付き合っているパートナーがもしかしたら浮気しているかもしれないと、
不安で不安で仕方ない時。こういう考え方もできます。それができれば苦労しないんですけど、精神的に強くなれる考え方です。
それは、「パートナーが浮気したら、私の方が人間的なランクは上だ」と思うというものです。
浮気するということは、精神的に弱いことを自称していることになります。もし遠距離なら相手のことを信じるのが一番なのに。。。
近い距離に住んでいても付き合っている、結婚しているなら、相手を思いやるのが大前提です。その約束を破り、相手を傷つけてしまう。あんなやつ最低。ってとこまでだと、相応の報いを与えた気もしないし、何かしら相手を苦しめたいと思って仕返しをしてしまうと相手と同じ土俵に立っているようで嫌だ。
結局、泣き寝入りするしかない。なぜか浮気された方がダメージが大きい。加害者はよくて、被害者が痛い目を見る。
まあ静かに仕返しできるならすればいいし、やっちゃっても自分は後悔しないなら、してしまうのも選択肢としてはいいと思うんです。
ただ、こうも考えられます。
・浮気する人だったってことが今わかってよかった。もし数年後に判明して、別れるに別れられないってことになるかもしれない。
・結婚しているなら、慰謝料をふんだくって経済的制裁を合法的に与えられる。もしかしたら仕事を辞めざるを得ない状況になるかも。
・浮気されたことを共通の友人に打ち明けたら、うわさがあっという間に広がってその地域や友人には近づきにくくなる。つまりは肩身の狭い思いをしなくてはならない。
・夫婦になったら、しんどい時期が来ることもある。そんな時に助けあえないことならずに済んだ。
・浮気して、もし許してそのまま付き合いを継続した場合、私の方が優位になるから、気分もいいし、たとえば家事を全般的にやってもらうようにするとか何かしら悔い改めるための行いをしてもらえる。
・今まで信じていた運命とか永遠とかないんだ。人間ってこんなもんというある意味、悟った視点で物事を見れるため滅多に気持ちの浮き沈みがしなくなる。
・もう浮気される自分は嫌だと自分磨きに拍車がかかる。結果、見た目も中身もワンランク上の自分になれる。
こう考えていると、いつまでも悲しんでいるよりは前向きになれると思います。私は昔、浮気をされて鬱になってしまいました。いま思えば、そういう経験をしたから強くなれた今の私があるといえますが、当時のことを思い出すと、相当辛かったです。まさか私が自殺未遂するほど追い込まれたとは。我ながらびっくりですが、だからこそしてはならないことがわかったし、浮気とか不倫とか人を裏切ることをする人は心底軽蔑します。昔好きだった芸能人やアイドル、あこがれていた人、尊敬していた人であったとしてもだめでした。生理的に無理ってこういうことを言うのかと思うくらいの嫌悪感を抱いてしまいます。
だから、もし浮気されて悲しんでいる方は、いきなりポジティブになりま省なんて言えません。私だって立ち直りに1年もかかりました。しかもトラウマは10年たったいまでも続いています。ただいつまでの悲しむのは、自分にとっても辛いことなので、考え方を変えたり、思い悩む時間を減らすためにわざと忙しくしたりしてはどうですか。
過去の自分にもそう伝えたいです。