寝室を換気すると睡眠の質が高まるって本当?
寝室は、睡眠の質を左右する非常に重要な環境です。
寝室が散らかっていると睡眠の質が悪化するように、寝室の温度、湿度、空気質、騒音レベルなども睡眠に大きな影響を与えるといわれています。ですので今回は「寝室の換気」がどれだけ睡眠の質に影響を与えるのか、寝つきや睡眠時間は変化するのかなどを中心に紹介したいと思います。
換気された部屋だと眠れる?
1週間、被験者を一定の温度・湿度・空気質に設定された寝室に入れ、睡眠中の脳波・心電図・眼球運動などを記録しました。その後に、被験者がいる寝室に換気装置を設置して3週間同じように記録を取りました。
換気が良好な寝室で寝た被験者は、換気の悪い寝室で寝た被験者よりも、
睡眠時間が長くなる
睡眠時間が長くなる
深い睡眠時間が長くなる
中途覚醒の回数が減る
睡眠の質が向上する
ということがわかりました。
深い睡眠時間が長くなっただけでなく、途中で目覚める回数も減るのはすごいですね~。花粉や雨など環境の問題がないのであれば、積極的に寝室を換気した方が良さそうです。
ちなみにいつ換気すればいいのか、日常生活の場合どれくらいの時間換気すればいいのかなどについては書かれていませんでしたが、基本的には深く考えないでOK。早朝だから空気がめちゃくちゃ綺麗!ということもないので、できるときに換気しよう。くれぐれも出かけるときに窓を開けっぱなしにしないように~。
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