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子ども同士の諍いには、大人の関与が不要な時もある。

こんばんは〜honaです!毎日投稿中です!

今日は、子ども同士の諍いのような関わりにも、大人が不要なことがあると実感した話を残そうと思います。

先日、夫が会食のため夜に不在で、私がワンオペをしていた時。

普段は仲が良い兄弟でも、近づきすぎるとささいなことで行き違って喧嘩になったり、言い争いになることって、少なくないと思います。

我が家の小1息子と年少娘も同様で、軽く叩いたつもりが強くなってしまって痛い!と喧嘩になったり、使いたいおもちゃを渡さないで言い争いになったり…ついさっきまでもんのすごく仲良く遊んでたじゃん…と嘆く私。事例を挙げればキリがありません。

それでも大人が2人いる状況であればマシなんですが、大人が私しかいない状況だと、もう大変。
お風呂などの密室や、私のすごく近い場所で大声で言い合い・喧嘩が始まり、更にはどちらか大泣きするみたいな状況になってしまうと、、、
こちらも耐え切れなくなってしまいます。

その日も、お風呂で娘が使いたいおもちゃを、息子が渡してあげないみたいなことで言い争いになって、大きな声で喧嘩を始めました。
お風呂の中は特に声が響くので、私も頭に血が上ってしまって、「もうやめなよ!」のようなこと色々と、大きな声で、言ってしまいました。
もちろんシン…とはしますが、特に解決した雰囲気はなく。

その後、お風呂から出ても、2人ともちょっと機嫌が悪くて、「〇〇なんかもう知らない!」「いーよーだ!」みたいな言い合いをしていました。

もういいや、勝手にしてくれぃ…と思って、子供2人がリビングに行った後、私は洗面所に残り1人でスキンケアをしたり、自分の歯磨きをしたりしていました。

すると、、、

息子「じゃあこれはできる?」

娘「えーっとねー…こう?」

ウキャキャキャ!ヾ(*´∀`*)ノ

と、リビングから2人の楽しそうな声が聞こえてくるではありませんか。
さっきまであんなに大きな声で喧嘩をしていたのに、ダイニングテーブルで隣り合って座って、お兄ちゃんが問題を出してあげて娘が解いていく、という関わりをしていました。

それを目の当たりにして、

あー、外野だな私、と。

と。

イメージで言うと、2人がキャッチボールをしているところに、私が遠くから、もう一つ別のボールを2人に向かって投げるけど、2人とも取らなくてボールがトントントン・・・と向こう側に転がっていくような感じ。

さっき私が大きな声で制した事は、2人には届くような言葉や関わり合いではなかった。
2人が喧嘩して、その後仲良くまた遊びだしたとその経緯の中に、私の感情的で刹那的な関わりはおそらく無駄で、全く意味をなさなかったんだなぁと感じました。

もちろんものすごく汚い言葉を言うとか、暴力を振るうとか、コンプライアンスや倫理上で問題がある言動を取った場合は、それは子どもがまだ「知らない」状態なわけなので、「知っている」大人が教示する必要があると思います。

しかしながら、今回のような、お互いの気持ちや行動がすれ違ったような喧嘩とか諍いには、大人が関与せずとも、子供たちだけへ前に進んでいける場合があると、今回改めて身に染みて実感しました。

自分の感情で、つい口を出してしまったな。
「見守る」って、きっとこういうことなのかな。


では今日はこの辺で。

お読みいただきありがとうございました!

hona

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