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「愛と青春の旅だち」(アメリカ映画)

なんといっても、素晴らしいなあと思うのは鬼教官と生徒(士官候補生)との関係。

あんなしごきをされたら、憎悪しかわいてこないと思うんですが、そこに愛があるから、最後の感動的な敬礼のシーンがくる。

この映画も映画の世界だから・・という風に見てしまうのは、とてももったいない。

厳しい叱責も愛が根底にあれば、それは伝わるものです。そのときは嫌ですが、しばらくたつと、感謝の念がわいてきたりします。

親子の関係、教師と生徒の関係、上司と部下の関係。すべてにあてはまる真実なのではないでしょうか。

この映画、たんなる青春恋愛映画かと思ってましたが、全く違いました。垣根や立場を超えた友情の物語なんですね。

この映画の有名な主題歌もそう歌ってます。

Love lift us up where we belong
愛が、僕たちをさらなる高みに上らせてくれる(歌詞一部引用)

LOVEは、愛と訳されます。でも、思いやりや、相手に対する期待も含んでいるのかな?なんてこの映画を見て思いました。


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