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鈴木の自覚とイケてるジャージ
ある日のオフィス。
あ〜お昼、しっかり食べ過ぎちゃって眠いなぁ〜なんて思いながらパソコンに向かっていると、同僚が1枚の書類を持って私のところに来た。
「これ担当、日野さんだっけ？」
「えっ？いえ、違いますね。えーと…あ、この裏のところに鈴木さんの確認サイン入ってるので鈴木さんだと思います」
「あーごめんここに書いてたのか。ていうか鈴木ってどの鈴木？」
うちのオフィスには鈴木さんが何人かいる。
「んー、鈴木としか書いてないですねぇ...」
「ありがと、ちょっと字見せて」
そう言うと彼は書類を見て、つかつかと歩いていった。
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