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子供の頃に読んでいた本。

先週も1週間、ありがとうございました。
毎週本当に沢山のコングラボードを頂き、
確か先週が先々週だっかな?は、
9つという、過去最高数頂きました。

今週もどうぞよろしくお願いします☺︎



みなさん自分が子供の頃、
どんな本を読んでいたか覚えていますか?
誰かが読み聞かせてくれていた本や
自分が特に気に入っていた絵本など、
これ!という1冊がパッと頭に浮かぶ方も
多いかもしれません。

私は小さい頃から本が好きで、
というかうちの母は、母の中でのルール
とかそういうこだわりなどが強くあり厳しく、
ゲームなどは買ってくれない代わりに、
本は絵本でも図鑑でも辞書でも小説でも
昔話でも何でも、買ってくれていました。
そのため私の子供の頃の暇つぶしは読書でした。
自然と本に接する機会が多くなり、
嫌にはならず好きになれたのはよかったです笑。


色んな絵本たちから始まり、
ファーブル昆虫記やシートン動物記、
色んな伝記…ぼんやりと覚えている範囲だと
ベートーヴェン、モーツァルトやシューベルト
ヘレン・ケラーやアンネの日記に野口英世などなど
それから世界中の有名な童話なども。
そして特に、日本各地に伝わる昔話や伝承などの
旅行先のお土産物屋さんなどに売っているような
昔話の本とか、ああいうのが大好きでした。
もう少し大きくなってからは
神話(ギリシャ、ローマ、エジプト、ケルトなど)
なども好きだったように思います。

そのせいか、大人になってからは
フリーメイソンやテンプル騎士団、
薔薇十字団などの秘密結社や暗号や陰謀系?に
ハマっていた時期も。
ダ・ヴィンチコードなんかもめちゃくちゃ
流行りましたよね。

そういえば小さい頃、ノンタンという
白い猫が主人公のシリーズ絵本が
流行っていて、沢山持っていた記憶があるのですが
先日本屋さんで見かけて、まだあるんだ!って
なんだかほっこり懐かしい気持ちに。

外国の童話は、絵本も本も沢山あるので
多くの方がそのうちのいくつかは
読んだ記憶があるのではないかと思います。
アンデルセン童話やグリム童話、
イソップ童話など沢山ありますよね。
赤ずきん、マッチ売りの少女、白雪姫、
ヘンゼルとグレーテル、3匹の子ぶた、
シンデレラ、ブレーメンの音楽隊、いばら姫、
はだかの王様、ピーターパンなどなど、
有名なものがたっくさんありますよね。

そんなたくさんの外国の童話の中で、
わたしが1番好きだったのは人魚姫です。

というわけで、今回は外国の童話から、
今回は人魚姫をピックアップしようと
たった今、決めました!笑

みなさん、童話の人魚姫の物語、
そして最後どんなふうに物語が終わったか
覚えていますか?

ディズニーのリトルマーメイドのイメージで
一般的にはハッピーエンドの印象があるような
気がしているのですが、童話の人魚姫は
とてつもなく切ない物語で、
とてつもなく悲しい最後を迎えます。

簡単に内容と最後を書くと、

人間の王子様に一目惚れした人魚姫は、魔女に、
美しい声と引き換えに人間に姿を変えてもらいます。
魔女からは「王子がほかの女性と結婚すると、
人魚姫には戻れずに海の泡になってしまう」
と言われます。人間になった人魚姫は王子と
出会いますが、声を出すことができません。
結局、王子はほかの女性と結婚することになります。
結婚式が近付いた夜、姉たちは人魚姫にナイフを渡し
「王子を殺せば、海の泡にならなくて済む」
と言います。しかし人魚姫は愛した王子様を
殺すことなどできるわけがなく、その身を海へと
投げて、泡となって消えてしまいました。


とまあ、あらすじは大体はこんな感じです。

物語の最後、
王子様に恋をした美しい主人公が海に身を投げ
海の泡になって消えてなくなってしまう…
というなんとも悲痛な物語なのです。
しかも途中、王子を殺せば救われるなんていう
とんでもない展開を見せるのです。

幼い頃の自分が、なぜこんなにも悲しい
お話が好きだったのかわからないけれど、
ハッピーエンドではない、
ということを含めて好きだった記憶があります。

ちなみにディズニーのリトルマーメイドは
アリエルが人間になり王子様と結婚する
という終わり方だったように思います。
子供向けの絵本と考えると、
そんなハッピーエンドのほうが合う気はします。

ですがわたしは、幼い頃も、そして今も、
童話の悲しい人魚姫が大好きです。
王子様と結ばれるラストを持つ
幸せなお姫様たちの物語、
シンデレラでも白雪姫でもいばら姫でもなく、
海の泡となって儚く消えてしまう、
人魚姫に強く惹かれたのです。

こんな終わり方があっていいのか!
いや、いいものか!と子供ながらに
強烈な印象が残ったのかもしれません。

その後もう少し大人になってからは
人魚伝説なんていうものを調べたり。

今でも人魚という存在はわたしの中で
とても特別なキャラクターのひとりです。

みなさんは子供の頃に読んだ絵本や童話で
強く心に残っているもの、ありますか?


大阪にも人魚さんがいます。これはあえて昔の写真を
選んだのですが、今は置かれている場所が変わり
海の中では無くなってしまっているのが少し残念です。


ちなみにこの大阪にある人魚像ですが、
1995年(平成7年)に、デンマークの
コペンハーゲン港と大阪港の文化交流の
しるしとして、デンマークのカールスバーグ社から
大阪市に寄贈されたもので、
デンマークの人魚姫像の5分の4の複製像、
だそうです。ほぼ変わらないサイズなんですね。


それでは今日はこの辺で。


最後まで読んでくださってありがとう。

また気が向いたら、来てくださいね。


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