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頬を濡らすような眠れない夜は 

 見えない声に奪われないように、冷たい声に失われないように。最近の僕は、あんまり元気ではないです。昨年末くらいから色々、私生活の方で起きていて、わりと長く、暗いトンネルで。そういう時、心で思うのです。「焦らない」「欲張らない」「負けない」と。傷ついている時は、成長してる証拠。強くなっている証。意識高い系YouTuberさんのポジティブ動画を見漁ったり。強く思うのです。僕は強い。そう、言い聞かせるのです。でも、そんな言葉も、思いも、歯が立たないくらい、弱ってしまう時があるのです。そういう時の対処法は、本当に無くて。ただ、暗い夜を、色のない昼を、生きなければならなくて。「頑張って生きていればいいことあるよ」っていうのは、多分、嘘で。一生、上手くいかない人もいるし、無条件で幸せになってゆく人もいる。僕が寄り添いたいのは、頑張っても、頑張っても上手くいかない人。頑張るエネルギーさえ、湧いてこない人。辛く、遠く一人で泣かない人がいないようにしたい。僕みたいな人と、繋がりたいし、支えたいし、無理せずいこうね、きっと僕たちならやれるよ、と伝えたい。

 桜は、散ってきている。まだ、4月の頭なのに、梅雨へ、夏へ、駆け足で走り抜けていく。入学式には、間に合ったのだろうか。4月は、春は、世界が不安定になる季節のように感じる。出会いと、別れが、一度に重なり、膨大なエネルギーが交錯する。いわゆる人の「気」が狂うのだと思う。僕は、改めてこの時期が苦手だなと、気が狂い思うのである。

 「幸せになりたい」などと、真正面から、真面目に口にするのには、恥ずかしい世界だが、僕はなりたい。あゝ、恥ずかしい。僕が思う「幸せ」は、当然、僕の尺度で測った幸せで、誰かに「それ、幸せでしょ?」と言われる筋合いはないのだから。あなたも、あなたの幸せを追求する権利がある。手に入れる自由がある。だから、幸せになってね。

 このモヤモヤは、たぶん、一生消えないだろう。(たぶんね)「あゝ、もう幸せ!死んでもいい!」となる日は、来ない確率が高いのだけれど。どうなんだろうね。僕って、気難しいのかな。自分で、自分のことがわからない。なんか、暗いね。あんまり、沈んではいたくないのだけれど。このまま話していても、こんな感じで、だらだら、味に無くなったガムみたいに、つまらない言葉が続くと思うから、短いけど、今回は、この辺で、終わりにしようと思う。

 最後まで読んでくださりありがとうございます。季節の変わり目、4月、5月、6月と続きますが、辛いときは、自分優先で。大丈夫だと思います。自分を、守って生きましょうね。なんか、去年の年末以来の note で、書き方忘れた。何かあったら、コメントなりしていただければ救いに行きます。また、近いうちに、更新できたらなと思います。みんな、大変だろうけど、いい夢みたいね。

 それでは、またね。

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