何が悲しかったか、
何が辛かったか、
深堀りしないで知らん顔してたら
怒りになって積み重なってく。

自己対話をしないままでいると
他者を攻撃したくなる。

大抵の人は
そんなことは考えたりしないらしい。

自己の矛盾も
自己ルールも
顧みることなんてしないのが「普通」らしい。

「産まれたついでに生きてるだけ」

先生の言ってたことが
最近わかりかけてきた気がする。

生き方

そこに強く焦点を当ててしまうと
確かに生きにくい。

矛盾は仕方なく
適当が当然で
皆と一緒が正義で
根性は称賛され
耐え凌ぐことが美だと言う。

いつまでそんなことやってんだとしか思えない。

進化、退化、どちらでもない。
いつだって混沌としているように見える。

思いつきの信念に重さはなく
思いつきの価値観に深みはなく
説得力は当然ない。

そんなことが気にならない人は
ゴシップネタが好きだったりする。

私にはどうでもいい話ばかり。

かれこれ十数年、テレビは観ていない。

ラジオも苦手。

昔はお笑いが好きだったけど
今はYouTubeで好きな芸人さんだけ観られる時代なもんだから、
社会情勢も知らない。
敢えて入れない。

ただ苦しくなって、
無力さを痛感させられ、
うずくまってしまうから。

「それも知らないの！？」
なんて人はゴロゴロいる。

テレビやネットの情報だけで
さも全てを知ってるかのようなセリフ。

私が知ってて相手が知らないことだって
五萬とあるはずなのに。

「自分で考える力」

それを持たない人間もいるというだけ。

自ら経験することでしか
わからないことはたくさんある。

いざ自分が病気や怪我で
身体が思うように動かなくなった時でも
自らの過去の言動を噛み締めるより
被害者ヅラするだけ。

そんなふうにはなりたくない。