と一緒に無心になって拾った栗で2回目のマロンクリームと栗の甘露煮を作りました。
1回目の栗の甘露煮でパウンドケーキ作り、友達に食べてほしくて届けた日に冷蔵庫で寝かしてから食べる栗をさらにもらってきました。冷蔵庫で2週間ねかせることで当日に採った栗をゆでたものよりもさらに甘くなるんだそうで。ねかせることでおいしくなることは知っていましたが栗も低温でおいておくとおいしくなるというのでそれを試す日が待ち遠しいです。

今回は、マロンクリームを挟んだマロンティラミスを作りました。
いつものティラミスより濃厚で、贅沢なスイーツになりました。マロンティラミスの作り方を紹介します。

マロンティラミス

たまごぱんにコーヒー液をひたしてその上にマロンクリームをぬって、
コーヒー液を浸したたまごパンをのせて、チーズクリームを塗って半日ほど冷蔵庫で冷やして器に盛り付けてからココアパウダーをかけて。


作り方と材料

✤たまごパンは生活クラブで購入しています。(カステラやバームクーヘンで代用したりビスケットで作ってもおいしくできます)

✤コーヒーは、カフェインレス(ディカフェ・ハウスブレンド:スターバックスコーヒー)を。コーヒーの香りと味はそのままにカフェインを気にせず、時間に関係なく・子どもや年配の方も安心して本格的なコーヒーを味わうことができるから。コーヒーが好きだからこそ寝る直前まで飲みたくなる日もあり、最近はよくこの銘柄を好んで飲んでいます。

✤生クリームは、イトーヨーカ堂で購入しています。この生クリームの味が好きで。ホイップクリームや別の生クリームだとおなかがゴロゴロしてしまいます。

✤クリームチーズは、フィラデルフィア。プライベートブランドのクリームチーズよりも濃厚で本格的な味に仕上がります。

✤素精糖(そせいとう)は生活クラブで購入しています。さとうきびの自然の甘さがカラダにやさしく染み渡ります。

✤マロンクリームは、栗を水に半日つけてからその水をいったん捨てて新しい水と一緒に沸騰するまでゆでる。沸騰したら蓋をはずして20分中火でゆでる。その後ふたをしてあら熱がとれるまで置いておく。粗熱が取れたら栗坊主で栗の皮を剥く。ゆで栗(皮と渋皮を剥いた状態)400gと牛乳400mlと素精糖100gを鍋に入れて中火にかけながらとろみが付くまで煮詰める。粗熱が取れるまで置いておく。その後ブレンダーにかけて滑らかにしたものがマロンクリームです。ゆで栗にするまでの工程が長く、その後は比較的短時間で仕上げることができます。

今回はこのマロンクリームにチーズクリームを1/4混ぜたものを使っています。(写真の一番下の一番右側:チーズクリーム仕立てのマロンクリーム)


①耐熱容器にたまごパンを並べ、コーヒー液を注いでひたひたにします。



②①の上にチーズクリーム仕立てのマロンクリームを塗って。



③別の容器に残りのたまごパンを入れて、コーヒー液を注いで湿らせます。


④②の上に③のたまごパンを敷き詰めます。(アツアツのコーヒー液を扱う場合はやけどにちゅういしてください。コーヒー液を吸ったたまごパンはもろく砕けやすいのでそーっと扱いましょ)


⑤クリームチーズ200gと生クリーム200gと砂糖100gを混ぜたチーズクリームを④の上にもりつけて。ラップをして冷蔵庫の奥の方で半日冷やします。


できました!

食べる直前に無糖のココアパウダーをかけるのがおいしさの決め手。

栗のまろやかさを感じながら。
秋をたのしむスイーツに。

コーヒーと一緒にいただきます。

友達と拾った栗がおいしいものになっていく。

大振りでぷっくら。大きな大きな栗ちゃんが我が家でおいしくなっていく。

マロンクリームは、ヨーグルトに添えたりパンに塗って食べています。
旬をたのしむ、栗仕事。食べられるまでの道のりが長く手間がかかりますが、それもまた秋の風物詩として有り難いほど楽しいひと時。

もう少し栗をたのしみます。
今度は何を作って栗をたのしもうかな。
おいしくてたのしい
作るのも食べるのも。



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