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「筋肉」と「腸」のいい関係

・運動によって筋肉から出る「マイオカイン」は大腸がん細胞を自死(アポトーシス)させる
・腸活動の低下は、脂肪・糖の代謝に影響し疲れやすくする可能性がある
・高脂肪高糖質食品添加物を摂りすぎると腸バリア機能を低下させる
・βカロチン・レスベラトロール・アスタキサンチン・カスピ海ヨーグルトは、筋力量UPに有効
・カルピス・カツラウリは、糖代謝を促し疲労感抑制に有効筋肉と腸は実は密接な関係にあります。

元五輪競歩選手、柳澤哲さんのお話し

アスリートがトレーニングを減らさなくても加齢によって、筋肉量が減っていくのは腸の活動が減退し、同じように栄養を摂っても消化吸収能力が落ち
筋回復に必要な十分な栄養素を確保できない、から、とも言われているそうです。ならば、たくさん食べればよいという理屈もありますが、どうしても限界もあり筋肉は減って、体重は増える、に繋がりやすくなります。

この辺は心当たりがあったそうで、引退間近のころは
以前と同じような練習しても、体重は減り難く、回復が遅れやすく、
凄く苦労されたそうです。以前から「食事」は「アスリート」の競技結果を左右する重要な要素でしたが「アスリート寿命」にも大きな影響を与えてきています。
「腸」がずっと健康でいられ、高い消化吸収能力を維持できるか?アスリートにとっていかに食事が大切か?というのが分かる「筋腸関係」と言えます。

腸と筋肉だけでなく、現在は、腸脳皮膚相関とも言われています。
全身が連鎖して体の健康を維持してるんですね。

全身の37兆個の細胞同士の機能の連携が健康にもたらす実感のあるお話しでした。

それでは、また!

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