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東洋的な身体操作講座

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東洋的な身体のあり方、使い方について書いています。 身体の使い方は実践あるのみ。 文章、形として遺すとそこに拘泥してしまう危険性もありますが、そこは個人の思考、イメージ力を上げる… もっと読む
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記事一覧

身体学講座

身体学講座

長らく更新していませんが、身体学講座は実際に身体を付き合わせて体験する事が大切なので、実践講座は続けています。

自分に向き合い

心と身体を合わせる。

これだけできれば、運動、武道、治療、人生、色々なものに向き合えます。

向き合う為には真剣に

1人1人が感覚で探っていく必要がある為、

人と人が向き合って、感覚を照らし合わせていく事が大切です。

月1回くらいのペースで兵庫県

今月は初め

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鳳凰堂流身体学  第4回

鳳凰堂流身体学 第4回

今回は、トーラスエネルギー循環と身体操作について、前回の舟漕ぎ運動及び太極拳の起式を使って説明。

1.運動 ①脱力及び引きと攻め(自分軸と相手軸の一致)
     ②吸い込み(前半の円運動)
     ③円運動(後半の円運動)

 自身の円運動を相手に伝える為には自分軸と相手軸を一致させる必要があり、その為に接点に引きと攻めをつくる。これは脱力によっても達成される。例として朝顔の手を作ることで、

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第3回身体学

第3回身体学

今回は全2回の復習を兼ねて

1、地球と繋がる位置を覚える。

2、自身の身体を繋げて使う。

3、意識を大きく、身体を小さく使う。

4、合気道や太極拳に含まれる動作の質を高める。

上記内容で行いました。

まだ分からない人、コツを掴んだ人、楽しめた人それぞれだったと思いますが、私が楽しかったので全て良し(*´艸`*)

https://youtu.be/OG06nJNGWIM

気(意識)と身体

気(意識)と身体

本日第2回身体学を開催しました。

弟子2人への教授を主体として、

如何に力を抜き、目先に囚われないか

先ずは正座した状態から押さえられても簡単に動く。

次に自他一体となれば、自分と相手が一つとして自由に動けます。

身体と電磁力

身体と電磁力

物理学っぽく説明すると、

前回の身体と重力は、最適な位置、形。

今回は動作において必ず働く、意識、電磁力。

これを正常に作動させる為には、常に重力と身体が最適化されている必要がある為、まさに

重力に対応する身体の位置を陰とするなら、
動きによって(或いは動く前から)働く意識は陽。

この陰陽(重力と電磁力)は心身に常に影響を与え、また心身から他の気(他の人や生命)へ影響を与えています。

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身体と重力

身体と重力

ちょっとコメントもらったらウレションして、特化した記事を書く鳳凰堂ですw

東洋思想・哲学(周易)、東洋医学には天人合一と言う考え方があります。

これを人体と外的環境に照らし合わせて現代的に表現すると、身体の重力への適応及び重力の最大利用とでも言いましょうか。

簡単ですがコツがあります。

通常人は真っ直ぐと言うと地面に垂直に立ちます。

東洋的には地球の重力に対して垂直、つまり鉛直方向に立ち

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東洋身体学始動!

東洋身体学始動!

心と身体

心を整える、心の動きに気付くのは難しい為、先ずは身体を整えましょうと言う事で、

以前少し書いた、重力に調和する身体づくりの教室を始めます♪

何度もやってきた事だけど、私自身も進化しているので、

ここからどう発展していくか楽しみ♪

先ずは、重力に素直になる事で思いもよらない力が発揮できる事

そこから電磁力を感じて交流する事を楽しんで欲しい。

と言うか、私が楽しみます笑

東洋的な身体の使い方

現代の人は脱力できていない方が多いので、先ずは脱力。

その先に剛柔相殺があります。

ちゃんと鉛直方向へ対応できていれば、強くて柔らかい身体の使い方ができます。