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幸せおうちパン~手ごね食パン~

月曜日に角食パン2斤のレッスンをしてからというもの、手ごね食パン作りをたのしんでいます。

11月21日に角食パン2斤のレッスン、23日にモザイク食パン2斤を焼いて、24日にウールロール食パン2斤を焼きました。蓋をして焼くと角食パンになり、蓋を外して焼くと山型食パンになります。どんなフィリングをどう加えるかによって全く違うものになり、切った断面が変わるのも魅力のひとつなのです(*´艸`*)今週焼いた手ごね食パンのたのしさについてまとめました。


幸せおうちパン


焼きたての香りに包まれて写真を撮る生徒様。この香りごと写真にとりこみたい!

今回の角食パン2斤の材料は、
強力粉
砂糖

牛乳
バター
ドライイースト

私のレッスンに初めて参加する場合は、まんまぁるパンを作ります。ほんの90分で粉からパンになる工程とシンプルなパンのおいしさを味わうレッスン。こちらはドリンクと軽食付きで随時開催しています。2回目以降は、作りたい&食べたいパンをリクエストしていただくかこちらで用意している選択肢の中から選んでもらっています。リアルレッスンはマンツーマン。
あなたが食べたい・作りたい願いを叶えるお手伝いをしています。

ドライイーストは赤サフを使用していますがそれ以外は生活クラブの消費材を中心に国産材料を使って素材のおいしさも伝えています。

シナモンロールやソーセージあみあみパン、ライ麦ぱんやベーグルなどこれまでいろんなパンを焼いている生徒様が今回チャレンジしたのは角食パン2斤でした。やわらかい・やわらかすぎる食パンばかりで自分好みの食パンを作りたくて参加してくださいました。

材料をはかり、こねる作業も時々フォローするくらいで慣れた手つきでどんどんまとまっていきました。いつも作る分量よりも多いく、今まで作ってきたパンよりも水分量が多いのでこねている時間が長め。手指に生地が張り付いてなかなかまとまらない生地を粉を追加せずにまとまっていく過程と感覚をカラダで味わう。

発酵している間は、食パンのアレンジ方法やこねるコツを詳しく伝えて。
あっという間の成形へ。
生地をのばす。伸ばし方が鍵。仕上がりにつながり、焼きあがった見た目と切った時の断面と食べる時の食感まで。どの部分も意味があってどんどん形が変わっていくのも魅力で。

やり方の手本はリアルならでは

本やネットではわかりにくいやり方を実際に見て真似することができるのはリアルの強み

生地を伸ばして成形しています。
生地を3等分にした後、しっかりとガス抜きをすることできめ細かい断面に。きつく巻くことで二次発酵と焼成でしっかりと生地が膨らんでくれる。


焼きたてホカホカの角食パン2斤


まだホカホカの食パンを切って、断面をチェック。そして焼きたてを味わう。

写真の手前は私が生地を伸ばして成形した部分、中央と奥の部分は生徒様が伸ばして成形した部分。なれてくると均一に生地が膨らんできれいな直方体になります。


私が焼いた角食パン2斤

同じ分量で作っても人によって出来上がりも見た目も変わります



モザイク食パン2斤


これは二次発酵後の状態。これから蓋をしてオーブンで焼くところ。

今年はモザイク食パンを作ったのはこれで2回目。

前回のモザイク食パン

前回:2022年4月5日のモザイク食パン2斤

耳の部分までモザイクになっていてまさに芸術的。

抹茶とココアと紫芋とプレーンの4色。どれも同じ分量。


断面はこんな感じに。抹茶の面積が多く、抹茶の味が強かった~。


今回のモザイク食パン


焼き色がしっかりついて三つ編みもいい感じに。

下から抹茶→プレーン→紫芋→パンプキン

4種類の生地を重ねて

今回は前回の抹茶の面積の工夫で、プレーンが全体の40%でその他は20%の分量にして作ってみました。


切るたびに模様が変わるかわいいモザイク食パン


11月24日のおうちランチ。モザイク食パンの断面に萌え(⋈◍>◡<◍)。✧♡

作りたい食パンのひらめきがとまらない~。
モザイク食パンを食べきらずに次の食パンを焼きたくて。

ウールロール食パン

毛糸にみたてた可愛いパン。スポンジケーキ型に入れて焼くのが一般的。これを食パンに。
そして中に入れるフィリングにもこだわりました。

チョココーヒーの折りこみウールロールパン

①コーヒーの折りこみシートを作る。インスタントコーヒーはスターバックスコーヒーのディカフェのVIA。カフェインレスコーヒーだから年齢を問わず、そして好きな時にたべられるように。

お湯を注げばすくに楽しめるインスタントコーヒーはお菓子やパンの材料に大活躍。


切り込みを入れて巻いて焼くとこうなるんだね。

折りこみシートをいれて、チョコチップを散らして切り込みを入れてしっかり巻いて焼きました。

どの辺まで切り込みを入れるか。
どれくらいチョコチップをいれるか。
ちょっとしたこともひとつひとつ、この時の状態を書き込んで。

気になる断面


コーヒーの香りとやや硬めの耳が最高においしい

チョコの折りこみシートよりも断然大人の仕上がり。
焼きあがったのは23時15分でした。
今朝4時10分に起床して、5時45分頃長女とともに味見して。
思わずにやけた瞬間でした。


やばすぎる。おいしい!
美味しいよ。これ。

早起きした次女も主人も。
おいしいね・おいしかったよ~と、
朝から幸せ。


イメージが形に。
イメージを形に。
見た目も味わいも思いのまま。

これが幸せおうちパン。





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