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略称、ショベルジオ!
そんなサービスを構想しています。

ショートノベル。短い小説。

本来、ノベル、とは
「新しい」「NEW」という意味で
小説、特に長編小説を指します。
それを短くして、ショートノベル。
いわゆる「短編小説」です。
イメージでは三千字程度くらいまで。

(もっと短いものは
「ショートショート」と
呼ばれますが、そこまで
短くはないのでショートノベル)

『showと述べる』にも、かけています。

誰かに「見せる」ものにする。
ひいては「魅せる」ものにする。
どんなに良い魅力があっても、
言語化され、表現されていないと
他人には伝わりにくいもの…。

私は「書く」ことが好きなので、
それを「小説」という形で
表現できないか…
と思っています。

ショートノベル、略してショベル
シャベル、とも呼びますが、
「掘り起こす道具」。
(手作業ではなく、油圧式の機械を
シャベルではなくショベルと
日本では呼ぶそうです。
ショベルカーとかパワーショベルとか)

…何を掘り起こすのか?
…何を手掛かりに小説にするのか?

ヒストジオ、すなわち
歴史と地理、です。
時間と空間、と言い換えてもいい。

人物や物事には必ず
歴史と地理、時間と空間が
含まれていますよね?

すなわち「いつ」「どこで」
人物は、いまここに至るまでに
「必ず」歴史的経緯を経ています。
「必ず」地理的座標に位置します。
ただ、あまりにも本人にとっては
空気のように当たり前ですので
それらは本人に意識されないことも多い。
他人にとっては当たり前ではないのに…。

例えば私は、いまここで記事を書くまでに
以下の歴史と地理を経てきました。

◆SNS見る専歴長し
◆2019年1月にSNS発信開始
◆最初はTwitter、次いでnote、LinkedIn
◆Twitterでスレでつなげて長編小説連載
◆小説「人事屋シリーズ」全6作
◆7作目「ミシェルとランプ」SNSで連載
◆8作目「ミシェルとランプ」の続編執筆中
◆並行して、ほぼ毎日SNSで記事執筆

◇日本在住、数か国を旅行で訪問
◇西日本、関西、中京、関東に居住経験
◇7社ほど就職、転職経験
◇中山間地、平野、都会、地方に居住経験
◇賃貸、持ち家、どちらも経験

これらは私にとっては当たり前であり、
必然的に選択しましたが、
他人に話すと「意外と」ユニークだと
いうことに(最近)気が付きました。
気が付くのが遅いですね。

…それらを踏まえた私の、この
「ショベルジオ」の提案。

対象は「人物」のみを想定して
当初は考えていました。
例えば、就職、転職にあたって、
ご自身の魅力を掘り起こして
誰かに「見せる」「魅せる」。
それに役立ててもられえば…と。

意外と自分の観点だけでは
いまここの自分を成り立たせている
「時間」と「空間」のことを
忘れがちなものです。
足元の大地と見えない時間ですから。
ましてや人間は自由な生き物。
歴史や地理などに縛られずに
自由に行動できる。
かつ、リモート・オンライン・SNSの
全盛時代ですから、地理的な条件も
すっ飛ばした活動もできる!

…ただ「本人には無意識のうちに」
歴史(時間)と地理(空間)に
影響され制約されていることも事実。
それを、私の視点の小説の形で
浮き彫りにしてみたいと思うのです。
そうすることで、新たな発見と
選択肢の増加が見込まれるのでは…?

そこまで考えた時、こうも思いました。

「人物、ヒトに限らずに、
商品(サービス)、組織(会社)、お店、
イベント、旅行、それらにもすべて
『歴史と地理』は含まれているのでは?」

…私は『千差万別キャリア研究会』という
グループを運営しており、
そこでは人物に限らず、
様々なモノや土地などのキャリアについて
書いております。

キャリアとは、もとは
「轍(わだち)」「道」の意味。
過去~現在~未来にわたる
大地の「あかし」「しるべ」
ですよね。

…どんな経緯で生まれてきたのか?
…どんな環境?
…いまここは? 未来と進むべき道は?

そういったことが、
商品や組織やお店には
とても大きく影響している、と
思いませんか? そしてそれは、
「本人には当たり前」であるがゆえに
他人に見えていないのでは?


そういった歴史と地理の観点から
掘り起こして「showと述べる」。
そうすれば重層的にその魅力が
さらにあらわになる、とも思ったのです。

方法としては、以下のような手順を
考えております。
(アイディア段階なので、あらあら)

◆ご自身に歴史と地理の概要を書いて頂く
◆それを読み、私が質問をする
◆回答を踏まえ、自由に小説を書く
◆そのテキスト文を提供する

「文章」を組みますので、
基本、活字、DMなどを通して
やり取りができれば、です。

自由に書きます。
小説は、本来自由なものですから。
私のスタイルと感性だけで書きます。
そのほうが意外な発見があるはず。
「こう解釈できるのか!」と。

ただし、校正はしません。
一回こっきり、書ききり。

校正作業は(私もこれまでの仕事を通して
何千回もやってきましたが)
突き詰めれば果てがないんです。
終わりません。
また、誤字脱字はまだしも、
「お気に入りの文体」は人により
千差万別なので、本人が好きなように
変えたくなるものですよね。
改行、句読点の打ち方すら十人十色…。

ですので、私が一回で書ききったものを
ナマのままで提供します。
著作権もそのまま譲渡する。
(著作者人格権は譲渡できませんが
「行使しない」形にします)

自由に校正し、改変していただきたい。
自分なりに書き換えてもいい。
キャラを増やしてもいい…。
提供した文章を元に、
漫画化、アニメ化、動画化、
メディアミックスすることも自由。

(ただ、改変したものが例えば
公序良俗に反するものに書き変えられ、
「これはヒストジオいなおが書きました!」
「なんてひどい奴なんだ、いなおは!」と
誹謗中傷されるとたまったもんじゃないので、
改変する場合はその方の「全責任」において
使っていただければと思っています)

最後に、まとめます。

本記事では
「ショートノベルdeヒストジオ」
略称「ショベルジオ」の構想を
書いてみました。

…うーん、一言で言えば、漫画化ならぬ
小説化、というサービスですね。
似顔絵描きではなく、短編小説書き。

果たして、ニーズはあるのか?
(記事で書いておきながらなんですが)

「ご自身」のこれまでやこれから、
「商品や組織やお店やイベントや旅行」
などのそれらを、
私の観点なりに自由に
小説に書いてほしい、という方は
いらっしゃるのか?

価格決めもまだこれから。
モニターもまだです。
本当に、アイディア段階…。
とりあえず、記事にして
構想を言葉にしてみた次第です。

※サンプルとして私の短編小説
『上曽峠』はこちら↓

※noteの「短編小説」マガジンもぜひ↓

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