久しぶりに友人ユッキーに会った。
ユッキーとの会話の中で、ユッキーが悔しそうにこんなことを言った。

「ブログはビジネスをやってる人や、名の知られた人がやるもんだ、って人に言われたんだ。」

私はブログを始めてもうすぐ1年が経つ。
ユッキーのブログを読んで、楽しそうに書くな〜私も書いてみよう!!と始めたのがきっかけだ。
この1年間で60作品以上ブログを書いた。
それはとても楽しくて有意義な時間だった。
時々自身の作品を読み返し、伝わりやすい表現に手直しするくらい、作品1つ1つが大切な振り返りになっている。

ブログを書くことで、自分の文章を書くスキルの向上、そしてなにより、

『世界は自由なんだ。私の考え方や思いも自由で無限でいいんだ。』

ということに気がついた。

最近、ノーベル物理学賞の朝永振一郎氏の本を読んだ。

専門分野である量子力学の内容ではなく、朝永氏の日常の気づきが飄々と書かれている。
飼っているネコの話や、好きな絵について。
ライバルの湯川秀樹氏に対する嫉妬も書かれている。

ノーベル賞を受賞した人も、ただただ普通の生活を送り、同じような感情を持っている。
しかし本のタイトルは『見える光、見えない光』。

この普通の生活から、光をどう見つけ出すかが大切なのだと私は思う。

冒頭に戻る。
ユッキーが指摘を受けたように、
ビジネスに繋げるためのブログもある。
名の知れた人が、より知られたいがためのブログもある。

でもユッキー、私たちは自由なんだよ。
好きなことは続けられるし、アクセス数やイイネの数なんかじゃない。
私はユッキーのブログが好きだから読む。
私自身はブログを書くことが好きだから書く。
良い作品ができた時は、自慢したくてFBにあげる‪w。
読みたい人が読んでくれる。なんて楽しいんだろう😊

それがいつか見える光になるのではないかと、私は無限の可能性を信じている。