「おおかみたちのえものがたり」展では、「俺」という男の出身地をめぐっての寓話がモノローグで語られています。小説家から物語が送られて来たときに、まずこの「俺」をど…
【展示のお知らせ】 溝上幾久子銅版画展「おおかみたちのえものがたり」を開催しております。 多和田葉子氏書き下ろし未発表掌編小説『オオカミ県』のための9点の銅版画…
ikubundo
2019年12月2日 22:51
2019年11月25日 20:05
2019年11月19日 14:04
「おおかみたちのえものがたり」展では、「俺」という男の出身地をめぐっての寓話がモノローグで語られています。小説家から物語が送られて来たときに、まずこの「俺」をどう描くか、を考えるうち、「俺」は詩人のイメージをまとうようになりました。 この詩人は、たとえば宮沢賢治や中原中也のポートレイトにあるような、丸い帽子をかぶった、世間一般な「詩人」のイメージとして、あまりにファンタジックなビジュアルをして
2019年11月15日 13:37
【展示のお知らせ】溝上幾久子銅版画展「おおかみたちのえものがたり」を開催しております。多和田葉子氏書き下ろし未発表掌編小説『オオカミ県』のための9点の銅版画による挿絵をご覧頂けます。この空間でしか読むことの出来ないものがたりに出会いに、ぜひお出掛けください。会期11/8(金)〜11/20(水)時間:木曜日休入場料500円・物語の最後の言葉を会場の印刷機にてその場でイラスト入りカードに印刷