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【2023年の振り返り】前に進むためには弱音を受け止めることが必要だった!

こんにちは!
鈴木綾恵(あやえ)です。


突然ですが皆さんは
「自分にはもう無理かもしれない…」
「自分にできる気がしない…」


そんな弱音だったり
ネガティブな感情が
湧いてきた時、


つい押し殺してしまうことは
ありませんか?


というのもわたし自身、
そんなところがありまして、


絶対、無理やりにでも
前を向いた方がいい!と
思っていたんですね。


ですが、
「自分には無理かもしれない」
そんな弱音を一度
冷静に受け止めてみたら、


むしろ、逆に前に進むことが
できたりしたんですね。


今回はそんな実体験からの気づきを
お話していこうかと思います!


何か挑戦し始めて
心が折れかけている方に
少しでも参考になった幸いです^^



今回この記事を書こうと思ったのは
まさにこの一年間わたし自身が
葛藤していたからなんですね。


というのも去年から、
いざ起業したものの


「本当に自分はやっていけるのか…」
「自分には無理なんじゃないか…」
と心が折れかけていました。


起業し始めた時は
ワクワクしていたはずなのに、


だんだんと発信が辛くなってしまったり、
思うように成果につながらず…


そして次第に
「もうダメかもしれない…」
「自分にはやっぱり無理だったんじゃないか…」と


そんな弱音がどんどん
湧き上がってきたんですね。


ですが…そんな弱音が出てくる
自分のことが本当に許せなくて、
弱音をずっとかき消そうとしていました。


頭では
「もっと頑張らないといけない!」
「そんな情けないこと言ってる場合じゃない!」
と自分に喝を入れてるつもりでしたが


そんな気持ちと矛盾するように
どんどん行動できなくなっていって、


今度は
自分ができていない部分ばかりが
気になるようになってしまったんです。


「今日も何もできなかった…
頑張れなかった…」

ぐるぐると負のループに陥っていました。


不思議なことにパートナーもまた
仕事でトラブルが起きたりと
良いことが全くなくて、


お互い不安と焦りにまみれて
とても重たい雰囲気に
なっていたんですね。


次第に限界がきて
このままだと色んなことが
終わってしまう気がしてきて、


わたしはついに
「これはもうダメだ」
「一旦、起業のことを忘れた方が
いいかもしれない…」
と弱音を声に出していました。


そうして
フルタイムの仕事に一度
戻ってみることにしたのですが、


最初はなんともいえない
モヤモヤや情けなさを感じながら
働いていました。


ですがフルタイムの仕事を
し始めてある時、
久々に仕事のミスを指摘されたんです。


するととんでもなく落ち込んで
「次は気をつけなくちゃ…」
って焦ってる自分がいて…


そこでハッとしたんです。


それは
『できない人だと思われること』
『弱音を吐くこと』

にとてつもなく恐怖を感じていること、


自分の中に『完璧主義』
あることに気づいたんですね。


わたしはこの
『できない人だと思われること』
への恐怖がネックで、


困っても人に頼れなかったり
発信や起業を完璧にやらなくちゃいけないと
辛くなっていたんだ…!と


今まさに自分が欲しかった答えに
辿り着けたんですね。


そして自分がなぜ
「できない人だと思われること」
「弱音を吐くこと」が怖いのか…


その原因は
“幼少期の頃の両親との関わり”
にありました。


というのも
幼少期の頃見ていた母の姿は
とても痛々しいものでした。


当時、父の親族たちと合わせて
9人で同居していたのですが、


気が弱くて、真面目な母は
楽観的な父や父たちの親族のトラブルに
いつもいつも振り回されていました。


母は仕事も家事も一切手を抜かず、
ストレスで円形脱毛症になったり
病気で何度も入院していたりしましたが、


周りの大人たちに弱音を吐いたり、
頼ることを
一切、していなかったんですね。


わたしはそんな母を見ていて


『なんでも自分一人で
できるようにならないといけない』
『人に頼るのは難しいことなんだ』
『弱音を吐いたりしちゃいけないんだな…』


思い込むように
なってしまっていたんです。


思い返せば、小学生の頃
いじめられたりして
本当は辛かったはずなのに、


誰にも相談もできず
辛い気持ちもなんとか
誤魔化そうとしたり


一人でなんとかしようとすることが
当たり前になっていたんですね。


そして、この思い込みは
自分が大人になるにつれて
母の苦労を知るようになり、


“母への罪悪感”として
より強固になっていったよう
思うんですね。


「母は一切弱音を言っていないのに
わたしはなんでこんなにダメなんだ…」と


母に対して感謝よりも
申し訳なさの方が勝っていて…


でもそれは母もまた同じでした。


母はわたしに対して
「まともな生活を送らせてあげられなかった」
「頼りない情けない親でごめんね」
とよく言っていたんですね。


母は、わたしに
罪悪感を背負ってほしかったわけでは
なかった


そう改めて思い出せたら、
凄く、安心した気持ちに
なれたんです^^


そんな自分自身のことを
改めて思い返すことができて、


「弱音を吐くことができたら」
「できない自分を受け止められたら」
絶対に前に進めるはずだ…!


自然と行動に移すことが
できたんですね。


それから、
以前お世話になっていたメンターさんに
相談することができて


話をしているうちに
「まだやれることをやれてない!!」


とむしろ逆にやる気に
満ち溢れてきたりしたんです。


そして、起業を諦めそう…と
葛藤していた自分の姿に
情けなさを感じていましたが、


「自分はそれだけ
頑張ろうとしていたんだ…!」
「それだけ真面目に
取り組もうとしていたんだ!」


自分のことを認めてあげることも
できたりしたんですね。


フルタイムの仕事に戻ったことも
結果として自分にとって
大きな気づきを与えてくれて…


どんなことでも
一歩行動したことは
必ず、自分のためになるんだ
ということも実感したんですね。



「もう無理だ…」「できない…」
と弱音を受け止めることの難しさを
今年は本当に本当に痛感しました。


ですが、ひとたび勇気をもって
受け止められたら、


こんなにも見える世界が変わるんだ…!
と本当に感動したんですね。


なのでもし、
「今年は何にも頑張れなかったな…」
「目標を達成できなかった…」
「挑戦したことを諦めちゃったな…」
なんて落ち込んでいましたら、


そうやって落ち込めること自体が
「あなたが頑張っている証拠」
「真面目に取り組んでる証拠」
だとわたしは胸を張って
お伝えしたいです。


まずはぜひ、自分の頑張りを
認めてあげてみてくださいね^^


そして、もし諦めてしまっても
心が折れてしまっても、


そこからまた挑戦したり
立ち直ることは
いつからでもできますし、


もしかしたら、
弱音を認めてあげられていないだけ…
だったりするかもしれません。


もし、思い当たることがあったら
ぜひ、自分の親子関係や過去を
見つめ直してみてくださいね。


そして2023年、皆さん
本当に本当にお疲れ様でした…!
いっぱい自分のことを
褒めてあげてくださいね。


それでは、よいお年をお迎えください〜!!



わたしは現在、
『自分がどうしたいのかわからない…』
そんな自分迷子な方に向けて


『自分だからこその人生』
を見つけていくお手伝いをさせて
いただいています。


実は、自分迷子になってしまう理由には
“幼少期の両親との関わり”
が大きなヒントになっていたりします。


そしてなぜ
“幼少期の両親との関わり”が
今大人になっても影響があるのか?


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