hohoemi

本と映画が好きなくたびれたおっちゃんです。 最近、ブラタモリも好きになりました。

hohoemi

本と映画が好きなくたびれたおっちゃんです。 最近、ブラタモリも好きになりました。

マガジン

  • 映画日記。

    映画日記集です。

  • ワシ流 にいがたブラタモリの旅

    ブラタモリが終了したので、自分でブラタモリすることにしました。

  • ブラタモリ日記。

    「ブラタモリ」をまとめました

  • 考えごと。

    考えごと集です。テーマはバラバラ

  • 読書日記。

    読書日記集です。

最近の記事

映画日記その311 「コヴェナント 約束の救出」

2021年、米国はアフガニスタンからの撤退を完了した。しかしこれで平和が訪れるのかというと、残念ながらそんなことはない。アフガニスタンに米軍がいなくなったことで、政権はタリバンが掌握することとなる。 そして米軍に協力してきたアフガン人は家族もろとも虐殺されるという悲惨な事件がおきることとなる。それは国連が把握しているだけでも160件にのぼるというのだ。 そんなアフガニスタンでは今なお数千人(映画ではたしか約3千人とか?)のアフガン人が家族とともに身を隠して、怯えながら生活

    • ワシ流 にいがたブラタモリの旅 その1 「亀田砂丘」

      今回から「ワシ流 にいがたブラタモリの旅」なる日記を記していこうと思う。ブラタモリが終了したということで、今度は自分でブラタモリするのだ。 本当は全国をめぐりながら、タモリさんが見た景色、タモリさんが歩いた道を確認する旅をしたいのだが、いかんせんワシにはまだ新潟での生活がある。 子どももまだ学生だし、住宅ローンもたっぷり残ってるしで、そうやすやすと家を開けられない。そこで一応「旅」と称しながらも、まずは地元新潟をブラブラ歩いてブラタモリしようと思うのだ。 そこで記念すべ

      • ブラタモリ日記その55 「鹿児島・指宿 #263」 (2024.3.9)

        今回のブラタモリは鹿児島県指宿(いぶすき)。最終回である。いや、ココがめっちゃスゴいのだッ。薩摩言葉でいえばわっぜぇである。なにがわっぜぇかって、まず冒頭からコレよ。 砂浜から湯気が出てるというこの衝撃よ。まずこの天然の砂むし温泉におどろかされた。おそらく旅界隈や温泉界隈では有名なのだろう。いや、もしかしたらみなさん普通に知っている一般常識かもしれない。 しかしなにしろボクはものをなんも知らん人間。室内ではなく、自然の海岸の砂にもぐって砂浴を楽しむって、そんなん初めて知っ

        • ブラタモリ日記その54 「桜島 #211」 セレクション(2022.8.20)

          今回のセレクションは桜島。新潟には火山はあるにはあるようだが、噴火の話などほとんど聞かない。だから番組冒頭で専門家さんが、桜島の噴火は年間何回くらいあると思うかという問いに、ボクはふつうに年に1〜2回くらいかな?? と考えた。 ところが、なんとなんとッッ、多いときで年に996回(2011年)だという。な、な、なにぃ〜〜〜ッッ、マジかッッ、きゅ、きゅうひゃくきゅうじゅうろっかいかよッ。1日2〜3回ペース。もう毎日噴火じゃないか、毎日ッ。いやはや年に1〜2回なんて思った自分がは

        映画日記その311 「コヴェナント 約束の救出」

        • ワシ流 にいがたブラタモリの旅 その1 「亀田砂丘」

        • ブラタモリ日記その55 「鹿児島・指宿 #263」 (2024.3.9)

        • ブラタモリ日記その54 「桜島 #211」 セレクション(2022.8.20)

        マガジン

        • 映画日記。
          15本
        • ワシ流 にいがたブラタモリの旅
          1本
        • ブラタモリ日記。
          48本
        • 考えごと。
          35本
        • 読書日記。
          20本

        記事

          ブラタモリ日記その53 「奈良・正倉院 #262」 (2024.3.2)

          今回のブラタモリは奈良の正倉院。番組冒頭でいきなりタモリさんからショッキングな言葉が……。正倉院の校倉造りは、湿度が高くなると木と木の間がギュッと閉まって湿気を遮断し、乾燥するとスッと開いて風通しが良くなる。 ……と、子どものころ教わった。ところがなんとッ、それら全部ウソだというのだ。タモリさんもそれを聞いたときはビックリしたというが、ボクもビックリッ。 学校でそう教わったのか、それともなにかの本で読んだのかは覚えてないが、しかし正倉院のその仕組みは覚えている。それがぜん

          ブラタモリ日記その53 「奈良・正倉院 #262」 (2024.3.2)

          考えごと日記その32 「酒飲みながらブラタモリ最終回を観る」

          ブラタモリ最終回、たった今、鑑賞を終えました。酒飲みながら😆 いま酔っぱらってるので、めっちゃ乱文かもしれませんがどうか目をつぶってくださいませ。 いや、最終回めっちゃ良かったッ。場所は鹿児島県指宿(いぶすき)。なんかこれだけ聞くと、え、最終回なのにそこ?? どこそこ、せっかく最終回なんだから、もっと有名な場所がいいのでは?? って思いそうですが、いやいや、最終回にめっちゃふさわしい場所でした。 最終回をここにしたのは、もしかしてタモリさんの希望なのでは?って思ってしまう

          考えごと日記その32 「酒飲みながらブラタモリ最終回を観る」

          ブラタモリ日記その52 「奈良飛鳥 #162」 セレクション(2020.4.18)

          今回のセレクションは飛鳥。ボクは歴史が好きとか言っときながら、知ってるのは幕末や戦国時代ばかり。この前の鎌倉だってよくわからないのに、さらにさかのぼる飛鳥時代なんてちんぷんかんぷんよ。 そんなボクをこの飛鳥時代にも目を向けさせてくれるのがブラタモリである。本番組がなかったら飛鳥時代に興味がわくなんてことなかったかもしれない。ボクにとってブラタモリはホントにたぐいまれな番組だ。 飛鳥時代のどこに興味がわくかというと、この時代は「日本初」「日本最古」といったワードがとても多い

          ブラタモリ日記その52 「奈良飛鳥 #162」 セレクション(2020.4.18)

          映画日記その310 「ボーはおそれている」

          上映中の映画をネットで調べていたら、本作が目に止まった。ホラーでありながらコメディともあったからだ。若いころはホラーやサイコサスペンスの映画を好んでよく観たが、年老いてきたせいか最近はコメディを観たくなる。本作はどうやらそのホラーとコメディの両方を楽しめそうなのだ。よし、これにしよう。 狂気じみていながら愛嬌ある主人公ボーがコケたりドジったりするドタバタ騒ぎの笑えるホラー。ボクはそんなイメージで映画館へと足を運んだ。 ところがだ。始まるとビックリ。なんじゃこりゃッ。めっち

          映画日記その310 「ボーはおそれている」

          ブラタモリ日記その51 「鎌倉 (2024年版) #260 #261」

          今回のブラタモリは、2015年放送の鎌倉編以来の2度目の鎌倉。そして今回も2回に分けての放送だ。以前は神社やお寺なんてほとんど興味なかったが、ブラタモリを観るようになってからだんだんと興味がわいてきた。ただし今は興味があるだけで、なんも知らんけどね、てへ。 スタートは鶴岡八幡宮。ここから一直線にのびる若宮大路(わかみやおおじ)の先には太平洋の海がひろがる。番組を観てると、どうやら鶴岡八幡宮から若宮大路の先の海がわずかながら見えるようなのだ。新潟は砂丘の丘がへだたっているので

          ブラタモリ日記その51 「鎌倉 (2024年版) #260 #261」

          読書日記その555 「謎の独立国家ソマリランド」

          10年くらいまえ、ノンフィクションの本でおもしろい本はないかとネットで検索したら、旅・紀行もののオススメで本書があった。とりあえず購入してみたものの、そもそもソマリランドに興味はなく、また500ページという分厚さに負けて、本棚にしまったままずっと放ったらかしにしていた。 しかし普段の読書生活においてノンフィクションを好んでいると、いやでも著者である高野秀行氏の名は目に入ってくる。誰も行かないような辺境へ足を突っこみ、誰も体験したことのないような境遇におちいり、最後は現地人と

          読書日記その555 「謎の独立国家ソマリランド」

          映画日記その309 「ゴジラ−1.0」

          【ネタバレあり】 ボクは正直ゴジラ世代ではない。「シン・ゴジラ」を鑑賞したとき、ボクはそれほどおもしろいとは感じなかった。それはゴジラ世代ではないため、きっとゴジラに思い入れがないことが原因なのではと思っていた。そのため本作は当初鑑賞する気はなかった。 しかしどうしたことか、国内はおろか海外でも大ヒットを記録しているということで、しょうがねえ、どんなもんか観てやろうかと、謎の上から目線で重い腰を上げて劇場へと足を運んだ。 もとより観る気のない映画だったので、なんの予備知

          映画日記その309 「ゴジラ−1.0」

          考えごと日記その31 「ブラタモリ終了を考える」

          いや〜、やっぱショックだなぁ〜。タモリ倶楽部が終了したときからブラタモリも、っていうウワサはあったのでそれなりに覚悟はしていたけど、いざ終了決定のニュースを見たら、やっぱりショックだわぁ。 ブラタモリはセレクションもふくめると週2回放送する。ボクはブラタモリが好き過ぎて、同じ放送を2度観るのだ。つまり週4回ブラタモリを観ることになる。 1度目は酒を飲みながらタモリさんといっしょに旅気分を味わう。家族が寝静まったあとの部屋でひとり、酒を片手に。いや、この時間のなんと幸せなこ

          考えごと日記その31 「ブラタモリ終了を考える」

          ブラタモリ日記その50 「鎌倉 #5 (2015年版)」 セレクション(2015.5.9)

          今回のセレクションは2015年放送の鎌倉編。冒頭で鎌倉中(かまくらちゅう)という聞き慣れないワードが飛びだした。どうやら鎌倉のなかでも人の住む平地のエリア、つまり鎌倉時代の「鎌倉」といわれたエリアをそう呼ぶらしい。 その鎌倉中、現在の人口は約5万人だが、鎌倉時代はなんと倍の10万人が住んでいたという。へぇ〜ッ、さすが頼朝が築いた武士の都。鎌倉時代の日本の人口が約800万人。現在の1/15の人口だ。それなのに鎌倉は現在の2倍の人口。 しかも鎌倉は山に囲まれていて平地は狭く、

          ブラタモリ日記その50 「鎌倉 #5 (2015年版)」 セレクション(2015.5.9)

          ブラタモリ日記その49 「黒部峡谷 #258 #259」(2024.1.13)(2024.1.20)

          今回のブラタモリは富山県の黒部峡谷。先日放送されたセレクション「黒部ダムスペシャル」の#86、#87は長野県側から黒部ダムへ向かったが、今回は今年6月から一般開放予定の富山県側のルートから。 番組冒頭、タモリさんは日本一美しい扇状地といわれる黒部川扇状地に立つ。これが個人的には地味ぃ〜にそそるのだ。というのは扇状地は川から流れてきた土砂が長い年月をかけて積もり積もってできた平地。そう一朝一夕でできるものではない。そんな悠久の歴史を想像しながら扇状地の扇頂に立って思いを馳せて

          ブラタモリ日記その49 「黒部峡谷 #258 #259」(2024.1.13)(2024.1.20)

          考えごと日記その30 「パークス伝」「岩倉具視」を読みながら考える

          いま「岩倉具視」「パークス伝」の2冊を交互に読んでるのだが、まだ序盤にもかかわらずおどろく内容が2点あったので記しておく。 まず1点目(パークス伝より)。外国人を討ちはらえと攘夷の先鋒だった長州藩。じつはなんと外国大好き藩だったのだ。では列強四国と戦った下関戦争はなんだったのか。それは単に嫉妬からくる幕府への嫌がらせだという。 貿易で栄えた長崎のように、長州も外国と貿易をしたがっていたというのである。外国と貿易すればお金ガッポガッポだからね。つまり長州藩は外国人オールオッ

          考えごと日記その30 「パークス伝」「岩倉具視」を読みながら考える

          考えごと日記 その29 「 ” 第二次世界大戦∶最前線より “ を観ながら考える」

          エピソード6まですべて観了ッ。カラー化というのは想像以上に感情移入してしまう。白黒だとはるか遠いむかしの出来事に感じて、心のどこかで人ごとのように思ってしまうところがある。 ところがカラーだとめっちゃ身近に感じて、しかも自分の子どものころの出来事のような錯覚におちいる。とりわけ終戦のエピソード6 は涙してしまった。ま、いつもながら酒がはいってたこともあるかもしれないが。 本動画はイギリス制作なので多少欧米よりではあるが、なるべく中立の視点で制作しようとしてることがうかがえ

          考えごと日記 その29 「 ” 第二次世界大戦∶最前線より “ を観ながら考える」