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敏感すぎる感性と、向き合う僕。

初めまして。大分県で不登校や引きこもりになっている児童生徒や、障がいのある子どもの支援を行っている、ジャンゴといいます。

ジャンゴと名乗っていますが、これはあだ名のようなもので、本名は清瀬健太郎と申します。28歳、ゴリゴリのHSP(繊細さん)です。

HSPを知らない方のために簡単に説明すると、HSPはアメリカの心理学者エレイン・N・アーロン博士が提唱した概念がベースとなっており、日本では「敏感すぎる人」「とても繊細な人」などと訳され、広く浸透しつつある概念です。

昨今、日本でもHSP関連の書籍が増えてきており、中でもHSP専門心理カウンセラーの武田友紀さんの書かれた「繊細さん」の本、という書籍が40万部を超えるベストセラーとなり、大きな影響と共感の嵐を呼ぶほどです。

僕と「繊細さんの本」

僕のnoteでは、このHSP関連の内容に焦点を当てて記事を作っていきます。もしも読んでいて共感したことや、抱えている悩みなどがあれば、気軽にコメントをしてください、楽しみにお待ちしています!

さて、自己紹介も兼ねているので自分のことをザっと説明します。高校までは地元大分で過ごし、大阪の大学を卒業後、特別支援学校で教諭を3年間行い、最後の年で鬱になり退職。1年間、天井のシミを数える生活を行い、リハビリしていくことで満を持して社会復帰を果たしました。そんな男です。

今では「鬱になって迷惑かけたけど、なってよかった」と前向きに考えることができていますが、当時は絶望しかありませんでした。当時は本当に、学校の先生方、生徒たちに迷惑をかけました。すみません…

学生の時は問題児だったので毎日怒られてて、怒られ耐性も十二分、メンタルも範馬勇次郎だったので「社会人になってもやっていけるかな!」と思い込んでいました。

ですが、ふたを開けてみれば、教員3年目にして鬼のメンタルダウン。

ほどなくして鬱を発症。不眠症とのダブルパンチで、ノックアウト。井上尚弥選手もビックリするほど、見事な3ラウンドKOでした。

話は逸れましたが、早いもので鬱を発症してから今年で3年が経とうとしています。ものすごく長かったような、あっという間のような、そんな感覚。

いいきっかけになるな、と思い、数年前からインスタグラムで【HSP】や【鬱】について発信していきました。それを気に、どんどん発信の面白さや、それを通じて自分の頭がまとまっていくこと、そしてなにより、HSPで悩んでいる人の力になれることに、喜びを感じるようになりました。

生を受けて28年、人生の諸先輩方にとってはあまりにも短い人生経験かもしれませんが、母子家庭であることや鬱を経験したこと、強度のHSPであること、公務員を退職し社会復帰もできたことなど、同じ境遇で困ったり悩んだりしている人の力になれるポイントがあるな、と確信しています。

読書が好きで、HSP関連の本もかなり多く読み漁り、鬱についてもかなりの文献や論文を見てきました。またHSPならではのあるあるや、それによる苦労も数多く経験してきましたし、逆に、HSPでよかったなという恩恵も数多く受けてきました。

この溜まってきた知識と経験をどこかに放出しないと、そのうちはじけ飛んでしまうぞ…と思い、本記事を書くに至りました。

記事の投稿を通じて思考の整理もしつつ、この悩みの種でもあり、最強の武器でもある繊細な感性「HSP」の上手な取り扱い方法・活かし方を皆さんと共有していけたら嬉しいです。

何卒よろしくお願いします(o^^o)

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#ハイリ ―センシティブパーソン





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