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自分なりの生き方を模索中.博士(理学).高専卒. 学ぶこと,創ること,生きることを楽し…

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自分なりの生き方を模索中.博士(理学).高専卒. 学ぶこと,創ること,生きることを楽しんでいく.できることからやっています. (アイコンはAI生成)

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西洋思想から東洋思想,そしてアフリカ哲学へ

現在の社会は,西洋思想偏向であると感じている. これを読む皆さんにも思い当たる節があるかもしれない. それに世間でもいくらかこのことは騒がれているので,聞いたことがある方もいるだろう. 西洋思想は技術的発展に大きく寄与して,我々はその恩恵を得ているが, 環境問題や,貧富の問題など,SDGsと言われるように問題がいくつか出てきている. それを解決する思想として,ここでは東洋,さらにはアフリカの思想に少し触れたい. (私の覚書のような,勉強した思考をそのまま書き出しているから,

    • 【本紹介】熊代 亨 (著):何者かになりたい

      □本 何者かになりたい 熊代 亨 (著), 2021/6/12 イースト・プレス

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      • データにない、前例のないことを模索して、それを平然とできる勇気を身につけたい。 かといって新奇をてらうのは良くない。 コツコツとやっていくなかで、前例のないことに直面した時、そこを平気で踏んでいくこと。 AIは前例への接続を高速化しているツールでしかないのだ。

        • 【本紹介】森岡 毅 (著):苦しかったときの話をしようか

          □読んだ本 苦しかったときの話をしようか 森岡 毅 (著), 2019/4/10 ダイヤモンド社 □格言 挑戦し続けろ、成長を止めるな 失敗は思い出になる Don't Worry! Launch quickly, learn quickly, and die quickly! 不安になり続けろ、成長は不安から生まれる

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        西洋思想から東洋思想,そしてアフリカ哲学へ

        • 【本紹介】熊代 亨 (著):何者かになりたい

        • データにない、前例のないことを模索して、それを平然とできる勇気を身につけたい。 かといって新奇をてらうのは良くない。 コツコツとやっていくなかで、前例のないことに直面した時、そこを平気で踏んでいくこと。 AIは前例への接続を高速化しているツールでしかないのだ。

        • 【本紹介】森岡 毅 (著):苦しかったときの話をしようか

          【本紹介】養老孟司 (著), 茂木健一郎 (著), 東浩紀 (著): 日本の歪み (講談社現代新書)

          □紹介する本 日本の歪み (講談社現代新書) 養老孟司 (著), 茂木健一郎 (著), 東浩紀 (著), 2023/9/21 講談社 □メモ ・希望はインテリジェンスにある。 考えられることが人間の希望である。 ・自然災害と戦争 日本人は自然災害に慣れている。 自然災害を天災と捉えるように戦争も天災と捉える人がいる。 ・GHQ 戦後のGHQによる情報統制。 (古事記も統制されたため、知らない人が多い) ・韓国から日本に対する怒り 韓国は日本国の被害を従軍慰安婦など

          【本紹介】養老孟司 (著), 茂木健一郎 (著), 東浩紀 (著): 日本の歪み (講談社現代新書)

          【本感想】池内 了:科学の考え方・学び方

          □紹介する本 科学の考え方・学び方 (岩波ジュニア新書 272) 池内 了 (著),1996/6/20 岩波書店 □感想 科学のアプローチ -演繹法 -帰納法 その現象が再現できるかどうかによって、 科学か、非科学なのかが判断される。 しかし、現在の非線形科学は、 初期条件によって、結果が異なるために、 それが再現されるか不明になってくる。 LLMも、同じことを入力しても、乱数,その入力した時刻における、そのバージョンや学習状態などで、異なる結果が出力される。

          【本感想】池内 了:科学の考え方・学び方

          【本紹介】叶恭子:叶恭子・トリオリズム 完全版

          □紹介する本 叶恭子・トリオリズム 完全版 叶恭子 (著), 2008/1/7 小学館 □内容について

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          【本紹介】叶恭子:叶恭子・トリオリズム 完全版

          【本紹介】 サミュエル スマイルズ:自助論: 「こんな素晴らしい生き方ができたら!」を実現する本

          □紹介する本 自助論: 「こんな素晴らしい生き方ができたら!」を実現する本 サミュエル スマイルズ (著), Samuel Smiles (原名), 竹内 均 (翻訳), 2013/9/12 三笠書房 □感想・書評

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          【本紹介】 サミュエル スマイルズ:自助論: 「こんな素晴…

          【本紹介】古賀史健 (著), ならの (イラスト):さみしい夜にはペンを持て

          □紹介する本 さみしい夜にはペンを持て 古賀史健 (著), ならの (イラスト), 2023/7/18 ポプラ社 □感想

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          【本紹介】沢田 允茂:考え方の論理

          □紹介する本 考え方の論理 (講談社学術文庫) 沢田 允茂 (著), 1976/6/4 講談社 □感想 言葉にできない世界ももちろんありますよね。 言葉にできない世界についても、形のある言葉にできない世界と、形のない言葉にできない世界がありそうです。 私の興味としては、物理的な世界、ことばの世界、そして、ことばにできない世界はどのように繋がっているのかということなんですが、皆さんはどう思いますか? 本書で扱っていた興味深い話を以下に示す. しかし,私はあまり理解し

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          【本紹介】喜多川泰:運転者 未来を変える過去からの使者

          □読了した本 運転者 未来を変える過去からの使者 喜多川泰 (著), 2019/3/28 ディスカヴァー・トゥエンティワン □感想 苦労を自分に強いて、より強くなることを誇りに感じることを目指す若者。 プラス思考といっても、何がプラスなのかなんて、当事者やその周囲すらもわからないものだ。 その出来事が自分にとって大事な経験であり、学ぶ必要があるものだと捉えることが大事。 身近な飯が食べれていること自体も奇跡であり、宇宙全てが成立しなければ自分という存在が成立しなか

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          【本紹介】堤 未果:社会の真実の見つけかた

          □紹介する本 社会の真実の見つけかた (岩波ジュニア新書) 堤 未果(著), 2011/2/19 岩波書店 □書評 9.11以後のアメリカで行われたメディアによる思考誘導と、情報統制について語られています。 貧困世帯をいかにして生み出し、報酬を餌に戦場へと送り出すか(第1章) 教育改革を利用した国の資金源の確保(第2章) について問題が議論されています。 これらは日本でも同様にウクライナ侵攻の話などでも近いところがありますし、教育改革もこれまでの流れは類似してま

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          【本紹介】川上 浩司:不便益のススメ 新しいデザインを求めて

          □紹介する本 不便益のススメ: 新しいデザインを求めて (岩波ジュニア新書) 川上 浩司 (著), 2019/2/21 岩波書店 □メモ 便利と不便、害と益という2つの軸でデザインを評価する思考法を学べる。 いずれの軸の評価も、その人の立場や感性、その時の価値観、状況に合わせて変化するため、一概にこうに決まるとか、こうあるべきという話ではない。 不便益とは何か? 不便益の例として、 マニュアル車:オートマ車と比べて運転している感じを実感できるところが益である。 他にも

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          【本紹介】吉野 源三郎:君たちはどう生きるか

          □紹介する本 君たちはどう生きるか (岩波文庫 青 158-1) 吉野 源三郎 (著), 1982/11/16 岩波書店 □紹介メモ コペル君の学校生活での悩みと それを聞き、人間とはこういうものだと答える叔父さんのやりとりを載せた本。 (a) 人間は、互いに異なる容姿や振る舞いを見せるが、みんな見えない消費と生産の繋がっていて、何かを生産し、消費しているという、生産関係の中にあることに気づく。 自分もその中の1人で、そのネットワークの中心ではないことに気づく。(天動

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          【本紹介】鴻上 尚史: 「空気」を読んでも従わない

          □紹介する本 「空気」を読んでも従わない: 生き苦しさからラクになる (岩波ジュニア新書) 鴻上 尚史 (著), 2019/4/20 岩波書店 □メモ ・世間と社会の違いを定義する。 日本は農耕民族だったために、村をより強く意識するようになった。 これが、日本ならではの「世間」の始まり。 暗黙のルールを用意し、年功序列を作り、破るものは村八分にしてきた。 共に過ごす時間が多いことが重要とされた。 対して、社会は日本で言えば、世間以外、すなわち、身内や仕事仲間など以外

          【本紹介】鴻上 尚史: 「空気」を読んでも従わない

          【本紹介】美馬 のゆり:AIの時代を生きる 未来をデザインする創造力と共感力

          □紹介する本 AIの時代を生きる: 未来をデザインする創造力と共感力 (岩波ジュニア新書 941) 美馬 のゆり (著), 2021/10/22 岩波書店 □ノート AIの時代において、私たちはどのような目的を持って進めばよいか、より近代的な視点から考える。 ・科学者、エンジニアは手を動かしながら、モノを作りながら未来を直接作る。 ・文豪、作家は想像した未来を文にして描く。未来への啓蒙も役割に含む。 AIの多くは共通知、集団知を提供する。 —>個々人の立場や経験を反

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