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絶望のハーフマラソンレポート


4/28の今日、僕の地元である神奈川県相模原でハーフマラソンがあって走ってきました。


米軍基地のなかを走れるコースなので
テンション上がります。


ハーフマラソンと一緒にハワイアンダンスの催しやいろんな出店が出ていたり、ランナーだけでなく、その家族も楽しめるマラソンです。


現地到着

こんな感じで軍の車があります


トロフィー

スタート前

この大会に限らず、マラソンスタート前は非常にトイレが混みます。僕はマラソンに設置されているトイレを「地獄のトイレ」と呼んでいます。

仕方ないですが仮設トイレとなりますので
匂いがめちゃキツイです。僕はこのトイレに入ったら鼻呼吸をせず、息を止めています。

マラソン大会の「地獄のトイレ」
通称、じごとい


写真は列がかなり進んだ状態で撮ったが
ものすごい数の人がトイレに並んでました。



スタート前。
2時間代スタートの列に並びます。今日は28度と非常に暑く、かつ練習もそれほどできていないので完走できるかが心配でした。


ただ、一度歩き出すと
心が折れてずっと歩いてしまうので、今回の大会では「15キロまでは絶対に歩かない」ことを目標にしていました。


またマラソン大会に来ると
必ずやってしまうことがあります。それは「自分より明らかに太っている人を探すこと」です。


スタート前は完走できるか不安です。
練習を万全にしている状態であれば、「こんなに練習したんだから大丈夫!」とポジティブな気持ちで自分の鼓舞します。


しかし、今回のように満足に練習が出来ていないときは自分を安心させるために「自分より明らかに太っている人」を探します。


こんなに太っている人でも、ハーフマラソンに出場しているんだ、だから僕は大丈夫。と自分より下を見て安心する非常にネガティブな自分の鼓舞を行います。


そして、自分よりも太っている人を見つけ、こんなにだらしねえ身体のひとでも走るんだ、頑張ろう!と思います。(僕もだらしない身体です。)


スタート〜10キロ

なんという快晴。
気温は27°でしたが、走っている体感としてもっと気温が高い印象。そしてこの快晴。雲一つありません。このハーフマラソンのコースは1週7キロを3周するのですが、ほぼ日陰なし。


主催者からも何度も体調悪くなったらすぐに医療スタッフにいうようアナウンスがありましたが、スタートして序盤から体調が悪くなり、リタイアされている方を見ました。


僕の方はというと
9キロくらいからもう脚が痛くなってしまって、こんなところから歩き始めたら、残りが絶望マラソンになってしまうぞと思い、歯を食いしばりながら走ってました。


10キロ〜ラスト


※走るのに必死で写真がありません…

ゴールは21キロなんですが、最早「歩きたい」という気持ちが強くなってしまい、15キロがゴールのような感覚になってました。


念願の15キロに到達したとき、
「ここまで頑張ったんだ、20キロまで走り続けよう」なんてことはなく、当初の予定通りに歩きました。


15キロ以降は歩いては走り、歩いては走りの繰り返しで、さらに暑すぎて絶望していました。今4月だぞ!?4月なのに8月くらいの気温の本気を出してんじゃねえ!と天気に対して怒っていました。


走っていたとしても、よちよち走りで
もはや人間の走りではなく、ゾンビ走りです。ウォーキングデッド状態で走ってました。


そんななか、僕の隣を颯爽と追い抜かすおじいさん。そのおじいさんは、マラソン以外で出会ったらワンパンで倒せそうな方だったんですがそんなおじいさんに追い抜かれ、悔しい気持ちになりました。


やっとの思いでゴール

完走はできましたが
タイムは2:20:38(グロス)となり、ワーストに近いタイムでした。


徳川家康は戦で逃げ帰り、うんこを漏らしてしまい、その時の悔しさを忘れないよう、その時の自画像を残しました。家康にならい、酷いタイムを忘れないよう僕も記念写真を撮りました。


暑すぎて若干熱中症になり、家に帰ってすぐ寝て起きて現在このnoteを書いています。相模原補給廠のハーフマラソンは10月にもあるのでリベンジということでまた挑戦したいと思います。

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