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スマホを見る その姿勢  〜肩こり・クビこり・頭痛やシビレを引き起こさないために〜

電車を待つホームで、ぼうっとしている時に
人さまの姿勢が 少し 気になってしまう

わたしが大体、他人(ひと)の姿勢に釘付けになりそうになるとき
(じっと見るのは失礼ですよね💦 気をつけます。。)
姿勢から、痛みが出ていることが 分かるときや、
今後、すぐさま 痛みが出てきそうな姿勢をされている方を 見かけた時です。
(勝手に観察してごめんなさい。
駅でボウっとしてると 自然と私の目は ひと の姿勢をとらえてしまう。。)


その中でも、私を もどかしい気持ちにさせてくれる のは、
首の折れ方が、極端な方を見たとき。
なんだったら、
首の根元から、パキッといきそうなほど、
首が曲がっている状態の方 を見たときは、
心の中で、
くびが。首が。クビが。。。。危ない。アブナイ。落ちる。(大げさ)」
 と つぶやき、
脳内で、その人のクビの角度を修正している 私がいる。
(正確には、首と腰の正しい位置に戻すイメージをしてしまう)
おせっかいな上に その人にとって何の意味がないのが残念なのだが。。

なぜ、クビの角度が問題になるのかというと、
まず、こちらのスライドから。

まっすぐ前を向いた状態の時と比べて、
クビが前に折れる角度 が大きいほど、

首の後ろの部分 や肩に、何倍も 負担がかかってしまうから。

ということは、
首こりや肩こりが起こりやすくなり、
筋肉が硬くなることで、
目の疲れにきたり、頭痛につながったりと
身体の不調につながります

慢性的な痛みとなり、集中力も低下して、
生産性の低下にもつながります。

それだけじゃなく、将来的なことを言うと、
私がもっとも懸念するのは、
頭から腰まである神経が クビの骨の間にも通っていて、
クビの角度が極端になることによって
神経が圧迫されたり、絞扼されたりして
手や脚のシビレ、筋力低下、感覚低下などを引き起こすことがあり、
ひどい場合には、マヒが出てくることもあります。

これが怖いのが、
1回大きく首を前や後ろに曲げて、すぐに症状が出るわけではなく
60代70代ごろから、この症状が出現しやすくなってきます。
姿勢は 毎日の積み重ねによって作られています
今、問題がなくても、
クビを大きく曲げる
ような 身体に負担がかかる姿勢を続けていると、
将来的に、痛みやマヒなどを起こしやすくなる身体を
作ってしまう
ことになります。

そのため、スマートフォンやパソコンの画面を見る時は、
出来るだけ目線が下がらないように、デバイスの位置を変えたり
頭を曲げずに、視線を動かすようにすることや、
アゴをしっかりと引くこと。(これ めちゃめちゃ大事)
鼻を後ろに引くと言うイメージがしっくり来る方もいます。


すでに手や腕のシビレが出ている方や、
脊柱管狭窄症などと診断されている方、
首の位置を戻すだけでは、症状改善は難しいですが、
まずは、未来の身体を守るために、
予防を意識してみましょ。


hikari整体サロン
吉永 光恵


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