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【まとめ】HIUメンバーによる堀江貴文著書おすすめ本18選【限定無料】

堀江貴文イノベーション大学校(HIU)のメンバーにより運営している。HIU公式書評ブログです。HIU公式書評ブログは複数のHIUメンバーにより運営されており、これまで約1000編もの書評を公開してきました。

今回はその中から堀江貴文著書のおすすめ本を集めました。堀江貴文イノベーション大学校のメンバーであるからこその選定と書評です。お楽しみください。

さぁ、恥をかこう。『多動力』

最初の一歩を踏み出すこと。

言うは易し行うは難しとはこのことではないでしょうか。
『多動力』の重要性は様々な媒体で語られてきましたが、その前に自分の行動を抑制してしまう心理的ブロックを崩さないといけません。

それは、他人からどう見られているだろうか、恥ずかしいといった「感情」を捨てることです。本書には「一歩を踏み出せないあなた」に最適な金言があふれています。

『誰もあなたのことなんて興味がないということに早く気づくべきだ。』
『一歩を踏み出したせいでみっともない失敗をしたとしても、そんなことは3日もたてば誰も覚えていない。』
『恥をかく勇気、失敗する勇気さえもてば、どんどん免疫ができてリスクを取ることを恐れなくなる。』

「最初の一歩」の目的は感情のフィルターを外すためとし、しっかり失敗して「恥」をかきましょう。
恥をかいた分だけ自由になれます。

このことから、まず最初の「足し算」は「恥をかくこと」になりそうですね。
そして、行動し続けましょう。
読者の皆さんは「エメットの法則」をご存知ですか?
『あるタスクへの取り組みを躊躇するのは、そのタスクを完了させるよりも多くの時間と活力を消費する。』
一旦動き始めると、止まる方が難しいということです。

読者の皆さんも、何も考えずにとりあえず始めてみましょう。
恥をかけたら目的達成です。

マンガだからこそ身につくのでは!?『マンガで身につく多動力』

ストーリーは、ある日仕事をしていると1000年に一度の磁場のゆがみによっていきなりジャングルに飛ばされるというもの。
実に奇想天外なものだ。


・・・だが、本当に奇想天外なものなのだろうか。


今は変化の激しい時代であり、今までの常識が通用しなくなると言われている。
このストーリーは、まさに変化が激しく、今までの常識が通用しない世界を描いている。
実は今、この物語の中に我々はいるのではないか。

だとすると、この本を活かし切る為には、この奇想天外なストーリーを個人個人が自身の具体的な事例に落とし込めばいい。

自分にとっての今までの仕事とは何か?自分にとってのジャングルは何か?もしそこに飛ばされたとして、一体自分はどんな反応をするのか?

これを本書の登場人物の行動に照らし合わせてみる。するときっと、次の自分の行動が浮かんでくる。

本を読むより想像しやすく、セミナーを受けるよりも手軽にできる。
マンガで読む意味のあるコンテンツである。

このままだと一生このまま 『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』

本書はまだ何者でもなかった堀江貴文氏の積み重ねた「イチ」の軌跡を見ることができ、そこには堕落した麻雀漬けの大学生活、女の子に声をかけることができなかったことなど、語りたくない過去なども記されており、著者が「どこにでもいる学生」だったことがわかります。

そんな中、友人に誘われて行った「ヒッチハイク」ではじめて声をかける緊張感、はじめてヒッチハイクに成功したときの達成感を味わい、「僕にもこんな大胆なことができるんだ!」と少しずつ自信を持ち、確実な自分の殻を破ったという手応えをつかみます。

それから、東大を中退し、ギャンブルに明け暮れ、塾講師のアルバイトをしているとき、休憩室で弛緩しきった空気とそこの一部になっていた自分に気づきます。
このまま塾講師を続けていたら、間違いなく弛緩しきったこの風景の一部になる。
「このままでは一生、このまま」だ、とゾッとします。

危機感を抱いた著者は東大に行き、「プログラマー募集」の求人の張り紙を見て、中学生時代にパソコンに熱中し、コンピューターのシステム移植の仕事でお金を稼いだこと、そのとき感じた達成感や充実感、働くことの意味を思い出します。
手始めに「東進ハイスクール」のアルバイトに飛び込み、次にベンチャー企業に転身した著者は仕事にのめり込み、インターネットと出会い、加速していきます。

本書には、堀江貴文氏が自分の殻を打ち破るまでが記されており、ヒッチハイクなどの成功体験やパソコンにのめりこんだという経験が著者の強烈なバックボーンになっていることがわかります。

『ヒッチハイクからはじめてみるか、飲み会の幹事からはじめてみるか、さっそく起業から動き始めるか、進む方向やスピードはどうでもいい。とにかく「ゼロのままの自分」に見切りをつけ、一歩を踏み出すことだ。』

読者がもし行動できず、悩んでいるのであれば、何度でもこの本に戻ることをお勧めします。
必ず、背中を押してくれます。

どしどし海外行こう!てか行ける!『君はどこにでも行ける』

本書は、著者ホリエモンこと堀江氏が世界を訪れて自分の目で見てきた、各国が変わっていく様子を記した書籍である。各国に対するビジネスチャンスのアプローチ方法など意見されており、今後海外でのビジネスを狙っていく方にもオススメである。

世界を俯瞰して思うことが、日本はかつての力を失った。ジャパンマネーで世界を席巻したのは、ひと昔も前のことだ。日本は他国よりも断然インフラが整っている。失業率は高くないし、娯楽も豊富だ。楽しいことはいくらでもあるのに、ぐちぐちと小さなことで悩んでいる。僕たちはもっと人生を楽しんでいいのではないだろうか。

さらに、日本人は仕事でもプライベートでも、楽しさを自分たちでプロデュースしようというノリが薄いようだ。東京マラソンなどは、いい感じだけど、もっと盛り上げれるはずだ。2020年の東京オリンピッックは、成熟化が進み、国全体がお祭りを楽しめる状態になるのを期待したい。

また、日本は「ジャパンクオリテイ」「職人気質」といわれるように日本の技術が、無条件で海外に、それもスピーディに売れる時代は終わった。ニッチな市場を狙うなら企業や組織ではなく、個人で世界にうって出た方が断然早いし、結果が出やすいのだ。

本書で著者はどんどん海外に出ていくように促している。僕たちに行けない場所はもうない。世界がグローバル化して、もう国外だとか国内だとかという区別する意味はなくなろうとしているのだ。ならば、世界は超えなくちゃならない障害だらけという、勝手な思い込みを解き、どしどし海外に出て質のいい体験や楽しみに出会うことこそがグローバル時代の旅の醍醐味ではないか。

英語ができない人は、チンパンジー『英語の多動力』

本書ではポイントごとに著者のコメント「HORIE'S EYE」が掲載されている。ここが注目すべきところである。

また、もう一つのポイントは、仕事で英語に関わっている方々の英語に対する取り組みについて書かれているところだ。

英語が好きだから、英語を使った仕事がしたいと考える人が、まずあげるのが「外資系企業で働きたい」ということだ。その多くは、給料をもらいながら英語が上達するだろうという安易な考えからだ。

しかし、元グーグル日本法人名誉会長の村上憲郎氏によると、英語を勉強し、外資系企業に入ったとしても「チンパンジー扱い」されるという。

それは、例えば会議などで何も意見を言わないと、英語ができないとは思われず、頭が悪い人だと思われるからだ。それが英語ができない=チンパンジー扱いされる理由だ。

今から英語を勉強し、外資系企業に入れたとしても、すでに働いている人は、さらに高いレベルの英語を話す。もちろん今、何歳であったとしても、英語が自分の市場価値をあげることには違いない。しかし、ただ単に英語を話せるようにするのではなく、英語を使い、自分にはどんなことができるのか。ここが重要なポイントなのだ。

自分の価値を生み出せるところは、どこなのか。そう考えると、必ずしも外資系企業が最善の場所とは、限らない。

実際に外資系企業と日本企業の両方での勤務経験があるが、外資系企業では、英語は単なるツールであるため、いかにそこに専門知識等の仕事での能力があるかが他の人との差別化となる。しかし、日本企業では、仕事の能力と併せた英語能力は、それほどレベルが高くなくても貴重な存在となる。自分の価値が最も出せるところはどこなのか。そこまで考えることが先決なのだ。

また、英語教育に携わる国際バカロレア日本大使の坪谷ニュウエル郁子氏によると、
英語を話せるということは、言葉を学ぶということだけではなく、歴史や文化までわかっていないと話せないという。

日本語でももちろん同じことだが、相手のバックグラウンドを含めた話が、会話となっていくのだ。

さらに、日本人の多くが英語を苦手とする理由は、勉強する時間が圧倒的に短いからだという。中学校、高校で学んだ英語は約800時間だが、日常会話レベルの英語習得までには2760時間必要だからだ。英語が話せないのは、英語に接している時間が少ないだけなのだ。

まずは、自分がどのレベルを目指すのかを、明確にする必要がある。単に「英語が話せるようになりたい」ではなく、日常会話レベルでいいのか、または世界的な企業のCEOになりたいのか。そのレベルを目指すには、最低でも5000時間英語に触れる必要がある。目指すレベルによって、英語を勉強する時間数が異なるからだ。

また、何歳でそのレベルに到達したいのか、そのためには、一日何時間の勉強が必要なのか。さらに「相手と何を話したいのか」ここが具体的になることが、英語を学ぶ大前提となる。

現在、英語を身につけるには、とてもいい時代になってきた。オリンピックを2年後にひかえ、また訪日外国人数も増加し、街のいたるところで外国人と接する機会がある。今からでも遅くはない、本書を読み、すぐにでも勉強を始めることが英語習得の一番の近道なのだ。

無心になれることを探せ.修業をするな,研究をしろ.ポジションを取れ.複雑なものを愛し,美的感覚を身に付けろ.『10年後の仕事図鑑』

堀江貴文そして落合陽一。2017年本屋に行けばまず目に入るのは彼等の本『多動力』や『日本再興戦略』だろう。2017年間最も注目された二人によって未来への指針が語られた本それが、『10年後の仕事図鑑』だ。

本書ではAI、仮想通貨などの登場で年々加速して行く現代社会を生きる上で、どのように生きて行けばいいかが語られている。戦後の教育モデル、価値観、西洋を模倣したスタイルをいますぐ捨て『遊び』、『仕事』、『学び』をアップデートしなければならない。

AIの登場により、色々な仕事はこれからは人類がわざわざやらなくても済む時代が来る。その時代に対して優位に戦うにはこれまでの戦後の教育指針とは違い、代替不可能なレアな存在になることが重要だ。そのために必要なことは「遊ぶこと」だと。遊びを無心になって極めること、極めた遊びを複数個持つことだ。その結果代替不可能な人材になれ、自分の価値を作れる。

機械の登場以降、人類は「考えることを大切にすること」によってポジションを取ってきた。A Iの登場以降、人類は「遊ぶことを大切にすること」によってポジションを取って行くのではないだろうか。

自分の“バカとの遭遇”ができる『バカと付き合うな』

本書は、堀江貴文氏と今やお笑い以外が注目されている、キングコング西野亮廣氏の著書です。本書でいう“バカ”とは大きく2つ「悪いバカ」と「いいバカ」。悪いバカとは、「学校に行かなければならない」「上司の誘いは断ってはいけない」のような“must”の固定観念に取り憑かれている人の事を言っており、24項目に渡って紹介しています。

「バカと付き合うな」というタイトルですが、思いがけない自分の“バカとの遭遇”ができます。意外と自分が「固定観念に捉われていない」と思っていても、まだまだ捉われいる事がたくさんあると気づかせてくれます。いつも感じていた「生き辛さ」や「疑問」の正体だったんだと読みながら気持ちが“スッキリ”します。

読み終えた後は「今からどうやって変えていこう!」と自分に変化がある本だと思います。自分以外にも一緒に状況を変えていきたい大切な方々へのプレゼントにもお薦めします。

エロ本の差し入れはOK!『東大から刑務所へ』

本書のタイトル「東大」「刑務所」自分とは、程遠い分野であり、そういった世界があるのだと理解しながら読み進めた。

刑務所内は厳格なルールがあるようで、一方では緩い部分もある。外部からのエロ本の差し入れは良いそうだ。童貞ライフが続くわけだから、そういうのは許されるということだ。だが、女子高生モノを差し入れしてくる迷惑な方がおり、そういうジャンルは刑務官にブロックされるそうだ。

さらに、日本の条例でもおかしなことがある。民法では女性は16歳から結婚できるのに、条例では18歳未満の子とエッチしちゃいけないというのはおかしい。憲法と淫行条例にミスマッチが起きていることとなる。

東大に入るということは長い時間、勉強に費やせばいいというわけではない。受験勉強にテクニックさえ工夫すれば、誰だって点数を取れる。センター試験なんて、あんなものは過去問題を10年分丸暗記したり、ポイントになる問題集を全部丸暗記すれば高得点が取れるようになる。

堀江貴文、井川意高、二方とも東大そして、企業のトップとして君臨した後、刑務所の世界へと転落した。かつてない苦しみや、苦難を経験したであろう。その様々な感情や葛藤が生々しく表現されており、その中で明日への希望を持ちながら日々過ごしている内容をつづられている。

文系の人にこそお勧めしたい理系入門書『儲けたいなら科学なんじゃないの?』

ホリエモンこと堀江貴文さんと元日本マイクロソフトCEOの成毛眞さんの対談形式のこの本では、まず前書きとして堀江さん成毛さんそれぞれの科学を知る事についてのメリットを語ってくれている。堀江さんは、商売においては少ないパイの奪い合いをするより、科学技術でパイを増やした方がいいよね。という事を人類の歴史から語ってくれている。パイが増えるという事を、みんなここ数年で実感しているだろう。スマートフォンだ。今まで無かったものが世界に飛び出て一般化した事で、一気に世界は広がり今まで無かったいろんな商売が産まれた。ほんの数年前までユーチューバーも、アプリ開発者もいなかったのだから。科学知識でパイを増やせ、それは誰にでもチャンスがあるのだ。と堀江さんは僕たちに今すぐやれと語ってくれている。
対して成毛さんの前書きで、逆張りをしろ。と語ってくれている。逆張りとはもともと株式投資用語で、値下がりしている株をあえて買いにでるという意味で長期投資に有利と言われている。そして、人生は長い、まさに長期投資。であれば今、ビジネスマンの多くが文系であふれているこの時代この世界であえて科学知識を持てばチャンスがあるよと語ってくれている。
二人の対談を目次から内容を抜粋してみると
「メディアに理系出身者が少なすぎる」 ←だから理系の報道が少なく理系脳な人間が育たない
「ホリエモンの宇宙旅行計画1 開発の現場から」 ←日本では数少ない宇宙開発を目指している堀江さんのロケット開発現場からの話はとてつもなくワクワクさせてくれる。しかもこの行動は逆張り。誰もやらないからトップランナーになれると取り組んでいる。
・AVメーカーはブルーレイに投資しない ←パナソニックのVHSビデオがソニーのβビデオに勝ち、世に普及した大きな原因は家でエロを見たいという欲求が大きかったと言われているが、エロビデオメーカーはブルーレイでのエロ動画製造に既に力をいれていないそれはなぜ?を語ってくれています。
「脳と意識」 ←ここから始まる生命の話は、バイオテクノロジー業界で生きている僕にはたまらなく面白い。「がんは寿命を決定している」から始まる寿命とか永遠に生きられるのかとかの話が始まるが、堀江さんのがんは撲滅できるしヒトは永遠に生きられるようになるはずとの主張と、成毛さんの生命は死なないといけないがんは生命のアポトーシスだから無くならないとの主張のぶつかり合いが、すれ違いねじれ進んでいく。ここから始まる「子供はつくらなきゃいけないのか?」とか「食料もエネルギーも金で解決できる」とか、一般的にそうだろう、そうしなきゃいけないだろうという常識を打ち破る主張を常にする堀江さんとそれに抵抗する成毛さんこの本の最高に面白いところかも。
最後に成毛さんのあとがきが、この本を読み終わってさらに理系の本を読みたいと思った上で参考になる書を多数紹介してくれている。このうち半分は読んでいたけど、半分はまだ読んでなかった。思わず楽天に注文に行ってしまいました。(kobo派なので、、、)

ホリエモンの教育論、国家論、人生論がここにある『すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論~』 

ホリエモンが教育を語るのは珍しいなというのがタイトルから感じた最初の印象だった。
中学生時代にプログラミングにはまり、親を納得させるために猛烈に勉強し東大に入ったホリエモンが、教育についてなにを語るのか興味があった。

この本を読むとそこで語られていたことは、単なる教育論ではなく、国家論であり、人生論であった。

まず、教育については「洗脳」であるとバッサリ切り捨てる。
そもそも学校教育が洗脳的であるとの批判は常にある。憲法に義務教育(教育を受けさせる義務)があり、そのもと戦後まもなく作られた教育基本法がある。教育基本法が古くさ過ぎて平成18年に改正されている。
(改正されたがあまり変わっていない)
なので、教育とは法律に則った「洗脳」であるとはその通りなのだ。

この「洗脳」をしているのは「国家」であるとの指摘も上記の通り至極真っ当だ。その「国家」も虚構であるとの指摘ももはや真っ当だ。

この2つを踏まえてのホリエモン的人生論が本書の魅力だ。人生を楽しむ方法がここにある。
学校教育的な勉強は、「貯金」であるとホリエモンは言う。
貯金はいくらあっても不安は拭えないものだ。これと同じように学校教育的な勉強をし、いくら資格を持っても不安は拭えない。

学習することを「投資」と考えると楽しくなるという。自分がやりたいと思ったことについて没頭し、必要なことはその都度学習するのだ。そうすると勉強が全て能動的になる。

私事になるが、今までの人生でかなりのものにハマってきた。
幼稚園児の時に一輪車に乗れたらモテるんじゃないかと思い、一輪車に没頭し、小学生の時は同じ理由でリコーダーにはまった。
中学に入ってからは、将棋にはまり、そのあとサッカーにはまった。大学に入ってから、塾講師のバイトにハマり、そのあと数学にはまり、読書にハマる。
大学院の時は論文を読みコードを書く事にハマり、今は平日は仕事に没頭し、休日はやりたいことをざっくばらんにやっている。
本書にも記載があるが、ハマるとは週一回やるとかではなく、毎日毎日それだけをやり、寝食を忘れるくらいやることだ。ハマった経験がない人がいるなんて理解できない。
もちろん、時々で否定や反対、挫折もしたがそんなのどうでもいいと思っている。

学生の時、地理の授業なんて受けた記憶がないが、サッカーにハマったおかげでヨーロッパの主要都市はだいたいわかるし、高校の時の英語の点数はひどいものだったが、大学院の時に論文を読むことにハマったおかげで海外に1人でふらっと行けるくらいの英語力が身についた。


一番大切なもの、それは信用。『バカは最強の法則』

ビジネスで一番大切なもの。それは信用だ。

では、その信用を得るためにはどうすればよいのか。ホリエモンこと堀江貴文が説く、ビジネスにおける成功と失敗。そして人間関係を、人気マンガ『闇金ウシジマくん』とコラボし、マンガ中心に仕立てたのが本書である。

以前に同じく小学館発行の『ウシジマくんvs.ホリエモン 人生はカネじゃない!』があるが、本書は、堀江氏のメソッドをビジネスと人間関係を中心に、そしてマンガの割合を多くしているので、さらに多くの人が親しめる分かりやすい内容となっている。

過去の堀江氏の著書は何冊か読んでいるので、以前にも同じようなことを言っていたなと思う一方、改めて「なるほど!そうだよね!」と思うことが多かったのは、マンガ化したためであろう。

本書の内容では、エピソード4の“ビジネスはギブ&ギブ、おまけにギブ!”は、著者にそのようなイメージがなかったので、少し驚いた。ギブ&テイクではなくて、ギブ&ギブ、おまけにギブである。

与え続けるというと、自分が損するのではないかと警戒してしまうのだが、本書では、「与えれば与えるほど、いずれは何かが返ってくる」というのだ。

これは反対の立場で考えてみるとよく分かる。有益な情報でもいいし、ちょっとした気遣いでもいい、いつも自分にそういったものを与え続けてくれる人がいたら、どうだろうか。自分も何かを返したいと思うのが普通だろう。

そう考えると、著者の考えが理に適っていることがわかる。ただし、与え続けた結果、もらうことばかり期待して、何も与えようとしない人は自然と遠ざかることになるのも当然の結果だ。

本書は、堀江氏の著書を読んだことがない方にも、著者の考え方が分かりやすく、スーっと入ってくるのではないかと思う。もちろん著者の考えに共感し、著書を何冊か読んだことがある方でも楽しめる内容になっている。マンガ中心で気軽に読めるということでもおすすめである。

ただの真面目はハンディキャップ『属さない勇気 まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」生き方改革』

本書は“常識”や“当たり前”という漠然とした価値観に縛られている人を解放するための書籍だ。個性を抑えられ協調を善とされる教育を施されてきた人は、自身よりも立場の強い相手に社会的生殺与奪権さえ握られている。悲しくも現代は“真面目”であることがハンディキャップになってしまうことがある。

本書を読んでも自由が約束される訳ではない。しかし、自由になるための手段は記されている。私が本書から得たことは3つだ。自由になるためには勇気を出すこと。小さな勇気で越えられるようハードルを下げること。そして目の前の常識を疑えるよう、複数のコミュニティに所属することだ。

行動を起こすことに抵抗があるなら、まずは今までとは異なるコミュニティに入ってみてはどうだろうか。自身の生き方の文脈には無いコミュニティに飛び込むことで、自身の常識は些細な断片であることに気づかされる。刷り込まれた常識を消すには多様性に触れることの効果は高い。

本書の良さは漫画であることの読みやすさにある。漫画だからという理由で内容が活字に劣るということは一切無い。わずかな時間で読了できる、自身の生き方に一石を投じたいと思う方はぜひ手に取ってほしい。

試して試して試していこう。『グルメ多動力』

外食産業においては“働き方改革”という変化を表す言葉は、どこか縁遠いように思っていた。おそらく職人としての価値観が大切にされるからだろうか、変わらないことが良しとされる暗黙の了解もあるだろう。しかし近年では人材確保の難しさやIT化、評価経済へのシフトなど、多くの店が“どのように変化をするのか”が試される。もちろん変わらないことも選択肢の一つかもしれないが、その選択肢を取って成功できる店はごく僅かだろう。

SNSとスマホが外食産業に与えた影響は大きい。インスタグラムやFacebook、Twitterなどを駆使し、全員を発信者に変えた。純粋に美味しい料理を紹介したい人、承認欲求からの投稿など目的は様々だが、無視できない動きになっている。軽んじた結果窮地に立たされている店もあるはずだ。本書でも例えばインスタグラムの有効な活用方法について述べている。食には視覚の美しさという評価項目が確かにある。最もSNSと相性の良い要素である以上、それらの発信者たちに味方になってもらえれば心強いだろう。

麻布十番の天ぷら屋「たきや」の例が紹介されているが、ぜひ検索をしてほしい。天ぷらでそんなインスタ映えなんてと思ったが、こういうことかと納得してしまった。このようなお店にはぜひ行ってみたいと思うし、このようなお店を紹介してくれる友人がいれば確かに感謝をしてしまうだろう。

一生懸命努力した結果苦しい今の状況があるのなら、もしかしたら別の努力が必要なのかもしれない。例えばそれは今回述べたインスタ映えのような観点かもしれないし、コミュニケーションの問題かもしれない。
本書は外食産業に関わる方以外に、努力を続けている方に読んでほしい。努力すべきことは一つでなないということに気づかせてくれる一冊だ。

黒崎さんがラッパーだったとは『堀江貴文VS.鮨職人 鮨屋に修業は必要か?』

本書は「鮨屋に修行は不要」で炎上を起こしたホリエモンこと堀江貴文と鮨屋の大将8人による対談本である。最後にはその発言の真意が明かされる。

「鮨屋に修行は不要」に対し、各人がどんな修行、否、理不尽を受けてきたのか。またこだわっていることが何かについて話されている。

一読したところ共通点は「美味しさは魚依存」、「仕込みは効率的に学ぶ」、「握りは数をこなす」、「大事なのはコミュ力・おもてなし」、「外国人がすごい」だろうか。

ところで本書に登場する「はっこく」、「鮨一幸」は評者が行きたい鮨屋をあげてくれと言われれば、すぐに思いつく鮨屋であり、本書によりすごく刺激されてさしまった。「はっこく」は近々行きたいなぁ。ちなみに、この書評執筆時点で評者も定期的に通う「くろ崎」には明日予約があり明日が楽しみになって仕方がない。

そんな鮨をさらに旨くする本書を読んで美味しい鮨を食べる人、そして美味しい鮨屋が増えるといいなぁ。

飲食店経営者必見!!セカンドライフを本当に楽しむために知っておくべき条件『まんがでわかる絶対成功!ホリエモン式飲食店経営~『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』外伝~』

本書は、三戸政和氏による累計15万部突破した原作『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』を堀江貴文氏監修により漫画化された。

本書を読んでいると、学生時代に勉強した簿記がよみがえってくる。個人的には、経営の経験はないが、業界問わず非常に興味がある。そのため食事に行った際など店舗の経営状態を探ってみたくなるのだ。

そもそもなぜこの立地を選択したのか、また固定費はどのぐらいかかっているのか。原価、回転率など気になってしかたない。自分が直接お店を持たなくても、そのような観点で物事を考えることはとても楽しい。そのため本書は、興味深い内容が満載だ。

また手頃な価格帯でおいしい、お客様にとっての「良いお店」はあっという間に潰れてしまう。それは、まるで本書の主人公そのもののようだ。

定年後のセカンドライフとして、主人公は、家族の反対を押切って退職金を使い、好立地に、こだわりの内装、接客経験のある従業員たちを雇い、安くて美味しいコーヒーの飲める自分の思い通りの喫茶店をオープンし、すべてがうまくいったように思えていた。

その時、一人の美女が来店し、突然言い放ったのは「この店は潰れる」それも「もっても三ヶ月」だと。開店初日、天国からあっという間に突き落とされ、愕然としたのだった。なぜならそれは、自分好みの店をオープンすることばかりに気をとられ、何一つ経営のことを理解していなかったからだ。

飲食業は一年以内の廃業率が非常に高く、求められるスキルも多岐にわたり、最も難しいビジネスともいわれている。主人公は、わざわざ自らレッドオーシャンへと突き進んでしまったのだった。

しかし、その美女は経営コンサルタントとして、主人公と共にお店の経営状態を立て直すこととなった。その美女の名は「堀江美麻」なんと本書を監修する堀江貴文氏の妹であった。

本書では、主人公が経営状態を改善していく過程で、飲食店経営をするにあたっての数多くの必須条件を紹介している。潰れないお店とはどのようなものなのか。また、利益を得続けるビジネスモデルとは。飲食店経営を考えるすべての人に必見の内容である。

山本KIDさん、胃がんで亡くなるなんて悲しすぎます『ピロリ菌やばい』

山本KID徳郁さんが胃がんで亡くなられた。41歳の若さだった。小さな二人の娘さんをこの世に残して旅立たれた。本当に無念だったと思う。いつかまた格闘技の舞台に上がってくれると思っていたのに本当に残念だ。彼の闘いぶりは目に焼き付いて離れない。自らを神の子と称し、レスラー、総合格闘家でありながら寝技の無いキックボクシングのリングに上がり、秒殺KOを連発した。2004年のK-1 World MAXでの魔裟斗との対戦では、お互いの気迫のストレートがすれ違った瞬間の映像は圧倒的な迫力を持って脳に焼き付いている。
そんな、鋼の肉体を持つ山本KIDさんでも、がんには勝てなかった。重ね重ね残念でならない。
ここからは勝手な想像だが、胃がんで40歳代で亡くなったということは、山本KIDさんの胃の中にはピロリ菌がいた可能性が高い。胃がんのほとんどの原因はピロリ菌だ。コーヒーの飲み過ぎでも、焦げた焼き魚を食べる事でも胃がんになる事は無い。ピロリ菌は胃の中に住み、胃の細胞にダメージを与え続け、細胞をガン化させる厄介な菌だ。
ピロリ菌を持っている人は、胃潰瘍や胃炎になりやすいが、全くそういった症状が出ない人もいる。KIDさんは胃痛や胃炎といった症状があまり出ないタイプだったのかも知れない。胃に不安がある人は病院でピロリ菌検査をすすめられる事が多いし検査を受けるだろうが、胃に不安が無ければ自ら進んでピロリ菌検査をする人間は少ない。

もしピロリ菌がいる事がわかれば、それを体内から根絶させる治療は簡単だ。そして、とりあえずそれをしておけば将来胃がんにかかるリスクをかなり低下させる事ができる。(かつてピロリ菌がいた人は、ピロリ菌を根絶しても胃ガンになるリスクは残るので、定期検査は必要)
ピロリ菌を持っている人は早ければ40代からガンが発見される事が多い。胃の細胞ダメージが胃がんに成長するには何年もかかる。何十年かかる事もある。つまり若い人は特に、胃がんは今進行しつつあるかもしれないと考えピロリ菌検査を受けて欲しい。
ピロリ菌検査をした事がない人はこの本を買って正しいピロリ菌と胃がんの知識を持ち、この本に付属しているピロリ菌検査キットを使って自分が保菌者では無いのか是非検査してみて欲しい。
今ならまだ防げる。若い人は特に胃がんは予防できるがんだと言うことを知って、自らの身は自らで守って欲しいと思う。
山本KIDさんの死を無駄にしない為にも若い時からこの本を読んで正しい知識を身につけて自分の身は自分で守って下さい。
山本KID徳郁さんもうこの世に居ないなんて寂し過ぎます。いつか沖縄に出されたジムに出稽古に行きたいと思ってたのに。

ご冥福をお祈りいたします。

健康に生きる為にはどうあるべきか。ホリエモンからの提言は目から鱗の数々。『健康の結論』

1章 働き方アップデート
働く人を密かに悩ます「嫁ブロック」こんな言葉あったんだとまさに目から鱗。どうせ反対されるだろうからと家族を持っている男は転職したり起業したりがなかなかできない。僕が趣味でたしなんでいるブラジリアン柔術でも「家庭内予選」という言葉がある。嫁さんに気をつかって練習に行けなかったり、週末に行われる事の多い試合に出られなかったり。家庭内予選を勝ち上がるのは試合で勝ちあがるより難しかったりする。
いやな仕事は逃げろ!逆にそれがその人の強みになったりする。急に何の連絡もなくドタキャンされたら、周りの人間は大変な筈なのになんでそれが強みになるの?と疑問を持たれたあなた。その種明かしはこの本で。
2章では自殺が語られている。僕は若い時に派遣社員の営業をやっていた。その時、こずるい嫌な同僚のおっさん(50歳くらい)がいた。彼は、離婚した先にいた息子さんが高校を卒業した翌日、ビルから飛び降りて亡くなった。嫌な感じのおっさんだったけど、恐らく悩んでいる弱い自分を見せない為の殻をかぶって嫌な奴を演じていたのだろう。感情を表す事がこの人にもできれば、自殺なんてしなかったんじゃないかと今でも思う。
4章がんで死なないために(病気予防の考え方)
大腸がんで死なないためにはどうするべきかが書いてある。数年前、僕は知人を大腸がんで亡くした。大便が鉛筆ぐらいの細さになり何かおかしいと思って検査に行った時にはステージIV、彼はその後、数カ月で亡くなった。まだ50歳だった。大腸がんは簡単に防げる。本当に簡単に防げる。ぜひ、この本を読んで一歩を踏み出し実践して欲しい。亡くなった彼も、この本を読んでいれば死ぬことは無く、今でも僕と楽しく酒を呑み交わせていたと思う。

7章いま知っておくべき「HPV」とは?(産婦人科医に聞いた話)
僕はバイオテクノロジー業界に生きているので、喉に潜む子宮頸がんウイルスの遺伝子検査を研究検体を提供した事がある。うがいした液からHPVというウイルスがいるかどうか、PCRよりさらに感度の高いデジタルPCRという手法で調べてもらった。その時、同時に3人調べてもらい、一人からウイルスが検出された。この本ではそんな身近に潜むガンの原因ウイルスHPVの防ぎ方が簡単に分かる。HPVは女性の子宮頸がんを引き起こすだけではない。男性でも、のどが感染していれば、喉頭がんや咽頭がん、舌がん食道がん等になる。HPVに感染していなければのどにできるガンがかなり防げる。僕も今、検査で喉にHPVはいないとわかっているので、今後感染しない為に、この本に書いてある方法を実践しようと思う。そして、息子が中学になった時には実践してあげたいと思う。

各章の終わりにはホリエモンなりの簡潔な死なない為のチェックリストがある。それを読んで少し自身を顧みてはどうだろうか。それ見てチェックしてみるだけでもこの本を読む価値がある。

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