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呼吸してますか?

自律神経を整える

連日30度超えのニューヨークです。
来週も夏真っ盛りの予報。

私のレッスンでは
暑さを逃がすシータリー呼吸法を
実践しています。

季節の変わり目は
呼吸を整えるのに良い時。


なんだか疲れた
やる気が出ない
眠れない
眠い
だるい

こんな時は自律神経をちょっと
気にかけてあげましょう。


自律神経は構ってもらうと
元気になります。

また、自律神経が元気になると
自分自身も元気になります。


とはいえ

自律神経は
目に見えませんし

どのように整えればよいか
具体的にどうすれば良いのか
わかりにくいですよね。


でも、実はシンプルに
呼吸をすることで
ケアを始められるのです。


こんなときの呼吸

いつものリズムを思い出したい時
笑いたい時
スッキリしたい時
まぶたが重い時
肩が凝ってる時
消化力が弱ってる時
感謝を忘れている時

こんなときは
誰にでも(妊婦さんも)
すぐできる以下の呼吸法を
試してみて下さい。


~すぐできる呼吸法~

心地の良い温度の部屋で行います。

『さぁ、呼吸をするぞ!』と
構えず(これが大事)
ヨガマットの中央に
あぐらか正座で座りましょう。
※マットがない場合は深く身体が沈みこまない硬すぎない場所へ。

おしりが冷えたり
足がつらい場合は
ヨガブロックや
バスタオルを均等に
たたんだものをお尻の下に敷きます。


段差をつくる事でエネルギーの行き先が
分散され、余計な力みが抜けていきます。


座ったら大きく口からハーッと
たまっているものを吐き出します。

頑張り屋さんは肋骨が開き
胸をはりすぎて反りやすいので
まずリラックス。

肋骨を正しい位置へ戻します。

手のひらは上向きで
膝の上に置き
自分の呼吸を感じます。


ゆらゆら揺れてみたり
首や肩を動かしてほぐしてもOK。

頑張って吸う、吐く、ではなく
普段の呼吸を観察します。

自分の呼吸が聴こえてきたら
左手をおなか(マタニティの方は赤ちゃんを感じて)
右手を胸に当てます。

そのまま自然に呼吸を続けます。

丁寧に行うここまでの作業が
なかなか難しいのです。


自分の呼吸を観察出来たら
坐骨(おしりの骨)を
しっかりおろし大地との接点を
感じます。

ふむふむ、おしりの骨はここか
あ、骨がマットに当たってるな
と言った感じで大丈夫です。

首が前に出ないように
首に一番近い髪の毛を
自分で後ろにちょこっと引っ張り

頭頂部を空へ
坐骨と肩は大地へ。


そのまま鼻呼吸へとうつります。
鼻から吸って、鼻から吐きますが
吸う息よりも吐く息を少し長めに。


胸だけでなくおなかへ
プラーナを
取り込んでいきます。


心地良くなってきましたか?

・プラーナは光の粒子
・宇宙の源
・元気の素
・栄養
・太陽の光
・月の静けさ
・酸素
・ポジティブなエネルギー
・大好きなものを感じる心
・ワクワクする気持ち

自分の中から
湧き上がるプラーナと

外に在るプラーナを
お腹の中で混ぜて
ひとつにしてゆきます。

マタニティの方は赤ちゃんにも
プラーナを送ります。

胸に当てた右手は動かずに
左手がゆっくり動くのを感じましょう。


まずはここまでを続けます。




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