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これからの働き方 ‐地方に居ながら東京の給料⁉‐

こんばんは。

ほそやんです。

仕事柄、様々な企業のビジネスモデルや事業の方向性のお話を伺うことが多いんですが今日は関心&面白そうなお話が聞けたので自分メモとしても記事にします。

「働き方改革」という言葉を数年前から良く耳にしますが、自分には関係ない!と思う人が多いのではないのでしょうか?

確かに今までやってきたことが、いきなり楽になるはずもなく・・・。
残業がなくなった!とか給料があがった!とかは増えているんでしょうけど、まだまだ不満な人が多いですね。

ただ、多様な働き方は確実に増えてきていると思います。
しかも、新しく生まれています。

今日はそんな「新しい働き方」のお話です。

①リモートワークの可能性
②働く側のメリット・デメリット
③これからの「ホワイトカラー」

①リモートワークの可能性
リモートワークという働き方をご存知でしょうか?

簡単に言うと、
・PCや端末とネット通信網を使い、企業の業務を務める
・主に在宅やコワーキングスペースなどで活動

本当にざっくりですが、こんな感じですかね。

リモートワークを導入している企業は年々増えているのでどんな企業があるのかは、「リモートワーク 導入企業」などでググってみてください!

ほそやん自身も、リモートワークしようと思えばできます!
PCとスマホとネット環境があれば、だいたいの仕事は完結します。
自宅でも、スタバでも、マンガ喫茶なんかでも仕事できます。
打ち合わせとか、会議とか、その場にいないといけない業務もありますけどね。

この「リモートワーク」に着目した新しい働き方が面白そうでした。

あまり詳しくは書けませんが、ちらっと。

いわゆるホワイトカラー(事務系の仕事)がPCでの業務に移行してきており、データでのやりとりが増えた為、会社で仕事する必要性が以前に比べて低くなったのでは?という見解。

確かに会社のパソコンだけが特別なんだ!というのであれば出社する必要性はありますが、単純にデータのやりとりであればPCがあればできますね。

なにをどこまで誰がいつまでにやる。等という進捗報告なんかも「スラック」や「チャットワーク」、「LINE」などで出来ます。

リモートワークの目的としては
・通勤時間などを省くことで業務に当てる時間が増えるので「生産性が上がる」
・通勤時間がないので、ストレス軽減になり「ライフワークバランス」が保てる
・企業側としても、やった業務量に応じての給料なので「人件費の削減」ができる。

等があげられます。

スキルはあるけど家庭が忙しくて通勤できない人や育児中の女性など会社務めが難しい人にはピッタリですね。

ただ、このリモートワークを導入している企業がまだ地方には少なく、どうしても東京、大阪などの企業が多いのが現状です。

もうひとつ1番の問題として、地域による「給料の違いです」

東京で事務をやる、地方で事務をやる。
おそらくやることは似ていると思いますが、給料が最大1.5倍も違うそうです!もっと違うところもあるかな!

あなたがやっている事務業務が、東京で同じことをするだけで1.5倍も多く報酬がもらえるかもしれないということです。
ただ、この「東京」でというのがネックですね・・・。

お話を聞いた企業ではなんと、全国一律で「東京の給料ベース」で報酬が入るとのことで、これには感心しました。

東京は人が多くて嫌!という人でもスキルを持っていれば地元で仕事することも可能です。

これはすごくないですか???

自分が該当する人だったら絶対やりたいな!と思いました。

ただ、メリットとデメリットがあるんですね・・・。
それは次の項目で。


②働く側のメリット・デメリット
地元で働けて、出社しなくていいし、東京の給料ベースで仕事できるなんて最高じゃん!!って思うんですが、こんなメリット・デメリットが考えられます。

メリット
・在宅勤務。
・地方に居ながら東京の給料
・生産性が上がる
・会社勤めが難しい人でも働ける
・ストレスがたまりにくい
・スキルを活かせる
デメリット
・同じようなスキルを持った人が集まるので倍率が高い
・自分のスキル以上の仕事ができない
・やった業務の量を重視されるので、スケジュール管理が大切
・自分以上のスキルを持った人が現れた場合、働けない可能性がある
・出社しないので、成長しにくい
・いつまで働けるか明確でない

思いつくのはこんな感じですかね。

リモートワークで重要視されるのが、求められている業務をどのくらいやったか?という「生産性」です。

企業としては、「会社に来なくていいからその分仕事してくれよー」という事ですね。


なのでいくら在宅といっても仕事としてしっかり業務をこなさないといけません。
ゴロゴロしながらYouTube!!というのは業務がこなせればいいですが 笑

あとは今までの「スキル」を買われて遠隔で仕事するわけですから、それ以上のスキルをもった人材が現れたら、その人に切り替えられちゃう可能性が高いです。

1~5までを20万でこの人に頼んでたけど、次の人は1~8までを23万でやってくれるからこっちにしよ!!という感じですね。

いいこともあるけれど、ある程度のスキルと生産性がないと継続は難しそうですね。



③これからのホワイトカラー
これはその企業の社長さんに聞いたお話なんですが、どうやら近い将来、事務職は地方に分散する傾向にあるみたいです。
あとはアウトソーシング(外注)ですね。

自分の会社で「事務職」を100万の予算で抱えるよりも、「事務専門」の企業に50万出して仕事を投げちゃうみたいなイメージです。

もちろん「事務専門」の企業には、そういうスキルをもった人材しかいないし、自社で事務を入れるのと違い「教育」しなくていいので時間的にも短縮できます。

なので、「その会社の事務職」でいることよりも
「どこでも通用する事務職」のスキルを磨いたほうが、将来的に仕事に困らないという見解でした。
まったくその通りですね。

大手企業だって、なにかの拍子で倒産してしまうこの時代。
「個人の時代」の今、「どこで働いてるか」よりも「なにができるか」の方が大事なのは明確です。

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