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フェデラー選手のツアー100勝

今日は日本人選手ではなく例外ですが、フェデラー選手に敬意を表してスポットを当てたいと思います。

昨日のドバイ・テニス選手権で見事優勝を果たしました。
これでツアー通算100勝を達成。

あまりに凄すぎて想像ができないとはこの事ですね。

100勝を達成した選手は史上2人目となります。
まだ上がいるという事にも驚きます。
ジミー・コナーズ選手はツアー109勝を収めています。
あと9勝で史上最多。

これまでも数々の歴史を塗り替えてきたフェデラー選手。
109勝を超える挑戦も、必ず達成してくれると信じています。
37歳という年齢を感じさせない本当に生きるレジェンドですね♪

年代別の勝利数を見てみましょう。

10代:1勝
20代:66勝
30代:33勝

んー、20代のフェデラーを見てみたかった。

ドバイ・テニス選手権の決勝で戦った、チチパス選手は20歳という若さ。

彼が6歳の時から、フェデラーをテレビで見ていたとコメントしています。

現在37歳のフェデラー選手が、最初にタイトルを取ったのは19歳の時。
2001年1月のミラノ大会です。

チチパス選手弱冠2歳ですね(笑)

これからも、最多勝記録、最年長記録をたくさん塗り替えてくれる、期待の30代・フェデラー選手。

直近でみると、3月4日付けの世界ランキングは現在の7位から4位まで上昇します。

現在4位のデルポトロ選手が500ポイント減
4,585ポイント

現在5位のケビン・アンダーソン選手が300ポイント減
4,295ポイント

現在6位の錦織選手が増減なし                 4,190ポイント

現在7位のフェデラー選手が500ポイント増          4,600ポイント(7位→4位浮上)

4位から7位までが激戦区なので、次戦マスターズ大会のインディアンウェルズは、大きな変動がありそうです。

最大1,000ポイントが得られる大会だからです。

この4人の中で錦織選手を除く3人とも、昨年のインディアンウェルズで好成績を収めています。

フェデラー選手を含む3人は昨年以上の成績を収めなければ、現在のポイントを維持できません。

◆2018年インディアンウェルズ
優勝    デル・ポトロ選手        (1,000ポイント)
準優勝   フェデラー選手         (600ポイント)
ベスト4  ラオニッチ選手         (360ポイント)
      チョリッチ選手
ベスト8  ケビン・アンダーソン選手 他  (180ポイント)

インディアンウェルズの次の試合は、3月18日からまたマスターズ大会のマイアミ・オープン。
その後、ヨーロッパでのツアーという流れになります。

ポイントをフルで稼ぐには、年間最低18ツアー参加しなければなりません。グランドスラムは2週間・その他を1週間とすると、22週間は最低拘束されます。

1年は52週ですから、1年の半分弱は世界各地を転戦する事になります。

見る側は1年間楽しく過ごせますが、選手は本当に過酷だなぁと思います。

そんな中でも30代の星、フェデラー選手には体に十分注意して、頑張ってほしいと思います♪

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